布団乾燥機でダニと湿気を退治!!〇〇使用で効果がアップ!?

ジメジメとした梅雨もそろそろ終わりを迎えようとしています。
梅雨入りが早い年は梅雨の期間が長引くとの情報もあり、多くの地域で冠水なども心配ですよね。
そんな日本の夏で気になってくることの一つが「湿気」

 

寝ている間の汗や日中の湿気で常に湿っている気がしてならない敷布団や枕に、冷感の敷パッドなどを敷いてごまかしている方も多いのではないでしょうか。
ですがそんな状態だと布団はジメジメも残ったままで、もしかしたらダニの温床になってしまっているかも。

 

あやめ
あやめ
わが家は遠慮なくエアコンを起動するのですが、滋賀は盆地で琵琶湖が近いせいか、非常に湿気が多いです。
それでもベタベタするのがつらい!

 

寝て起きたあと、ある日ぷつっと腕などに小さなデキモノができていることがありますよね。
それはもしかしたら、あなたの布団に住んでいる「ダニ」の仕業かも知れません。

 

今回はそんなダニを布団乾燥機で退治して「ダニが住めない布団にする方法」をご紹介していきます。

 

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超簡単!!退治の方法は放置するだけ!?

ダニ退治って聞くと、気になる場所をそれぞれスプレーなどを使ったり、布団を洗ったりと手間があるように感じてしまいますよね。
ですがここでご紹介するのはそれに比べると、たったひと手間で完了するのです。

 

その方法はなんと「布団乾燥機をかける」だけ。

 

なぜかというと、ダニが死滅するのは50℃以上の熱に30分以上当たる事だからです。
そのためか、大体の布団乾燥機で「ダニ」モードの表示がある場合、時間は60分程度に設定されていることが殆どでしょう。

 

使用する乾燥機によっては2時間くらいかかるものもありますが、その間は触らずに置いておくだけです。
なので必要になるのは本当に「設置するためのたったひと手間」だけなのです。

 

使用中は置いておく事が重要です

お使いの布団乾燥機にもよりますが、我が家で使用しているPanasonicの布団乾燥機の場合は温風モードと送風モードがあり、温風の方にダニという文字があります。

 

マット有りのタイプなので収納してあるマットを布団に広げ、上に掛け布団をかぶせれば準備完了。
そのままダイヤルをダニの所に合わせるだけです。
至極簡単、シンプルな方法なのですが、これはとても重要なことになります。

 

あとは布団乾燥機が止まるまで放っておくだけ。
下手に布団をめくったり、押さえたりしてしまうとかえって温度が下がってしまい、効果が薄くなる可能性もあります。

 

なので仕事をしたり家事をしたり、休んでいたりと自由に過ごして布団乾燥機は放置しておくのが良いでしょう。

 

 

1時間ほど50℃以上の環境下であれば大抵のダニは死滅し、湿気も取り払われて、さらさらで快適な布団を確保できるはずです。
設置、収納する手間と、作動させてたった1時間放っておくだけで、心地よい睡眠時間を確保できること間違いありません。

 

 

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併用すれば効果アップ!!〇〇の使用がポイント!!

ダニの好む場所というのは「温度20~30℃、湿度60%」ほどの環境なのだそうです。
つまりは寝ているときのお布団や、ちょっと涼しめの寝室がぴったり当てはまる条件なんですよね。

 

つまり、私たちが快適だと感じる環境は「ダニにも快適な環境」という事になります。

 

あやめ
あやめ
私はこれを知った時愕然としました。
私が気持ちよく寝てるときに、お前らも気持ちよく食事しとったんか!

 

そこで重要になってくるのが先の項目で紹介した「布団乾燥機」になります。
毎日毎日、かゆい場所が増えるなんて限界という方は特に、一気にダニを駆除したいですよね。

 

じつはその効果を充分どころか「十二分に発揮させる」方法があるんです。

 

難しい事は何もありません。
部屋にエアコンがあれば「少し高めの温度で除湿」をするだけ。
除湿器があればそちらを稼働させるのがおすすめですね。

 

理由は簡単、ダニは乾燥にも弱いから。
そのため湿度を下げておくことが重要で、湿度の低い部屋でダニモードを稼働させるだけで充分に効果が行きわたるはずです。

 

一方で、部屋の温度があまり低いと布団の温度が上がり切らず、一度で退治しきれない可能性も出てくることに注意が必要です。

 

湿度を下げ、同時に布団の温度は上がりやすいように、外気とあまり差のない温度(26℃~28℃くらいが個人的におすすめ)にしておくのが良いでしょう。

 

そうすることで、終わった後でも作業するのが苦になりにくい室温でもあるので、気持ちよくダニ退治ができること間違いなしですね。

 

 

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これは絶対やっちゃダメ!?勝利を確実にする方法とは

布団乾燥機でダニを退治して、まさかそのまま布団へダイブしたりなんてしていませんか。

 

いいですか、それは絶対してはいけません

 

なぜかというと、ダニの死骸は目に見えないほど細かく、ほこりと同じように舞い上がるため、簡単に吸い込んだりして体内に吸収されてしまうからです。

 

ホカホカ、ふわふわな布団はとても魅力的です。
ですがそんなことをしては、退治したダニが舞い上がってしまい、それを吸い込んでしまうことでアレルギーを起こしてしまう可能性が出てきます

 

なので、間違ってもかけ終わってすぐのフカフカが好きだからと言って、かけ終わってすぐに布団に飛び込んではいけません

 

仕上げのひと手間!!これを使えばすっきり快適!!

