一眼レフのゴミ掃除に挑戦!初心者でも簡単!3つの道具と方法でOK

コンパクトカメラに比べて、より鮮明かつ高い描写で撮影ができることから人気の一眼レフカメラ。私もNikonから発売されたNikon1 J2(ミラーレス一眼レフカメラ)を愛用しています。

 

そんな一眼レフカメラを使用している方は多いと思うのですが、実はお手入れをすることで寿命を延ばすことができる、ということをご存じでしょうか。

レンズをのつけ外しを頻繁に行うことから、ボディとレンズの間にゴミが入ってしまったり、レンズを触ってしまうことで汚れが付着してしまいます。それを放っておくと、カビが発生したり、劣化して寿命が短くなるんです

 

そこで、今回は初心者の方でも簡単にできる、一眼レフのゴミ掃除に必要な道具、そして方法をわかりやすくご紹介していきたいと思います。

 

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なんだか面倒くさそうなイメージ…

今時の一眼レフカメラは初心者でも簡単にきれいな写真が撮れるので、時間を忘れて写真を撮ってしまいがちです。

しかしある日突然ほこりのようなゴミが映りこんだりして、その時に初めて「あっ、掃除しなくちゃ」と思う方も多いのではないでしょうか。

でも、なんだか難しそうだし、面倒くさそう…そんなイメージがありますよね。

漫画『ちびまる子ちゃん』のたまちゃんのお父さんは休日ごとに熱心にカメラのお手入れをしていましたし、そんなにまとまった時間は取れない…そんなふうに思うかもしれません。

 

 

 

でも、実は『たった3つの道具』を準備して、『3つの手順で行う』だけでも十分きれいになるんです。

しかも、初めてでもそれほど時間はかかりませんし、掃除をする頻度もそこまで頻繁ではなくてもだいじょうぶです。

方法の項目でも触れていますが、おそらく慣れないうちでも、15~20分はあれば作業は終わります。さらに、掃除をするのは最低一年に一度でもOK。

 

なのでそこまで面倒ではありません。まずは道具をそろえるところから始めてみましょう。

 

万年三日坊主の私でも、これならできるような気がしてきました

 

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一眼レフのゴミ掃除に必要な道具

それではまず、一眼レフのゴミ掃除、お手入れに必要な道具をご紹介します。

基本的には、たった3つあればOK。さらに、予算は大体3,000円以内で抑えられます。

 

(1)ブロアー

主に手が届かない内部や、レンズに付着したほこりを風で吹き飛ばしてきれいにするために使用します。

『エアダスター』と呼ばれる、より強力な吹き飛ばし力を持つスプレー状のものもありますがあまりおすすめしません。風圧が強すぎて、傷が付いてしまう恐れがあります。

 

(2)クリーニングクロス

レンズやボディの表面に付着した汚れを取るために使います。

必ず清潔な新品を使用するようにしましょう。

使いまわしを使用すると、クリーナーに付いた汚れがお手入れの時に付着するので、本末転倒になってしまいます。

カメラ以外にも、メガネやスマホの掃除やお手入れにも使えるので、用意しておいて損はしないです。

 

(3)ブラシ

全体の大きなほこりを落とすほか、細かい場所をきれいにするために使います。

ストラップの取り付け部分や、ファインダーの部分などはブロアーやクロスでは取り切れないので、ブラシを用意しましょう。

 

これらは家電量販店やインターネットで簡単に入手できます。

そして準備ができたら、早速ゴミ掃除…その前に、詳しい方法を説明しますので、しっかりと確認してから行ってください。

 

思ったより費用がかからなくて安心です

 

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一眼レフのゴミ掃除の方法

ではゴミ掃除の方法を説明していきます。大きく分けて三段階です。

 

(1)ブラシを使って全体のほこりを落とす、細かい箇所をきれいにする

まず最初にブラシを使ってボディ全体に付いた大きなほこりやゴミを落としていきましょう。

これを最初に行っておかないと、大きなゴミが残ったままクロスで拭いたりして、カメラ自体に傷が付いてしまうこともあるので、丁寧に行ってください。

ブラシでのお手入れの方法
  1. カメラやレンズ全体を、そっと優しくブラシで払います。
  2. ストラップ取り付け部分、外部端子接続部分などの細かい部分も、ブラシでなでていきます。
  3. ファインダーはカバーを外し、同じようにブラシでお手入れを。
  4. 内臓ストロボの部分にもほこりやゴミがたまります。そこも忘れずに。

 

(2)ブロアーでさらに細かい部分のゴミやほこりを吹き飛ばす

ブラシでのお手入れが終わったら、次はブロアーを使います。

 

ブロアーでのお手入れの方法
  1. レンズを外し、カメラ内部のほこりを落とします。奥に入っていかないように、下に落ちるように気を付けます。
  2. レンズはガラスの部分、逆のマウント部分(ボディに取り付ける側のこと)の両方のゴミを落とします。

     

    ボディもレンズも同じなのですが、洗剤などは使わないようにします。カメラは精密機械なので、最悪の場合、壊れてしまうことにもなりかねません…。絶対に使わないでください。

    ガラス面の汚れがどうしても取れない場合は、専用のクリーニング液がありますので、そちらを適量不織布に取って優しく拭くようにしてください。

     

     

    専用のクリーニング液は大体1,000円以内で手に入ります。

     

    (3)別々のクロスでレンズとボディ全体を拭いていく

    ここまでできたら仕上げです。クロスはレンズ用とボディ用で別々のものを使用してください。

     

    クリーニングクロスでのお手入れの方法
    1. レンズの汚れをクロスで拭きとります。中心から外側に向けて拭くのがポイント。
    2. ボディ全体、特によく手で触れるグリップなどをクロスで拭きます。

       

      これでお手入れは完了です。思ったよりも簡単にできます。所要時間は大体15分ほどなので、できれば一眼レフを使ったあとにささっとお手入れするのが理想です。

      「そうは言っても面倒くさいなぁ…」と思う方も多いでしょう。私もどちらかと言うと面倒くさがりなので分かります。そういった方は、最低でも一年に一度お手入れすればだいじょうぶ。

      するのとしないのとでは、グッと差が出ますよ。

       

      一年に一回でもいいなら、私でも続けられそうです

       

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      まとめ

      今回は、一眼レフのゴミ掃除についてご紹介しました。もっとたくさん道具が必要なイメージがあるかもしれませんが、実はたった3つの道具でできるんです。

       

      • ブロアー、クリーニングクロス、ブラシを用意。予算は3,000円あれば十分です。
      • ブラシ→ブロアー→クロス、の順番で使用。大きなゴミ→小さなゴミ→全体の仕上げ、のイメージで。
      • 洗剤などは絶対に使用しないこと。どうしても気になる汚れは、専用クリーナーを使ってください。

      以上が今回のまとめです。

       

      毎日の家族の思い出を残すためにもずっと大切にしたい一眼レフカメラ。一年に一度のお手入れをして、できるだけ長く使い続けていきたいですね。

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      投稿者プロフィール

      Yamamoto