ろうそくをこぼしてしまって、焦っているそこのあなた。
一度固まってしまい落とせないと諦めた、昔ついたろうそくの汚れがあるそこのあなた。
この記事を読めば、私みたいに簡単に落とせるとは知らず、汚れた服やカーペットを捨てる必要がなくなります。
簡単に汚れを落とす方法をいくつかご紹介していきます。
また、ろうそくが何でできているのか、リラックス効果にぴったりのアロマキャンドルのご紹介もしているので、ぜひ参考にして頂けると嬉しいです。
服・布についたろうそくの落とし方
うっかりろうそくが垂れてお気に入りの洋服についてしまった、なんてことがあると悲しいですよね。
「洗濯に入れて洗えば落ちるかな」って思っていませんか。
実際に私は試したことがありますが、意外としぶとくて洗濯機に入れただけでは、綺麗になりませんでした。
そんな時にすぐ落とせる方法をいくつか調べてみました。
熱湯を使う
熱でろうそくを溶かしていく方法になります。
必要なものは、熱湯と重曹のみです。
やり方は、熱湯に重曹を小さじ5杯入れて混ぜ合わせて、1分ほど浸すだけです。
1回で落ちない場合は、落ちるまで繰り返すことがポイントです。
長時間漬け過ぎると、色落ちする生地もあるので、1分ごとに漬けていきましょう。
重曹は掃除でよく使われていて、身近にあるのですぐ実践できますね。
アイロンを使う
2つ目も熱でろうそくを溶かす方法になります。
用意するものは、アイロンとペーパータオルです。
アイロンがご家庭にある方なら、すぐに実践できる簡単な方法ですね。
やり方は、ろうそくが付着した部分にペーパータオルを乗せ、その上からアイロンを前後に優しく動かします。
段々とろうそくが溶けていき、ペーパータオルが吸収しきれなくなってきたら新しいものと交換する、というような感じで完全に無くなるまで繰り返し行なっていきます。
色移り防止のため、ペーパータオルは白を選びましょう。
冷凍庫へ入れる
え、冷凍庫に入れたら逆に固まってしまうよ、とびっくりしますよね。
まさに冷気を利用して固めて、ろうそくを脆くさせるのです。
やり方は冷凍庫に1時間放置するだけ、なんとろうそくがペラッと剥がれます。
剥がした後にまだ少量残っていたら、お湯を注いで洗濯に回すと落ちます。
冷凍庫に入れて剥がすだけなので、私は1番簡単だなと感じました。
ろうそくは落ちたけど、油シミが消えない時は…
熱で溶かし完璧に落とせても、成分に含まれている油によってシミが落ちない場合があります。
その場合の落し方として、食器用洗剤を使いましょう。
油汚れを落としてくれるので、ろうそくの油も溶かしてくれます。
方法としては、歯ブラシなどで食器用洗剤を服や布に叩き込んで汚れを浮かします。
擦ってしまうと繊維が傷ついてしまうので、優しく叩くことがポイントです
ある程度叩き込んだら、洗濯洗剤を入れた水に漬け込んで、洗濯したら終了です。
3種類とも誰でもできる簡単な方法でした。
生地の種類によって冷やしたり熱したりすることで、簡単に落とすことができます。
これでお気に入りの服を諦めて捨てることは無くなりますね。
フローリング・カーペットについたろうそくの落とし方
服だけでなく床に落ちてしまったら、熱湯を注いだりすることはできませんよね。
床についたろうそくも簡単に落とす事ができるので、こちらも合わせてご紹介していきます。
1.フローリングに落ちた場合
落してすぐに拭こうとしても固まるのが早い為、拭いてる間に広がって硬くなってしまいます。
そこで一旦、袋に氷水を入れて落とした部分に当てて固めます。
その後は使わなくなったカードなど硬くて平らなものを使って、ゆっくり擦り剥がしていきましょう。
擦った勢いで床を傷つけてしまわないよう注意しましょう。
ある程度取れたら、ドライヤーを当ててろうそくを溶かした後に、拭き取ると綺麗に無くなります。
フローリングの素材によって熱に弱いものもあるので、その場合は長時間当てないように注意しましょう。
2.カーペットに落ちた場合
使用するのは、氷と洗剤とバターナイフです。
まずフローリングと同様、氷水を当ててしっかり固めます。
その後バターナイフで優しく擦りろうそくを剥がしていき、カーペット用の洗剤を吹きかけてペーパータオルで残りの汚れを拭き取りましょう。
バターナイフでなくても剥がせるような道具なら代用可能です。
カーペットや絨毯の素材によって完全に落ちない時があります。
その場合は、洗濯機にかけて更に汚れを落としましょう。
カーペットに付いたろうそくは落とせないものだと思っていましたが、手軽なものでできるので驚きでした。
ろうそくは何でできているの?
