食洗機洗剤を使い分ける事で臭いとおさらば!防臭効果お手入れも紹介!

食洗機って便利ですよね。

食べ終わったら、使ったお皿と洗剤を、食洗機に入れてスイッチを押すだけで、家事が一つ終わってしまいます。

便利なのですが、洗浄が終わって開けてみると臭いが気になった方はいませんか。

臭いが起こる原因は「残菜フィルターに蓄積された生ごみ」など言われていますが、実は「洗剤」も原因と言われています。

洗剤が合っていないと臭いが出てしまう事があるので、おうちの食洗機の使い方と洗剤のタイプがあっているか見直してみましょう。

さらに臭い防止の日頃のお手入れも紹介します。

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食洗機の臭いの原因は洗剤?

そもそもなぜ洗剤が原因で臭いが発生するのかというと、入れ過ぎてしまうことで溶け切らないことが原因です。

溶け残った洗剤は雑菌が湧く原因になり、それが臭いを発生させてしまいます。

洗濯機の柔軟剤溶け残り問題に似ていますね!

 

食器洗い洗剤は使えるの?

食洗機洗剤は「粉末タイプ」「ジェルタイプ」「タブレットタイプ」と3つにタイプが分かれています。

それぞれのタイプのメリットが違い、さらにおうちによって食洗機の使う回数や洗う食器の量によって異なる事で、もしかしたら洗剤と食洗機の使い方が合わず、臭いが発生しているかもしれません。

どのタイプの洗剤がおうちの食洗機に合うか見ていきましょう。

その前に、食器をスポンジで洗うときに使う「食器洗い洗剤」と食洗機専用の「食洗機洗剤」は「食器を洗う」ということは同じなのに、別々の商品として販売しています。

「食器を洗う洗剤」ということは一緒なので、食器洗浄機洗剤を切らしてしまった時に代用できないのか調べてみました。

食器洗い洗剤を入れてもいい?

絶対NGです。

食器洗い洗剤は、成分が「中性」で肌荒れしにくく、泡で食器の汚れを落とします。

食洗機洗剤は、成分が「弱アルカリ性」で肌荒れやすいです。

熱いお湯で汚れを落とすので、洗剤は泡立ちにくく溶けやすいものになっています。

食洗機に食器洗い洗剤を入れてしまうと、泡立つことで食洗機から漏れ出てしまいエラーを起こします。

最悪の場合、壊れてしまうので絶対止めましょう。

食洗機洗剤を忘れたら、食器洗い洗剤使えたらなんて思っちゃいました!危なかったです‼

 

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食器洗浄機洗剤はタイプによって使い分けよう!

食洗機洗剤タイプそれぞれ特徴が違うので、メリットとデメリットを見ていき、どんな方に合うのか見ていきましょう。

粉末タイプ

大容量で「ジェルタイプ」「タブレットタイプ」と比較して一番価格が安い

溶け残りに注意が必要

 

量が多くて安いので、一回の食器洗浄のコストを下げられます。

汚れ具合によって洗剤の量を調節できる反面、入れ過ぎてしまい溶け残りが生まれやすいので注意しましょう。

溶け残りが生まれると水垢が出やすくなるので、アルミ製の調理器具が化学反応を起こして白くなりやすくなります。

 

コスパ重視の方や、毎日、食洗機を使用する方、洗浄する食器の量が毎回違う方に粉末タイプはおすすめですね。

 

粉なので扱いが雑になってしまうと、床や手を汚してしまう場合があるので使用時は注意しましょう。

自分は大雑把なので一番そこが心配です(苦笑)

口コミで「蓋が開けにくい」と言う方がいました。

100均でシンプルなケースを買って入れ替えて使う方が多いようです。

自分が持ちやすいほうが落とさずに済みますし、毎日お気に入りのケースを使える楽しみができますよね。

 

ジェルタイプ

粉末タイプより少し高くてタブレットタイプより安い

溶け残りがほとんど出ない

 

さらにワンプッシュで一回の量が測れるタイプもあるので便利です。

不器用な私でもワンプッシュタイプであればコスパ良く使えそうです!