 

ダニは生きてる時は咬んでくるのですが、実は退治された後も「ハウスダスト」として猛威を振るってきます。
そのため退治後すぐに布団を使うのではなく、最低限掃除機で吸い込んでしまいましょう。

 

理想を言うなら布団クリーナーを使用しての吸引がおすすめです。

 

なぜかというと、布団クリーナーは布団を掃除するのに特化した掃除機のため、それぞれ布団を吸い込みにくくなっていたり、特殊な機能がついている物もあるからです。

 

布団クリーナーの特徴
  • 布団を吸い込みにくい
  • 幅広ヘッドでより少ない往復数で済むものがある
  • 紫外線で殺菌してくれるものがある
  • 布団をたたきながら吸引してくれるものがある
  • 布越しでも細かなほこりなどを吸い取ってくれる吸引力の物もある
  • 掃除機よりもコンパクト

 

このようにそれぞれついている機能がちがっているので、自分の欲しい機能が付いた布団クリーナーを一つ用意しておくと、乾燥機を使わない時でも気軽に布団をすっきりさせることができますよ。

 

大抵のクリーナーは掃除機よりもコンパクトで、押し入れなどにも収納しやすいので、一つ用意しておくのがおすすめです。

 

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布団乾燥機の種類とメリット・デメリット

布団乾燥機には少なくとも2種類のものがあるというのをご存じでしょうか。
昔ながらの布団乾燥機をご存じの方は、薄い袋を布団にはさんで温めていく「マットありタイプ」をイメージするかもしれませんね。

 

ですが最近はより手軽に利用できるようになった「ノズルタイプ」の布団乾燥機も売られています。

 

このノズルタイプは、伸ばしたノズルを布団の中心に設置し、かけ布団を押し上げる形状の先から暖かい空気が布団に広がっていくというものです。

 

いちいちマットを広げたり挟み込んだりといった手間がないので、例えば冬の寒い日などは寝る前に布団を温めておくことも簡単にできるようになり、人気が出たとも言えるでしょう。

 

ですがダニを退治するとなると、私のおススメは断然マットありタイプの布団乾燥機になります。

 

理由はいくつかありますが、ひとつは温度
ダニは温度が低い方に逃げていく性質があるため、いくら乾燥機を使っていても50℃以下の場所があれば、そこへ逃げてやり過ごされてしまうのです。

 

その点マットありタイプの乾燥機は、布団を覆うくらいの大きさのマットを挟み込んで全体を温度ムラが殆ど無い状態で乾燥させてくれるため、ダニ退治の点ではマットありタイプに軍配が上がると言えるでしょう。

 

また、設置は手間で大き目のものになりがちですが、付属品が多く多機能とも取れます。
どうせなら日常使いできるものをと考えているなら、靴の乾燥や洗濯ものにも使えるタイプを選んでみるのも一択ですね。

 

とはいえそれぞれのタイプに長所と短所が存在します。
わが家にあるのはマットありのタイプですが、それぞれの特徴を挙げてみましょう。

 

ノズルタイプの布団乾燥機

先の項目でもあげましたが、最近人気のタイプでよりお手軽に設置ができること、マットなどの収納スペースがない分コンパクトに収納できることなどが特徴と言えます。

 

布団を温めるだけでなく、洗濯物や靴の乾燥用ノズルがついている事もあり、中にはノズルが2本ついている物もあります。
これは2つの布団を一緒に温めることができるタイプのもので、一人暮らしよりはファミリー向けと言えるでしょうね。

 

ですが日常使いしやすい分、設置の手間を省いてあるので、どうしても乾燥機能はダニに対しては不十分に感じられます

 

二又になったノズルでしっかり布団を温めてくれるようなものもありますが、マットタイプに比べるとどうしても温度にムラができやすく、端の方にはダニが残っている可能性も。

 

普段からこまめに布団乾燥機やクリーナーでダニ対策をしている場合は大丈夫かもしれませんが、いざダニが出たので退治しようと言う人にとっては、私はあまりおすすめできないタイプです。

 

【ノズルタイプ】

●メリット

  • 設置が簡単で普段使いしやすい
  • 比較的コンパクトで収納場所に困りにくい
  • 2つの布団を一緒に温められるものもある

●デメリット

  • 布団の端が温まりにくい(布団の温度にムラがある)

 

