スマホのスピーカー掃除を今すぐやってみよう!汚れる原因や対策も!

最近の傾向として、「若者のテレビ離れ」がよく話題になっています。

ですが、実際は「テレビ」から離れたのではなく「テレビ番組」をスマホで視聴する若者が増えたのも要因の一つという見方もあるようです。

かく言う私も、普段スマホで音楽を聴いたり、動画観賞しています。

そんな楽しいひと時を過ごす際、時々「音声が聞こえづらくなったな」と思うことはありませんか。

そのスマホのスピーカーが聞こえづらくなった原因は日常生活での何気ない行動かもしれません。

例えば、現代ではスマホを肌身離さず持ち歩く癖がついている方も多くいらっしゃると思います。

そんな方の中には、いつ着信があっても対応できるように洋服のポケットにスマホをいれているという方もいるのではないでしょうか。

今回はその何気ない行動が原因で、お使いのスマホのスピーカーの音が聞こえづらくなっているかもしれないという問題についてお話しし、その問題を解決するためにスマホのスピーカーを掃除するという事に焦点を当てていきたいと思います。

この記事を最後まで読めば、あなたの癒しのスマホ時間をグレードアップする事ができるかもしれません。

 

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スマホのスピーカーが聞こえなくなる原因

毎日スマホを使っていると、ふとした行動でスマホのスピーカーやその他の差し込み口にあたる部位に負担をかけてしまいます。

日常でしがちなスピーカーなどに負担をかけてしまう行動をまとめてみました。

 

1. ポケットにスマホをよく入れる

この行動自体が悪いわけではありませんが、注意したい行動です。

なぜなら、洋服などについているポケットは洗濯をする際や、物を出し入れする際にゴミが溜まりやすいです。

そのゴミが溜まったポケットにスマホを入れることで細かい繊維やほこりなどがスマホのスピーカーやその他の差し込み口に入ってしまいます。

そうすることで、スピーカーの音が聞こえづらくなったり、マイクの調子が悪くなったりなどのスマホの不調につながります。

この問題を防ぐために、「ポケットを定期的に掃除する」などをしてみると良いかもしれません。

ポケットの中のゴミは気にしたことがなかったので目から鱗です。

2. 水に濡れる場面でのスマホの使用

防水機能のついていないスマホなら致命的ですが、防水機能付きのスマホでも注意すると良いかもしれません。

スマホに水滴がついた場合、水滴と共に汚れが溜まってしまうことがあります。

防水機能付きのスマホの場合、水に濡れやすい環境を作りやすいため、スピーカーやその他の差し込み口に水滴がついたら「乾かす」などの行動をとると安心かもしれません。

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お掃除する前に気を付けたいポイント

上記で紹介した2点を気を付けていても訪れるスマホの不調。

その不調を自分で解決できるならその方が安上がりで良いですよね。

ですが、一歩間違えると取り返しのつかないことになる可能性もあります。

毎日使っていると、スマホが「精密機器」だということを忘れてしまいがちです。

大切な相棒であるスマホを傷つけないためにも、これから紹介するポイントを念頭においてお掃除するようにしてください。

お掃除の前の準備で注意すること

これからご紹介するのは、お掃除をするにあたっての準備での注意点3つです。

 

準備編
  • スマホに繋いでいるケーブル類はすべて取り外す
  • スマホの近くに液体を置かない。
  • スピーカーやその他の差し込み口に水分や湿気が入らないようにする。

 

1つ目の「ケーブルをすべて取り外す」は、掃除する際にケーブルが邪魔にならないようになどが主な原因です。

2つ目の「液体をスマホの近くに置かない」は、誤って液体をこぼした際スマホが故障してしまうことを防ぐためです。

3つ目の「水分や湿気に注意」は、万が一スピーカーやその他の差し込み口に水分や湿気が付着した場合、しっかり乾燥させないとカビの原因になったりする恐れがあるためです。

コップやペットボトルを近くに置いて掃除はうっかりしてしまいそうなので皆さんもお気を付けください。

掃除アイテムを選ぶ際に注意すること

お掃除する気満々でアイテムを揃えたのに「スマホに良くないアイテムだった」とならないためにアイテム選びのポイントを2つご紹介します。

 