 

粉末タイプより値段は高くなりますが、粉末タイプと同じで汚れ具合によって量を調節できるので、毎日、食洗機を使用する方、洗浄する食器の量が毎回違う方におすすめです。

過剰に入れなければ溶け残る心配がないので、多少扱いが雑でも溶けてくれるのはありがたいですよね。

 

ジェルタイプはメリットだらけのように思いますが、口コミを見るとジェル(液体)だからこそ、粉末より落ちにくいように感じる方もいました。

食器洗浄機によってジェルが合わない場合があるようです!!気を付けましょう。

 

タブレットタイプ

手が汚れず、サッと取り出して入れるだけ

粉末、ジェルタイプより高価

 

粉末、ジェルタイプより高価にはなりますが、計量する手間がないので時短になり、粉末や液体で手が汚れなくて済みます。

食洗機で洗うお皿の量が少ないと、溶け残ってしまう場合があります。

 

家族が多く、食器洗浄機一回の洗う食器の量が多い方や、お皿を溜めておいて一気に洗いたい方におすすめです。

あとは、食洗機自体を毎日使わず来客が来た時など、洗う食器が多くなった時だけ使用する方にもおすすめですね。

 

タブレットタイプで圧倒的に人気なのはフィニッシュですね。しっかり汚れを落として量が多く値段もまあまあ安い!
ジョイは洗い終わった食器を擦ったときにCMのように「キュッキュ!」と鳴ると口コミが多かったです!鳴ったら絶対気持ち良いですね!

 

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洗剤を使い分けて臭い防止!

食洗機の使用頻度や洗う食器の量によって、洗剤のタイプを使い分けることで臭いを防ぐことが可能な事が分かりました。

さらに食器の汚れによって洗剤の成分を使い分ける事で、より強力的に臭い防ぐことができるので各成分の特徴を見ていきましょう。

 

中性

模様が複雑で繊細な食器の洗浄に最適です。

逆に油汚れが落としきれない場合があります。

 

弱アルカリ性

とにかく汚れを落としたい時におすすめです。

基本的に、食洗機洗剤はほとんどが弱アルカリ性です。

油汚れをしっかり落としてくれる反面、繊細な食器を傷つけてしまう場合があります。

 

クエン酸

ガラス曇りをしっかり落とすのでビールジョッキやワイングラスなどガラス食器におすすめです。

水道水のミネラル成分で水垢が生まれガラスに曇りが生まれます。

水垢はアルカリ性なので、クエン酸が有効です。

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成分表の水軟化剤にクエン酸と表示がありました!ガラス食器が多い方は、除菌もできるのでこの洗剤がおすすめですね!

 

界面活性剤を多く含んだ洗剤

とにかく脂を汚れを落としたい時におすすめです。

界面活性剤の配合量が10パーセント以上が一番汚れを落とすと言われています。

界面活性剤多い洗剤は主にタブレットタイプなので、成分表を確認してみましょう。

酵素が入っているとさらに洗浄力が強いのでそこもチェック!

 

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防臭効果お手入れ方法

洗剤の見直しをして、さらに毎日のお手入れも臭い防止することが可能です。

 

1.毎日フィルター掃除

生ごみが溜まるフィルターは毎日掃除しましょう。

生ごみを捨てるだけで十分ですが、時々は洗うことでより臭い防止に繋がります。

 

2.汚れがひどいお皿は軽く洗う

また汚れがこびりついているお皿は軽く手洗いをしてから食洗機にかけることがおすすめです。

油汚れが多いと洗剤でも落としきれない場合があり、残ってしまう事で臭いの原因になってしまいます。

 

食器の汚れを前もって落としておくのも重要ですが、食器洗浄機の中にお皿を入れる位置も配慮したほうが、しっかり食器が綺麗になるようです!

 

 

3.食洗機使用後は換気する

食洗機を使い終わって、お皿を取り除いてたら、そのまま開けっ放しにして湿気を飛ばしましょう。

庫内の湿気を防ぐことで雑菌が湧きにくくなります。

 

4.月1度はしっかり掃除をする

食器洗浄機自体のまるっとお掃除は月1が理想的です。

時々しっかり掃除することで臭い防止に繋がります。

 

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まとめ

せっかく買った食洗機ですから、長く使えるように大切に使いたいですよね。

食洗機洗剤のタイプを特徴を知り、自分のおうちに合った洗剤を使って臭い防止を行いましょう。

必ず同じ量の食器を洗うことは少ないと思うので、できたら色々なタイプの洗剤をストックしておくのがおすすめです。

家族だけの食器しか洗わない時、来客が来て沢山食器を洗わないといけない時、また食洗機自体を毎日使うのか、時々使うのか色々その時によって違うと思うので、洗剤が2種類はあったほうが使いやすいように感じました。

ぜひおうちの食洗機の洗剤のタイプを見直しをしてみてください。

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