自転車の錆び掃除には重曹が良い?その他日用品を使った方法もご紹介

みなさんは普段自転車を利用していらっしゃいますか。

私の育った京都府は、「自転車の保有率が全国一」と言われるほど自転車が普及しています。

かく言う私も、小さい頃から自分の自転車を所有しどこへ行くのも自転車と一緒でした。

そんな相棒のような存在の自転車も、何年も乗り続けていると汚れが目立ってくるんです

例えば、自転車の汚れが目立つ部位としてよく挙がる場所としてこれらがあります。

  • 自転車のボディ部分の汚れ
  • チェーンの錆び
  • タイヤの汚れ

これらの中でも、チェーンの汚れタイヤの汚れなどは自転車を長く使えるかのポイントにもなってくるので簡単に綺麗にする方法があれば知りたいですよね。

今回は、自転車の錆びを重曹はもちろん、家にあるモノ簡単に掃除する方法あるモノを使って自転車のボディを磨く方法などをご紹介します。

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チェーンの錆びは○○が原因!ピカピカにするには重曹が鉄板!?

自転車に乗っていると、ふと「買った当初よりペダルの回りが悪くなった気がする」や「ギアを変えるのに力が必要になった」などの悩みが出てきます。

その悩みの原因は、自転車の「チェーン」や「ギア」が錆びていることです。

そして、それらのパーツが錆びてしまうのは「雨がかかる場所に置いておく」という誰でもうっかりしてしまう行為が原因なのです。

例えば、自転車に雨がついたまま放置します。そうすると、空気中の酸素と水滴が化学反応を起こし自転車が腐食し錆びてしまうのです。

「10円玉」が黒ずんでしまうメカニズムもこれと同様です。

それらの錆びを落とすのに有効なのが、「重曹」「歯磨き粉」「ボンド」です。

以下それぞれの使い方を個別にご紹介していきます。

 

【なんでもかかってこい!】応用力高め重曹の錆び取り

 

重曹を使った方法は、「広範囲の錆びを取りたい」「自転車以外の錆びも取りたい」という方におススメです。

重曹の錆び取り

【用意するもの】

  • 重曹 [50g]
  • 水 [200ml]
  • メラミンスポンジ
  • 汚れてもいい布

【やり方】

  1. 重曹と水を混ぜてペースト状(硬め)にする。
  2. 作ったペーストを錆びのある部分に塗り1時間ほど放置する。
  3. 放置後、メラミンスポンジで塗った部位をこすり布でふき取る。

重曹と水は「1:4」の割合で作れるので、みなさんの必要な量に合わせて調整してみてください。

 

Twitterでも、自転車以外のものの「錆びを落とせた」という報告がありました。

 

 

やはり重曹は汎用性が高く重宝しますね。電化製品の錆びも落とせるそうです。

冒頭でもご紹介した重曹は、汎用性が高く色々な場面で活躍してくれました。

ですが、重曹が手元にない時ってありませんか。

そういった場面でも、スーパーに走る必要はないのです。

今度は、より手軽に試すことができる方法を2つご紹介します。

 

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その他の簡単錆び取り方法をチェック!

つぎにご紹介するのは、「歯磨き粉」と「ボンド」を使った錆び取り方法です。

これらは一度買うと使い切るのに時間がかかることが多いアイテムなので、持て余している方もいらっしゃるかもしれません。

重曹の錆び取りと合わせて使っても、掃除をするのが楽しくなって良いと思います。

では、以下からそれぞれを使った掃除方法をご紹介していきます。

 

【もっと手軽に!】歯磨き粉の錆び取り

 

