コンセント・プラグの掃除をしないと火災原因に?守るべき三箇条はこれ!

休日は主夫をしている筆者ですが、掃除をしている時に気になる事があります。

それは部屋の隅っこの「配線(コンセント・プラグ)周り」です。ほっとくとホコリがすぐ溜まりますよね。筆者は気が付いた時に掃除してますが、感電しないか少しビビりながらやってます。。

また、ニュース等で、配線周りが原因で火災になる事もある、と聞いてましたのでこまめに掃除していたつもりですが、改めて正しい掃除の仕方を知りたいと思い調査してみました。

早速調査してみました~(^^)v

 

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コンセント・プラグ周りを掃除しないと火災の原因になる?

コンセントとは?プラグとは?

そもそも私は電気配線周りの「コンセント」「プラグ」をイマイチ正確に把握してなかったので調べてみました。

コンセント

壁などに埋め込まれた電気を通す差し込み口の事

プラグ

電源コードの先端の突起部分の事

つまり、プラグ(電源をもらう側)をコンセント(電源を供給する側)に差し込んで電気を通して電化製品を使用しているのですね。言葉の意味を正確に知らず無意識に使ってました。

ひとつ知識が増えました!

トラッキング現象とは?

ところで、コンセント・プラグ周りの管理や清掃の不備が火災の原因になる事がある、という事をご存知でしょうか。この現象を「トラッキング現象」と言います。

トラッキング現象

コンセント・プラグ周りにほこりが溜まる→湿気等でほこりの中に水分が溜まり電気を通す→感電して着火→火災、になるという現象

以下のデータでも分かるように、「配線周りの火災」は国内で起きた火災件数全体の約5%もあるそうです。

出典:https://www.fdma.go.jp/

(※総務省消防統計「令和2年(1~12月)における火災の概要:建物火災の出火原因」より)

思ったより多いと私は感じました。怖いですね。

 

 

コンセント・プラグ周りを掃除しない事は、不潔になるだけでなく、火災の原因にもなるのですね。

配線周りのほこりが火事になるなんて!怖い!

 

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コンセント・プラグの掃除をしてみましょう

コンセント・プラグの掃除をする事が、お家を清潔にする事だけでなく、火災予防にも繋がる事が分かりました。

では、どれが望ましい状態か、どのような手順で掃除すれば良いのでしょうか。

【火災予防】コンセント・プラグ周りの望ましい状態

1,ほこりを付けない・溜めない

2, 乾燥した状態にしておく(湿気厳禁

3,必要以上にプラグを差し込まない(たこ足配線にしない

4,コンセントとプラグはしっかり差し込む(電気の通り道にすき間を作らない

日頃から「トラッキング現象」が起きないような状態を維持する事が大事です。

コンセント・プラグの掃除手順

■準備するもの

  • 軍手もしくはゴム手袋
  • ハンディモップ
  • 乾いた雑巾

■手順

ブレーカーを落とす。万が一の感電防止の為、ブレーカーを落としてから掃除を始めましょう

軍手(ゴム手袋)をはめてハンディモップでコンセント周りのホコリを取り除く。ブレーカーを落としてるので掃除機は使用できません。電源から外した状態でのプラグは掃除機可ですが、コンセントは掃除機はなるべく使用しないのが無難です

③汚れのひどい箇所は乾いた雑巾でふき掃除。もし汚れが落ちないようなら固く絞った雑巾でふき掃除をしましょう(掃除箇所が完全に乾いてから電源を入れる事)

感電対策をしっかりしてから掃除をする事を強くお勧め致します。また、定期的に実施するのが効果的です。

月に1回程度お掃除が効果的です

 

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コンセント・プラグの掃除時に守るべき点三箇条

コンセント・プラグの掃除するときや使用時のリスクは

感電の危険性

火災の危険性

です。上記2点に留意して掃除しなくてはなりません。

掃除時の守るべき三箇条

1,通電したまま掃除しない

2,湿気厳禁です。もしも水や洗剤を使用したなら完全に乾燥してから通電させる事

3,ンセントの差し込み口にはモノを差し込まない

掃除時の注意事項を記入しております。

コンセントの差し込み口の中には絶対モノを入れない事です。ヘアピン等でホコリを掻き出したい衝動に駆られるかもしれませんが、感電・発火の原因になるとの事。本当に危険なので厳禁です。

本当に心配は時はプロの方にご相談を!

 

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まとめ

コンセント・プラグの掃除 まとめ

配線周り(コンセント・プラグ)の掃除不備で火災になるケースあり

 国内の建物火災の原因の約5%が「配線周り」である事

【火災予防】コンセント・プラグ周りの望ましい状態

1,ほこりを付けない・溜めない

2, 乾燥した状態にしておく(湿気厳禁)

3,必要以上にプラグを差し込まない(たこ足配線にしない)

4,コンセントとプラグはしっかり差し込む(電気の通り道にすき間を作らない)

コンセント・プラグの掃除手順

1,ブレーカーを落とす。万が一の感電防止の為、ブレーカーを落としてから掃除を始めましょう

2,軍手(ゴム手袋)をはめてハンディモップでコンセント周りのホコリを取り除く。

3,汚れのひどい箇所は乾いた雑巾でふき掃除。もし汚れが落ちないようなら固く絞った雑巾でふき掃除をしましょう(掃除箇所が完全に乾いてから電源を入れる事)

掃除時の守るべき三箇条

1,通電したまま掃除しない事

2,湿気厳禁です。もしも水や洗剤を使用したなら完全に乾燥してから通電させる事

3,コンセントの差し込み口にはモノを差し込まない

以上、コンセント・プラグ周りの掃除について調査してみました。

掃除をさぼると火災に原因になる事が多く、また掃除時も感電の危険性もあり、慎重にオペレーションしなくてはいけない事が分かりました。今まで気軽に掃除していた自分が恥ずかしいです。今後は気を付けなきゃ、と強く思いました。

読んで頂いた皆様にもご参考になれば嬉しいです。

お掃除の際は是非ご参考に!

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