アイテム編
  • ティッシュやペーパータオルなどを使わない。
  • スプレー式の液体クリーナーや研磨剤は使わない。

 

1つ目の「ティッシュやペーパータオルを使わない」は、これらには繊維がありスマホの画面を傷つけてしまうことがあるためです。

タオルや研磨布なども使わないようにして、メガネ拭きなどを代用するのがおススメです。

2つ目の「スプレー式の液体クリーナーを使わない」は、噴射した際にスピーカーやその他の差し込み口にかかってしまい故障するのを防ぐためです。

研磨剤を使わない」は、研磨剤をスマホの画面に使うとコーティング剤を削り取ってしまう恐れがあること、万が一スマホの内部に研磨剤が入ってしまうと故障の原因になるためです。

研磨剤というとピンとこないですが、身近な「歯磨き粉」も研磨剤の役割をしてくれます。間違ってもスマホにつけないでください。

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スピーカーや周辺部位のお掃除の仕方

スマホ掃除の注意点などがわかったところで、さっそく本題の「スマホのスピーカーの掃除」をしていきましょう。

今回は、「スピーカー編」と「その他差し込み口編」の2部構成でご紹介します。

【簡単2ステップ】スピーカーの掃除編

スマホのスピーカーは、2重構造になっています。

2重構造は、「表面についている銀色のメッシュ」と「ほこりがスマホ内部に入るのを防ぐきめの細かいメッシュ」でできています。

この2段階のメッシュによってスマホの内部にほこりを入れないように対策していますが、そのメッシュ部分にほこりが溜まってしまうのは仕方なく、このほこりを取り除くことでスピーカーの音が聞こえづらいのを解消できます。

 

スピーカーのお掃除
【用意するもの】
  • 乾いた歯ブラシ
  • ブロワー (なければドライヤーなど)

【掃除の手順】

  1. 歯ブラシでスピーカーのほこりを取るように優しく擦る。
  2. ある程度歯ブラシで擦ったら、ブロワーでスピーカーの中のほこりを吹き飛ばす。

 

乾いた歯ブラシやブロワーでできる簡単な掃除方法です。

歯ブラシでスマホの塗装を剥がしてしまわないように優しく擦ってあげましょう。

 

そして、ブロワーは各家庭にあるもので代用ができます。

上記で挙げた「ドライヤー」は、必ず冷風で使用すれば問題ありません。

その他にも、浮き輪やバランスボール、自転車のタイヤの空気入れも簡単に用意できておススメです。

ブロワーはなくてもいつも使っているドライヤーが代わりに使えるなら試してみてもいいかも。

【簡単3ステップ】その他差し込み口編

今回ご紹介するのは、以下の差し込み口をお掃除する方法です。

  • イヤホンジャック
  • 充電用ケーブル差し込み口

 

その他差し込み口のお掃除

【用意するもの】

  • 綿棒
  • つまようじ
  • ブロワー (なければドライヤーなど)

【掃除の手順】

  1. 綿棒で差し込み口付近などを軽く拭く。
  2. つまようじで差し込み口の中のほこりをそっと取る。
  3. ブロワーを使って、差し込み口の中のほこりを吹き飛ばす。

 

大まかな手順はスピーカー編と同じです。

使うアイテムが少し違うので、使用するアイテムを両方のものを参考にしてみると掃除しやすいアイテムを見つけられるかもしれません。

つまようじは細かい部分のほこりを取るのに重宝するので掃除アイテムとして持っておくと良いですね。

 

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まとめ

おさらい
  • スピーカーが聞こえづらくなるのは「ほこりや繊維などのゴミ」が原因。
  • 掃除のときは「周辺の環境に注意」、お掃除に使うアイテムにも気を使ってみよう。
  • スピーカーも周辺の差し込み口も身近にあるアイテムで簡単に掃除できる。

今回はスマホのスピーカーやその他の差し込み口に関する問題の原因と解決するためのお掃除方法についてご紹介しました。

今回ご紹介したお掃除方法はすべて新しいアイテムを購入しなくても、今家にあるもので掃除することができるので騙されたと思って試してみてほしいです。

いつもの動画視聴や通話がより快適になる手助けになりますように。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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