USB端子のお掃除はこれ!!スマホの基本的なお手入れ方法!

今や80%以上の人達が持っているスマートフォン(以下、スマホ)

財布を持っていなくてもスマホで決済が出来たり、スケジュールもスマホが管理している人が多いと思います。友人や会社の人達とつながるのもスマホだと思います。

そんな当たり前に使っているスマホなんですが、正しいお手入れ方法を知ってる人が少ないかもしれません。

USB端子や差込口に関しては、「充電の反応が遅くなってきた。もう長く使ってるから仕方ないか」と思っている人は多いのではないでしょうか。

でも、それは劣化ではなく、ただの汚れが溜まっているだけかもしれません。

この記事では、USB端子と差込口の正しい掃除方法と、スマホ全体の基本的なお手入れ方法をお伝えしていきます。

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故障の原因になる掃除方法4選

間違った掃除方法
  • 息を吹きかける
  • アルコールを含んだウェットティッシュなどを使う
  • ティッシュで拭く
  • 強力なエアダスターを使う

「間違った掃除方法」を見て、ドキッとしたのは私だけでしょうか。一つ一つ解説していきましょう。

  • 息を吹きかける
    これは、ファミコン世代の人はやってしまいがちではありませんか。それとも私だけですかね・・・。埃などを飛ばす気持ちで吹いてしまうかもしれませんが、これは埃をさらに奥まで入れてしまったり、気を付けていても唾がUSB端子や差込口にかかってしまったりするので、やめた方がいいです。
  • アルコールを含んだウェットティッシュなどを使う
    掃除といえばアルコールと思われがちですが、もちろんUSB端子や差込口にアルコールを直接吹きかけるのは濡らす行為になるので、いくら生活防水だとしてもやってはいけません。また、アルコールウェットティッシュはエタノール以外に研磨剤なども含んでいるため、表面を削ってしまいます。なので、USB端子だけでなくスマホの画面などの掃除にもやってはいけない行為です。
  • ティッシュで吹く
    こちらは主にスマホについてですね。掃除とは言えば手軽に使えるのはティッシュだと思います。机の汚れや口の周りの汚れなど、サッと拭けるのがいいですよね。ただ、ティッシュは水分を拭くことに関しては適しているのですが、油分の含んだ油汚れや、指紋などの皮脂を拭きとることに関しては適していません。実は油を広げるだけになってしまうので、ティッシュを使うのは控えたほうがいいですね。
  • 強力なエアダスターを使う
    埃や汚れを飛ばすのに、エアダスターを利用する人は多いのではないでしょうか。こちらはとても便利なのですが、USB端子や差込口はとてもデリケートなので、エアダスターでは強すぎてしまいます。埃を飛ばすのであれば、手動でできるエアブロー(カメラなどに用いる)が便利です。

 

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実は優しくこするだけでOK

用意するもの
  • 綿棒
  • 接点復活剤(なくてもいい)

これだけでOKです。「え?これだけ?」と思われるかもしれませんが、綿棒でUSB端子の周りと中を優しくこするだけでお掃除完了です。

または、接点復活剤という金属接点部分の洗浄・接点不良防止・腐食防止をしてくれるものを付けて、こするだけでお掃除完了します。綿棒じゃなくても、コピー用紙を端子の横幅に合わせて3,4回重ね折りをして、差し込んだりするだけで完了します。接点復活剤はホームセンターなどにあります。

 

こまめなお掃除をお勧めいたしますが、毎日じゃなくても気が付いた時にするといいと思います。

また、差込口に関しても同様に優しく綿棒でこすってください

綿棒にアルコールとか水とか付けたほうがいいかなと思ってたけど、ただこするだけでいいんだね

また、こんな便利グッズがダイソーにあります。

 

こちらのインスタグラムでは差込口とイヤホンの掃除に使われていますが、USB端子にも使えます。ぜひ、気持ちよく埃を取ってあげてくださいね。

 

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トイレの10倍の菌があるかも!?

続いて、スマホのお掃除方法です。

実はスマホは、掃除をしなければトイレの10倍の雑菌があると言われています。スマホにカバーを付けていると、さらにカビなどが発生する可能性もあるそうです。それを防ぐためにはこまめなお掃除が大切です。

用意するもの
  • 綿棒
  • クリーニングクロス(眼鏡拭き用のハンカチでも代用可)

スマホも、USB端子同様綿棒で優しくこすり、画面などはクリーニングクロスや眼鏡拭き用のハンカチで吹いていきます。「間違った掃除方法」のところでもお伝えした通り、アルコールや水、ティッシュなどを使うのは逆効果になります。クリーニングクロスや眼鏡拭き用のハンカチも100円均一などにあります。

下記に分かりやすく書かれていますのでご覧ください。

 

 

 

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まとめ

まとめ
  • アルコールやティッシュは使わないで
  • 意外に簡単な掃除
  • 綿棒が万能

スマホ専用の掃除器具をわざわざ用意するのではなく、綿棒とクロスだけでいいのなら、私にもできそうだなと思いました。

できることからコツコツと。

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