垂れるとすぐ固まってしまう、ろうそく。
炎は綺麗だけど、汚れたら掃除をするのは面倒ですよね。
そんなろうそくですが、何でできているのか気になったことありませんか。
知って損はない豆知識としてちょこっとご紹介します。
実は「和ろうそく」と「洋ろうそく」の2種類に分類されます。
和ろうそくは、灯芯(火をともす紐状のもの)をイグサ科の植物からとって和紙と合わせて芯を作り、ハゼノキから木蝋を原料に塗り重ねてできる植物性のものです。
洋ろうそくは、綿糸を芯にして重油を精製したパラフィンなどの原料を型に流し込んで生成したものです。
和ろうそくの芯は太めに作られている為、炎が大きく揺れることが特徴です。
また、洋ろうそくよりも和ろうそくの値段が高く設定されていて、その理由はハゼノキから材料を取るのは大変だからだそうです。
上の写真は和ろうそくの原材料として使用されている「ハゼノキ」です。
木からろうそくができるのは、想像もつかなかったので驚きですね。
おうち時間にも!人気のアロマキャンドルをご紹介
ろうそくを家でよく利用するようになった背景には「おうち時間」がかなりありますよね。
そんな中でさらに人気の出たアロマキャンドル。
リラックス効果もあり、睡眠前に良い香りとユラユラゆれる炎に癒されます。
今では色んな種類のアロマキャンドルが出ている中で、おすすめの商品を紹介していきます。
忙しない毎日に安らぎを取り入れましょう。
1.KLINTA マッサージキャンドル オレンジ&ラベンダー
香りがオレンジブロッサム&ラベンダーで、優しく包み込まれるような気分にしてくれます。
そして香りとして楽しむのはもちろん、1番の魅力は溶けたロウをマッサージオイルとして使用できる事です。
睡眠前にマッサージオイルで、浮腫んでしまった足などにマッサージをすれば効果大ですね。
また、2つの香りは虫が嫌がるブレンドになっているので、虫対策までできます。
2.マリエ ソイキャンドル – プルメリア 240ml
石油から作られているものが多い中、上記の商品は石油不使用の大豆が含まれたソイキャンドルになります。
天然素材なのでオーガニック好きの女性に人気です。
大豆を使われていますが、香りはトロピカルなので南国の気分が味わえます。
大きなサイズの商品なので、燃焼時間は約60時間ととってもお得ですね。
金色のデザインなので高級感がある為、ギフトにもおすすめです。
3.グラスハウス アロマキャンドル (マンハッタン)ブラックローズ 380g
アロマキャンドルの中で人気ブランドの「GLASSHOUSE(グラスハウス)」から出ている商品。
中の芯が2本になっているため、キャンドルの溶け方が偏ってしまうのが嫌な方には、溶けムラが無く綺麗なのでおすすめです。
溶け方が均一だと香りも満遍なく広がるので、部屋中どこでも癒やされるのも魅力的ですね。
香りはブラックローズとカーネションなので、お花畑にいるような気分になれるだけではなく上品な印象にもなります。
厳選して商品をご紹介していきましたが、まだまだたくさん素敵なものがありました。
自分に合った気分や好きな香りをゆっくり探してみるのもいいですね。
簡単に落とせるろうそくの汚れまとめ
今回はろうそくの汚れを落とす方法をご紹介しました。
服・布についた時
・熱湯を使う
・アイロンを使う
・冷凍庫へ入れる
※油シミが消えない時は、食器用洗剤を使う
床に落ちた時
固めて削り落とした後に、ドライヤーで溶かして拭き取る
カーペットに落ちた場合
固めて削り落とした後に、カーペット用洗剤をかけて拭き取る
どれも簡単すぎて本当に驚きましたが、そうでないと落ちにくそうな汚れを落とすのは面倒ですよね。
放置していたろうそく汚れにも対応可能なので、ぜひやってみてください。
私も癒し効果のあるろうそくを、落としてしまうかもしれないからと使わなくなることがなくなります。
頑固だった汚れをサッと落として、アロマキャンドルを焚いて、リラックス時間を手に入れましょう。
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