フィルムカメラのミラーの掃除方法!!繊細な部品につき要注意!!

カメラのレンズについたカビの掃除方法について書かせて頂いた事があります。撮影する分には問題ない程、軽微なカビだった為読まれていない可能性もあります。

しかし、今回は光がレンズを通して当たるミラーの掃除方法について調べました。

レンズと同等にミラーも重要な部分であります。

ですが、ミラーは通常前方をレンズで守られており外部からゴミが飛んできて傷がつく事は少ないと思います。

但し、傷がついてしまったら大変なことになりますので傷がついてしまった場合の掃除方法について書かせて頂きます。

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フィルムカメラのミラーの掃除方法

今回もレンズの掃除の時と同じように下の4つだけの道具で掃除を行います。(レンズ掃除方法参考記事

カメラ購入時に一緒に購入していると思われるものなので簡単に揃える事が出来ると思います。

用意する物
  1. レンズクリーナー液
  2. レンズクリーニングペーパー
  3. 綿棒
  4. ブロアー

※2,3はスワブにて代用可能

1.ブロアーでホコリの除去

レンズを交換したりしまうときにミラーが外気と触れ合います。

その時に汚れ、ホコリがミラーに付着する可能性があります。

付着した状態でクリーニングペーパーで掃除するとミラーを傷つける可能性があるのでしっかりとブロアーでカメラ内部のホコリを払ってください。

 

2.ミラー掃除

ブロアーでミラーに付着したホコリを除去したら、実際にクリーニングペーパーで掃除をしましょう。

ブロアーでホコリを除去したらカメラを上向きにしないでね。上向きにするとホコリがミラーに落ちてくる可能性があるから。

掃除手順
  1. クリーニングペーパーをミラーの幅に合わせて乗せる
  2. 乗せたらクリーナー液をペーパーにしみ込ませる
  3. 綿棒で濡れたクリーニングペーパーを上から押し付ける ※掃除上の注意点があるので下の掃除の注意点を読んで下さい。
  4. クリーニングペーパーを拭き上げる

今回は代表的な掃除道具とクリーニングペーパーを使った掃除方法について簡単に説明しました。

次は、動画を使った掃除方法を視覚的に説明させて頂きますので、今回の説明でもうちょっと補足が欲しい人向けに見てみて下さい。

 

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2種類のミラーの掃除方法

先程の道具表の下の掃除手順には、クリーニングペーパが手元にあると思い書かせて頂きました。

しかし、道具表の一番下の※マークでも書いた通り、掃除方法は2種類あります。

今回は、2パターンの掃除方法を動画で紹介させて頂きます。

 

クリーニングペーパーを使った掃除方法

まず、掃除道具2に書いてあるクリーニングペーパーを使った掃除手順の動画となります。

動画の中では棒にクリーニングペーパーを巻き付けて掃除をしております。

慣れてきたら動画のやり方をそのまま実施してもらっても構いません。

しかし、道具がひと手間増えてしまうので最初に紹介させて頂いた方法で掃除して頂く事を推奨しております。

 

スワブを使った掃除方法

クリーニングペーパーを使った掃除方法に次いで、今回はスワブを使った掃除手順の動画を貼らせて頂きました。

スワブはネット上では20本セットで2000円の価格で販売されております。

ネットから購入できるので簡単に用意することは出来ますが、すぐ手元にあるものではないので先程の説明から省いております。

 

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掃除の注意点

簡単にミラーの掃除方法を書いたけど。ここでは注意点を書かせて頂くね。

クリーニングペーパーを綿棒で押す理由

クリーニングペーパーにクリーニング液を垂らして、すぐに拭き上げてしまうとクリーニングペーパーが浮いている可能性があります。

だからと言って力任せで指で押すと傷つける可能性がありますので麺棒で浮いている箇所を丁寧に押して下さい。

クリーニングペーパーとミラーがしっかり密着している事を確認してから次の拭きあげの作業をして下さい。

 

拭き上げるときの注意点

拭き上げるときはクリーニングペーパーとミラー端が重なるまでゆっくりと拭きあげて下さい。

急いで拭き上げるとクリーニング液が拭きあげ切らずにミラーに残ってしまう可能性があります。

結果として、ムラとなり残ってしまうのでなるべくゆっくりと丁寧に拭きあげるように最新の注意を払って下さい。

 

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まとめ

まとめ
  • 掃除に使う道具は簡単に用意出来る4つだけ
  • 掃除をする時はカメラの向きに要注意。上向きはダメ

今回ミラーについて書かせて頂きました。

正直、ミラー掃除をしている人は少ないかもしれませんが、ミラーはレンズから通ってきた光が当たる大切な場所。

レンズと合わせてしっかりとクリーニングをしてみて下さい。

但し、ミラーは繊細な場所であるので心配な人は業者さんにお願いをする。または、別のカメラで実践してから試してみて下さい。

私も汚れが気になっていましたが傷付けることを恐れて、ブロアーだけかけてそのままにしていました。

しかし、今回の記事を書かせて頂いたこともあり一つ一つ自分が使っているカメラを大事にして掃除をしていくように心がけようと思いました。

参考

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