壁紙のボールペンの落とし方!!落書きは水性?油性?最強アイテム紹介!

電話中にメモをしたり、学校や保育園に提出書類を書いたり何かと使用機会の多いボールペン

でも「ちょっと油断した隙きに子供に握られ机や壁に謎の壁画が…」なんてこと小さな子どもがいれば日常茶飯事ですよね。

そんな落書きちびっこに悩んでいるそこの心優しきあなた。

この記事を読んだ瞬間からもう子供に怒る必要はなくなります。

必要なものを用意していざと言う時に備えましょう。

私の家も壁やソファーにボールペンの落書きがあります。もしかしたら落とせるかな。

 

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ボールペンの落とし方は水性・油性で変わる!

ボールペンで書かれた落書きをきれいに落とすには、書かれたボールペンのインクの種類を特定する必要があります。

ボールペンには大きく分けて水性と油性の2種類あり、どちらのインクかによって落とし方が変わってくるのです。

どのボールペンで書いたか分かる場合は本体側面に書かれていることもあるので確認してみてください。

一般的にボールペンが売られている時に商品名やバーコードが書かれているシールが付いていると思いますが、そちらに書かれていることが多いようです。

私は買ったらすぐに剥がしてしまうので我が家のボールペンはすべて水性か油性か不明でした。

そんなインクの種類が不明の場合やどのボールペンかわからない場合の確認方法もありますのでご紹介します。

ボールペンの水性・油性の見分け方

ボールペンの水性・油性を見分ける方法は2つあります。

どちらか実践しやすい方で確認してみてください。

インクを見分ける方法

①プラスチックを使う方法

ペットボトルなどのインクが染み込まない素材にボールペンで書いて指でこすります。

水性インクはインクが伸びたり消えたりしますので簡単に識別することができます。

②いらない紙を使う方法

上記の方法ができない場合はいらない紙に書いてその上に数滴水を垂らし指でこするという方法もあります。

水性インクの場合はインクが滲みますのですぐに判断する事ができます。

 

実際に家のボールペン調べてみた!

我が家のボールペンで①②の方法を試したところすべて油性でした。

①の方法は書いた直後に思い切りこすってしまうと油性でも消えてしまいました(笑)

しかし、数秒(2・3秒)おいてからこすると消えなかったので参考にしてください。

②の方法を試した写真がこちら。

2種類のボールペンで試してみましたが、どちらも滲むことなくきれいに残っています。

現在は水に強い耐水性の水性インクも多くあるためこの方法で確実に見分けることができるわけではありません。ご了承ください。

参考に色々なボールペンで実験した方がいましたので参考にしてください。

 

こちらのに記載されている商品はすべて水性ですがにじみ方も僅かなようです。

昔の水性インクってかなり滲んでた気がするけど今はにじみにくいように進化しているんですね。

 

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これで完璧!壁紙に書かれたボールペンの落とし方!

それではそれぞれのインクにあった落とし方をご紹介します。

それぞれのやり方には壁紙の種類によりできない方法もあります。
実際に行う前に目立たない場所で壁紙への影響がないことを確認してください。

水性インクの落とし方

水性インクの落とし方を4つご紹介します。

水性インクの場合
  • 消しゴム・メラミンスポンジでこする
  • 濡れ雑巾で拭く
  • 歯磨き粉でこする
  • ガラスクリーナーを使う
  • 消しゴム・メラミンスポンジでこする

水性のインクで消したい範囲が少しの場合は消しゴムやメラミンスポンジでこすり落とすことができます。

ただし壁紙が傷む可能性があるので優しく壁の状態を確認しながらこすってみてください。

  • 濡れ雑巾で拭く

水性ペンの中でも耐水性が高くない場合は濡らした雑巾で拭くことで簡単に落とす事もできるようです。

時間が立つと壁紙にインクが染み込んでしまい落としにくくなるためできるだけ早いうちに落としましょう。

  • 歯磨き粉でこする

歯磨き粉には研磨剤も入っているので水性インクを落とすこともできるようです。

要らなくなった歯ブラシにつけでピンポイントに優しくこすり水拭きしましょう。

  • ガラスクリーナーで落とす

雑巾でも歯磨き粉でもだめな場合はガラスクリーナーで落ちるという意見も多くありました。

方法は綿棒にガラスクリーナーをつけて優しくこすり最後に水拭きすれば完成です。

 

