年末大掃除は疲れた!!コツコツ小掃除とプロに依頼でお家をキレイに!

12月と聞いて思い浮かべるのはなんでしょう。クリスマスや年賀状作成、そして「大掃除」。

普段は掃除しないところまでキレイにして、1年のたまった汚れをすっきりさせたいですよね。でも、大掃除は重労働です。

最初はやる気があって頑張っていてもだんだんと疲れも溜まってしまい、めんどうだなと思ってきます。そうすると身体も心も疲れてしまいますね

ただでさえ、世のお母さん達の年末は忙しく時間もありません。年末はクリスマスが過ぎると怒涛のように正月準備に向け動き出します。さらに、年末年始で実家に帰省する、という家庭も多いのではないでしょうか。

そうすると、やらなきゃという焦りだけが積もって、大掃除がストレスになってしまいます。

年末はやることがたくさんあって、結局掃除も全部できないで終わることもあるわ~

そこで、大掃除は本当に必要かやらないで家がキレイになる方法はないのか調査してみました。

年末に少しでもゆとりを持たせ、気持ちよくお正月を迎えましょう。

 

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疲れる年末の大掃除は卒業できる!2つの理由を紹介!

大掃除というと普段は掃除しないところまでキレイにしようと思いますよね。キッチンの換気扇掃除や窓ふき、カーテンの洗濯から洗面台下の整理整頓まで、やることはたくさんあります。

でも、ありすぎて始まる前からため息が出るようならば、いっそのこと卒業してみませんか。2つの理由を紹介します。

【卒業の理由】

  1. 年末にやらなくても良い
  2. まとめて一気にやらなくても良い

 

そもそも、どうして大掃除は年末にやるのでしょうか。由来をみてみましょう。

年末に大掃除はやらなきゃいけないの?

年末に大掃除をやる理由、それは大掃除の由来が関係していました。

大掃除の始まりは平安時代に行われていた「煤払い(すすはらい)」だと言われています。これは、1年の煤をはらって、新年に神様を迎える神事でした。

神様を迎えるために失礼のないように家の中を清める、といった意味合いがあったわけですね。

確かに新年に迎える時にキレイなお家のほうが幸先よく、なんだか運気が上がりそうな気もしますよね。

でも、年末の忙しい中無理して掃除をして年始早々体調を崩した、なんて話を聞いたことありませんか。それに、お家を常にキレイにしておけば神様だって喜んでくれるかもしれませんよね。

現代の生活を考えると、絶対に年末にやらなきゃだめ、なんてことはなさそうです。

家族みんなで大掃除するといいこともあるけれど…

一気にやる大掃除は必要はあるのでしょうか。

大掃除には、子供たちにも仕事を与えて家族総出で家をキレイにする、といった良い面があります。子供たちがお家を大事にし、また掃除の大切さを理解する機会になるかもしれません。

しかし、年末の大掃除でなくても良いのではないでしょうか。普段からちょっとずつ掃除する習慣や、たまにやる大掛かりな掃除だって学校がお休みの日の午前中とかに手伝ってもらえばいいので、まとめて年末にする必要がありません

子供たちもせっかくの冬休みが大掃除で終わっちゃった、なんてことになったら可哀そうね。

 

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大掃除って何するの?

年末じゃなくても、一気にやる掃除じゃなくても、良いことがわかりました。次に、大掃除をしなくても家をキレイにする方法が気になりませんか。

その願いを叶える方法が「小掃除(こそうじ)」と「プロに依頼」です。

まずは大掃除の中身を解明していきます。どんなことをするか、表にまとめてみました。

掃除する場所 掃除箇所(例) 掃除内容

家全体

天井・壁、照明、家具、家電製品、ソファ・テーブル

ホコリ取り、拭き掃除
収納スペース 押し入れ、納戸、クローゼット 整理整頓、ホコリ取り
窓ガラス、網戸、カーテン 窓ふき、洗濯

フローリングのワックス、畳

ワックスがけ、はき掃除
キッチン

冷蔵庫、食品庫、食器棚、シンク、換気扇、ガスコンロ、IHコンロ、キッチンの電化製品(電子レンジなど)

整理整頓、拭き掃除、換気扇の油落とし
洗面所 鏡、洗面台、収納キャビネット、洗濯機 拭き掃除、洗面ボール磨き、整理整頓、洗濯槽掃除
トイレ 便器、ウォシュレット、換気扇、壁・床・ドア 便器掃除、換気扇のホコリ取り、拭き掃除
お風呂 浴槽、天井、換気扇、壁・床・ドア 浴槽磨き、換気扇のホコリ取り、拭き掃除
外まわり、玄関 外壁、ベランダ、エアコンの室外機、玄関、玄関ドア 汚れ・コケ落とし、拭き掃除、はき掃除

書き出すとすごい量ですね。これを貴重な年末年始の休みでやろうとすると、掃除だけであっという間に終わってしまいます。

そこで小掃除(こそうじ)」の出番になります。

 