歯磨き粉を使った方法は、「簡単に家にあるモノでやってみたい」「狭い範囲の錆びを取りた」という方におススメです。

歯磨き粉の錆び取り

【用意するもの】

  • 歯磨き粉
  • いらなくなった歯ブラシ
  • 汚れてもいい布

【やり方】

  1. 錆びのある部分に歯磨き粉を適量のせる
  2. 歯磨き粉の上から歯ブラシでこする
  3. 磨き終わったら布で歯磨き粉を拭き取る。

歯ブラシを使ったやり方なので、自転車の部位の中でも手元付近の複雑な構造の部位を綺麗にできます。

そして、綺麗にしたい気持ちが強くなって歯ブラシで「強く擦ったりする」のは塗装を剥がしてしまう原因にもなるので気を付けるポイントです。

 

そして、この方法は「出来たての錆び」や「軽い錆び」に特に効くらしいです。

 

歯磨き粉は絶対に家にあるはずですから、騙されたと思ってやってみてください。

【クセになっちゃうかも?】ぺろっと剥がすだけのボンドの錆び取り

ボンドを使った方法は、「ボンドがプラスチックの接着に向かない特性がある」ことを逆手に取った裏技です。

錆びも気になるし、汚れもあるから一気に綺麗にしたい」方におススメです。

ボンドの錆び取り

【用意するもの】

  • ボンド

【やり方】

  1. 錆びのある場所にボンドを厚めに塗る。
  2. 数時間放置し、完全に乾いているか確認する。(透明になっていればOK)
  3. ボンドを端からゆっくり剥がしていく

ボンドは、ケチってしまうと剥がす時に苦労するので気持ち厚めに塗ると良いと思います。

 

メッキ部分などの少し掃除しにくい部位はボンドに任せてみるのも手ですね。

 

乾いたボンドを剥がしてみたいがために自転車が錆びてほしいという邪な考えが浮かびました。

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【たった5分】軍手を使って自転車汚れを綺麗に

これまでは「錆び取り」に重点を置いて話をしてきました。

ここからは、「錆び取り」から離れ「自転車本体の簡単な汚れ取り」の方法をご紹介します。

 

軍手を使った汚れ取り

【用意するもの】

  • 軍手(一組)

【やり方】

  1. 軍手を両手にはめ、自転車の汚れを取るように撫でる。

この方法は、軍手を用意すれば他のものはいらないので大人はもちろん小さい子が自分の自転車を綺麗にするのにも適しています。

洗剤を用意して大掛かりな掃除がしにくい方にもサクッと掃除できて続けやすいと思います。

使った軍手は、また洗って同じように掃除する際に再利用もできるので経済的です。

 

以下掃除をする時気を付けたいポイントをサラッとご紹介します。

  • ハンドル部分フレームの部分ブレーキ周りなど色々な部分を撫でる。
  • タイヤのスポーク部分(下の画像を参照)をつまむように一本一本綺麗にしていく。
  • ペダルの部分も手を挟まないように注意しながら掃除する。

※タイヤのスポーク部分とは、タイヤ本体から伸びている細い棒のようなものです。(下の画像の中心に映っている複数の棒です。)

スポーク部分を一本一本掃除すると大変ですが、するのとしないのとでは見た目の差が歴然です。

 

 

普段使っているものを綺麗にすると愛着が湧きますよね。私も自分の自転車と長く付き合っていきたいです。

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まとめ

おさらい
  • 自転車の錆びは「雨に濡れたまま放置する」のが原因。
  • 錆び取りには「重曹」「歯磨き粉」「ボンド」が効く。掃除する箇所に合わせて使い分けてみてください。
  • 車体の掃除には「軍手」がおススメ。洗剤を使わないのでお子さんと一緒に掃除できる。掃除するスペースを確保できない方にもおススメ。

今回は、自転車の錆びを取る方法や車体を綺麗にする方法をご紹介しました。

普段自転車をメインに使っている方は、一度自転車が汚れていないかチェックしてみてください。

頻繁に使っていると、意外と気づかないうちに酷使してしまっているものです。

長いお付き合いをしていくために、「軍手」を使った掃除から入ってもっと凝ったメンテナンスを検討してみるのも楽しみが増えて良いと思います。

私も自分で試してみたい方法がたくさんあったので、おうち時間があるうちに挑戦してみようと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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