上記4つの方法でも時間が立っていたり壁紙の種類によって落ちない可能性もあります。そんな方はこれから紹介する油性の場合も試してみてください。

油性インクの落とし方

油性の場合は水性よりもかなり頑固になりますので、完全に落とすことは難しいかもしれません。

しかし、目立たないくらい薄くする可能性がある方法がありますので3つ紹介いたします。

油性インクの場合
  • クレンジングオイルを使う
  • 漂白剤を使う
  • エタノールや除光液を使う
  • クレンジングオイルで落とす

クレンジングオイルは油分の強いメイクを落とすことができるため油性インクにもあっています

綿棒の先端にクレンジングオイルを染み込ませ、トントンと汚れにオイルを付けるように優しく叩きます。

オイルがインクを浮かせてくれるのでキッチンペーパーなどで上から抑えインクを吸収しましょう。

この時ゴシゴシとこすったりするのは禁止です。浮いたインクが伸びて更に汚れを広げてしまいます。

最後に水拭きと乾拭きしたら完成です。

  • 漂白剤を使う

壁が白い場合には漂白剤を使って落とすこともできます。

薄めた塩素系漂白剤(ハイター等)を綿棒に付けて汚れをこすっていきます。

数分間放置し色が落ちてきたら水拭き・乾拭きをしましょう。

塩素系の漂白剤を使用するためしっかりと換気をし漂白剤の注意事項を読んで作業してください。

 

  • エタノールや除光液を使う

こちら有機溶剤を使って油性インクを溶かす方法になります。しかしこちらの方法は滲んで更にひどくなることもあるようですのでオススメはしません。

試してみたい方のためにやり方を説明します。エタノールや除光液を綿棒に付けてトントンします。

汚れが浮いてきたらキッチンペーパーなどで拭き取り、水拭きと乾拭きを行いましょう。

有機溶剤が壁紙を傷める可能性があるため必ず目立たないところで壁紙への影響を確認してください。

     

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    ボールペンの落書きに最強のアイテム2選

    いろいろな方法を紹介しましたが、実は壁紙の落書きにオススメのアイテムが市販されていますので紹介します。

    ガンジーインキ消 ボールペン用

    こちらの商品はインクの色を化学変化によって落とすという商品です。

    もともとはボールペンで紙に書いた字を消すための商品ですがこれが壁の落書きにも使えるのです。

    使い方は白液を塗って青液を塗るだけ。余分な液は拭き取りましょう。

    実際にガンジーで落書きを落とした写真がこちらです。

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    どの色もきれいに消えてこれが有れば安心ですね。

    ただしガンジーにも苦手なインクもあるようですので、100%消えるとは限りません。

    1,000円程度なので試して見る価値はありますね。

    橙の雫

    こちらあのお掃除で有名な汚れ落とし専門家 茂木和哉さんが作った溶剤です。溶剤と聞くと危ないイメージが有りますよね。

    溶剤にもたくさんの種類がありたしかに危険な溶剤もあるのですが、こちらはオレンジなどの柑橘類から取れる油分に含まれているD-リモネンという溶剤を高濃度に配合した安全性の高い溶剤です。

    子供がよくやる落書きの油性ペン・ボールペン・クレヨンなど落としにくい汚れに対応しています。

    また、シールを剥がしたあとのベタベタにも対応するすぐれものです。

     

    実際に壁紙のボールペンにはどうなのかは動画や画像がありませんでしたが、油性ペンやクレヨンに強いところを見ると油性ボールペンにも効果がありそうですね。

    小さな子どものいる家は一つ持っていると便利かも!

     

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    それでも取れない時は…

    いろんな方法やオススメアイテムを使っても取れない場合はもう落ちる可能性は低いです。

    そんな時には以下の方法も検討してみましょう。

    • 家具をおいて隠す
    • ウォールステッカーで隠す
    • 飾りで隠す
    • 壁紙を張り替える
    • 壁紙を塗る

    広範囲の場合はその壁にホワイトボードや黒板を設置し子供の落書きスペースにしてしまうのもありですね

    壁紙の張替えは100円ショップやホームセンターでシールタイプになっているものもあります。

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    壁紙DIY ルームファクトリー 楽天市場店(@roomfactory_p)がシェアした投稿

    シールタイプだと手間はが少ない分空気が入ったりと少し難しいところもありそうですが、100円で試してみることができるのは便利ですね。

    子供の落書きも成長の記録なので消さずに隠しておくと、大きくなった時にまた発見して楽しむなんてのもできるかもしれません。

     

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    まとめ

    ボールペンの落とし方まとめ
    • ボールペンの落書きを発見したら水性か油性が確認しよう。
    • 水性の場合にはガラスクリーナーが最有力。
    • 油性の場合は最強アイテムを使うのが無難。
    • いっそのこと思い出として残したり、家族みんなでDIYして思い出つくりにしてしまう作戦もあり。

    今回はボールペン汚れについて調査しましたが、子供の落書きの中では「壁紙に油性ボールペン」が一番消すのが大変かもと感じました。

    そんな中でも最強アイテムを使えばかなり落とすことができるので、小さな子どものいる家庭は一つ持っていると安心できるかもしれません。

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    また、子供がよくやる油性ペンでの机の落書きにはこちらの記事があります。

     

    この記事を読んで、子供の落書きを笑って過ごせる日々を手に入れましょう。

     

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