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小掃除(こそうじ)で乗り切る

ドバっと一気に大掃除をしない代わりに、日ごろからちょこちょこ「小掃除(こそうじ)」をしましょう

使ったら戻す、すぐにキレイにすることで、快適な状態を保ちます。また、頑固な汚れもたまりにくく年末の大掃除も必要なくなります。

ただ、大事なことは「スケジュールを組むこと」と「短時間でも継続すること」です。

 

【スケジュールを組むこと】

掃除する場所を忘れないよう、偏りが出ないようあらかじめスケジュールを決めておくと良いでしょう。

掃除カレンダーチェックリストを使っている方も多いみたいですよ。SNSでは無料で配布されていたりもします。

 

曜日ごとにどこを掃除するなどルーティンを決めるのも良いですね。

 

【短時間でも継続すること】

毎日しっかり掃除しようと思うと、なかなか続かないですよね。そんな時は短時間で出来る「ついで」や「ながら」掃除が有効です。

ひとつずつに時間はかからないですし、疲れもたまりにくくなります。

 

場所別に掃除方法を紹介している記事を集めましたので、参考にしてみてくださいね。

こそうじリンク集
  • 「窓」の掃除方法は こちら
  • 「床」の掃除方法は こちら
  • 「キッチン」の掃除方法は こちら
  • 「冷蔵庫」の掃除方法は こちら
  • 「洗面所」の掃除方法は こちら
  • 「トイレ」の掃除方法は こちら
  • 「お風呂」の掃除方法は こちら
  • 「外回り」の掃除方法は こちら

 

掃除に向いている季節は「秋」だった?!

実はが一番掃除に向いていると言われています。なので、換気扇や窓掃除など大掛かりなものは秋ごろから始めるといいかもしれませんね。

そもそも年末の寒い時期の掃除、大変ですよね。カーテンを洗濯しても乾きにくいですし、特に外側の窓掃除なんかは出来ればしたくないです。

大掃除は年末と思っていたけど、確かに言われてみれば掃除しにくい季節よね!秋のほうが良さそうだわ!

 

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プロに頼る!

ちょっとだけでも小掃除を、と言ったものの仕事や子育てで毎日忙しく掃除まで手が回らない方もいるのではないでしょうか。また、自分ではこれ以上キレイにできないと限界を感じることもありませんか。

ここは潔くプロの掃除業者に頼りましょう

お掃除をしてくれる業者は大きく分けて「家事代行」と「ハウスクリーニング」があります。

それぞれの特徴や気になるお値段を紹介します。自分にあった業者を選んで依頼してみてくださいね。

家事代行

その名の通り、家事を代行してくれる業者です。家にある掃除道具を使って掃除や片付けをしたり、洗濯や料理、ゴミ出しまで行ってくれます。

値段は時間制が多いようです。時間内であれば、いろいろなことをお願いできます。

お願いする内容にもよりますが、基本料金が1時間2,500~4,500円が相場のようです。そこに交通費やオプションが付く場合は追加されます。

だいたい2時間からの利用になるので、1回の訪問で7,000~1,2000円くらいになるようです。

 

家事代行の業者では、お掃除だけではなく料理や子供のお世話もやってくれるところもあるので、幅広く依頼できますね。

 

ダスキンの家事代行サービスを紹介した記事があります。参考にしてみてください。

ハウスクリーニング

掃除の専門業者でプロの力で手が届かずなかなか掃除できないところまでピカピカにしてくれます。エアコンのフィルターやキッチンの換気扇の油汚れなどの掃除をしてくれます。

値段は掃除する箇所に応じて変わってきます。相場は、エアコンなら8,000~15,000円、換気扇なら7,000~12,000円、お風呂場であれば12,000~18,000円などです。

何か所かまとめてパックプランを用意している業者もありますよ。

シンクのピカピカ具合はなかなか素人では難しいですね。さすが、プロです。

 

実際におそうじ本舗に浴室掃除を依頼した体験記事があります。こちらからご覧ください。

 

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まとめ

まとめ
  • 年末の大掃除を卒業できる理由2つ「年末にやらなくても良い」「まとめて一気にやらなくても良い
  • 日ごろの「小掃除(こそうじ)」で汚れをため込まない
  • 掃除に向いている季節は「
  • 掃除が難しい時は「プロに依頼」しよう

バタバタする年末、掃除だけで時間をとられてはもったいないです。でもやっぱりキレイな家で新年を迎えた方が気持ちは良いですよね。

後々大変な思いをしないよう、コツコツ日ごろから小掃除を取り入れてみると良さそうですね。また、たまにはプロに依頼するのも手ですね。素人では難しいことでもしてくれるので、普段の掃除よりキレイな状態を保てるでしょう。

せっかくの年末年始のお休み、大掃除に気を取られることなく、身体も心も休息させましょう。

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