マットありタイプの布団乾燥機

わが家にあるものもマット付のタイプですが、こちらは手間はあるものの、布団を乾燥させるという点では安定した性能を見せてくれるので、長く愛されているタイプになります。

 

基本的に布団1つずつにしか使用できませんが、袋状のマットを敷布団とかけ布団などで挟み込むタイプから、布団を包み込むタイプの物まであり、最近の物では少量の衣類をハンガーにかけたまま包み、乾燥させることができるものもあるようです。

 

付属しているマットの大きさは、我が家の物だとセミダブルのベッドでちょうど覆えるくらいの大きさがあります。
基本的に敷布団だとシングルサイズのものが殆どなので、端まで充分温めることが可能です。

 

そのため温度が低い部分に逃げる性質のあるダニの逃げ場を確実になくすことができ、ダニ退治の点では少しの手間と引き換えにその性能を充分発揮してくれることでしょう。

 

【マットありタイプ】

●メリット

  • 布団が温度ムラなく乾燥できる
  • 端まで温まるのでダニを確実に退治しやすい
  • 靴用の吹き出し口や衣類用カバーなど付属品も豊富

●デメリット

  • 設置に手間がかかる
  • ノズルタイプと比べると比較的大きくなりがち

 

出典:https://www.amazon.co.jp/

わが家で使っているのは「パナソニック ふとん乾燥機 モカ FD-F06J6-T」
それなりにコンパクトなマットありタイプの乾燥機で、ダニモードは約1時間で終了します。

 

ついでに子供のタオルケットやぬいぐるみなんかも一緒に挟み込む私。
大きなぬいぐるみなどもダニの温床になりやすいので、こうして一緒に退治してしまえるのが良いですね。

 

冬場に布団を温めるために出すのはちょっと手間ですが、すっきりさせたい時にはしっかり乾燥させてくれて、非常に気持ちよく使えていますよ。

 

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【番外編】どうしても乾燥機が使えない時

布団乾燥機ではもうどうしようもないほど汚れているとき、何度やってもダニの存在が気になるときってありますよね。

 

そんな時は思い切ってクリーニングに出してしまうのもアリだと思います。

 

多少お値段はかかりますが、しばらくの間は清潔な状態を保てますので、お店に持って行く手間さえ惜しまなければ一番楽な方法ではあるかもしれません。
また、最近では大きなものを出す場合、家まで引き取りに来てくれる場合もあるようですよ。

 

そうして洗浄された布団は勿論清潔でダニなんてほとんど洗い流された状態になります。
それだけでなく、しみ込んだ汗やほこりなどの汚れも落とされ、においから一新されている事間違いなしでしょう。

 

またベッドの場合でも、業者に頼めばマットレスを丸洗いしてくれる場所もあるようです。

 

ただ、どちらも楽ではありますが、時間がかかる事と費用もそれなりにかかるので、あまりお手軽な方法で無い事は確かでしょう。

 

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布団のダニを退治するまとめ

今回ご紹介したのは、布団乾燥機でダニを退治する方法と、効果をアップさせるのにおすすめの方法でした。
また個人的におすすめの乾燥機タイプやそれぞれの特徴などは以下のものになります。

 

布団乾燥機でダニ退治するときのポイント
  • 布団乾燥機のダニモードを使うだけ

  • おすすめはマットありタイプの布団乾燥機
  • 湿度を下げて室温を上げるとさらに効果アップ

  • かけ終わったら必ず布団クリーナー(掃除機)でごみを吸い取る
  • ノズルタイプは手軽に続けられるけど端まで効果が行きづらい
  • マットタイプは全体に効果があるが設置が手間
  • 高いけど業者に頼んで確実に掃除する方法もある

 

最近の乾燥機は全体的にコンパクトで、付属のマットなども収納がしやすいものが殆どです。
なのであまりどちらのタイプと言うのにこだわりが無いようなら、欲しい機能がついていて、効果が確実に出る方を選ばれると良いでしょう。

 

 

あやめ
あやめ
個人的におススメなのはやはりマットありのタイプ。
手間がかかる分、使用頻度は低めですが確実にすっきりします。

 

外に干せるのがお金もかからず良いですが、天気を気にせず短時間で乾燥させられるという点が布団乾燥機の強みです。
ダニ退治を確実にこなしてくれるという点でもマットありのタイプは昔から愛されているのではないでしょうか。

 

一台あるだけで、そろそろ終わりが見えそうな梅雨の時期も、寒い冬でも沢山活躍してくれること間違いなしですよ。

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投稿者プロフィール

あやめ
あやめ
関西在住の主婦。3歳のわんぱく男児を眺めながらライター、CAD、動画編集など手広く勉強中。
趣味は読書(漫画、小説、ライトノベル)とゲーム(最近はモンハンとグラブル)で、息子にアニメやゲーム用語でひらがなを教えるのに勤しんでいる。
自宅に据え置きゲームが複数台ずつあることに疑問を持っていない。