実家がまさかの掃除しない!?綺麗好き母もやらなくなるその原因とは?

ゴミ屋敷、汚屋敷、汚実家、汚部屋、汚姑、汚嫁、汚母様などなど。

以前から、ニュースやネットでこのような言葉を見るたびに、私はいつも「上手いこと言うな〜」と感心していました。

 

あなたの周りはどうですか。汚部屋汚屋敷、ありますか。

 

しかし、これが自分の実家の話となれば、ニュースを見て悠長になどしてられないはず。

そして、それは誰の身にも起こりうる話

私の母は掃除好きだから心配いらないよね?
可能性は十分あるよ。
汚屋敷になってしまう原因は、住人の掃除嫌いだけじゃないんだ。
え!?そうなの??
じゃあ、もしそうなったらどうしたらいいの?教えて〜!

 

と言うことで、今回は実家が汚屋敷になってしまった原因とその対処法について調べてみました。

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実家が危ない!掃除をしないとどうなるの?

実家にいる時は当たり前だった日常も、一人暮らしや結婚をして一歩外の世界へ出てみると、とかく実家が恋しくなるものです。

なのに、その実家がゴミの山、汚れの宝庫と化してしまっていたら。

 

ここでは、実家が汚屋敷になってしまった場合の3つの危険性をご紹介します。

危険!その1 健康被害

 

長年掃除をせずに住んでいる家の中はハウスダストの宝庫

ホコリやカビなどに対してアレルギーを持つ人は、すぐさまその症状が現れるでしょう。

また、害虫や害獣の糞や死骸もアレルギーを引き起こす原因になります。

危険!その2 事故やケガ

実家が掃除をしていないなと感じるのは、ホコリで汚れているからだけではありません。

実家に帰った際、明らかに不要なゴミが所狭しと放置されている光景を目の当たりにして、愕然とするケースも多いようです。

物が積み上げられていれば、地震で崩れてきます

床や階段に物が散乱していれば、逃げようとした時に躓きかねません

危険!その3 火災の原因にも

 

掃除をしていない家は、家電製品のコンセントにもホコリが積もっていることでしょう。

コンセント部分からホコリに引火し、火事を引き起こすケースもあります。

また、壊れていないからと古い家電製品を使い続け、漏電を起こす事も。

火事は火元の家だけではなく、近隣にも多大な迷惑をかけてしまいかねません

 

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うちの実家、もしかして?その兆候を見逃さないで!

掃除をしていない家には、様々な危険が潜んでいることがわかりました。

では、もし、それを未然に防げたら。

 

老老介護や独居老人と言う言葉が聞き慣れてきた現代。

離れて暮らす子供達が頻繁に実家へ行き、親の生活状態をチェックして、手の行き届かないことに手を貸すことができれば、未然に防ぐことができるかも知れません。

実家の汚屋敷化防止チェックポイント
  • 洋服が脱いだままの状態で放置されている
  • 冷蔵庫の中身は賞味期限切れのものばかり
  • 未開封の荷物が溜まっている
  • 大量の段ボールや包装紙を捨てられずに取ってある
  • ゴミが所構わず放置されている
  • 通り道にモノが散乱していて歩き辛い
  • 窓やカーテンを開けない
当てはまる数が多ければ多いほど危険信号って訳ね。
でも本当に、綺麗好きな私の母もこうなる可能性があるの?
実は急に人が変わったように、片付けられなくなったり掃除できなくなる人もいるんだ。
だから誰でも頻繁に、実家の様子を見に行くべきなのね!
そう言うこと!

 

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うちの実家がまさか・・・!?掃除をしなくなった原因とは?

あなたが子どもの頃は、きちんと片付けられ、綺麗に掃除されていた実家。

そんなあなたが久しぶりに見た実家の光景が、もし汚屋敷だったら。

 

そこには、片付けたくても片付けられない、掃除したくても掃除ができなくなった3つの原因がありました。

 

【体力の低下】

私たちが年々歳を重ねるように、親もまた年をとっていきます。

年齢とともに体力が低下した体は、重いものが持ち上げられなくなり、階段の上り下りがしんどくなり、掃除が行き届かなくなり、ゴミを出すのも大変になってくるのです。

【判断力の低下】

年齢とともに衰えるのは体だけではありません。認知力が低下し、記憶力や判断力も衰えてくるのです。

その結果、同じものをいくつも買ってしまったり、捨てるべきものとそうでないものの判断がしにくくなって、必然的に物が増えていきます

【セルフネグレクト】

こちらは、まだあまり聞き慣れない言葉かも知れません。

親が子どもに十分な住環境や食事を与えないことをネグレクト(育児放棄)と言い、最近ではよくニュースなどでも耳にしますが、これを自分自身に行ってしまうことをセルフネグレクト(自己放任)と呼びます。

セルフネグレクトチェック
  • ちゃんとに入浴していますか?
  • 身だしなみを整えていますか?
  • 毎日同じ洋服を着ていませんか?
  • ゴミを溜め込んでいませんか?
  • 掃除はしていますか?
  • 洗濯物を溜めこんでいませんか?
  • 栄養バランスを考えた食事を摂っていますか?
  • 体の調子が悪いのに病院行くのを避けていませんか?
  • 外出が億劫になっていませんか?
  • 鏡を見ていますか?

セルフネグレクトは誰にでも起こりうる症状で、例えば、身の回りで大きな変化があったり、強いストレスを感じた時に陥る心の病です。

  • 夫(妻)が亡くなった
  • 子供が巣立ち、世話を焼く必要が無くなった
  • 思うように動けなくなり、自分のことがどうでも良くなった
なるほど。これなら私の母にも可能性あるかも?

 

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実家が掃除をしない!【体力・判断力の低下】の場合の対処法

体力や判断力が低下してしまっている場合、もう一度やる気を起こして自分で掃除してもらおうと思っても無理な話。

あなたが比較的近くに住んでいる場合は、生活や健康状態のチェックも兼ねて、頻繁に実家を訪れ、少しずつ片付けを始めましょう。

親の価値観を尊重しよう

片付けを始める時、決して忘れてはいけないのは、そこはあなたの家ではないと言うこと。

あくまでも、親御さんは片付けたくてもできない状態にあるだけ。

また、物を溜め込む人の場合、もったいなくて捨てられないという人も多いようです。

なので、自分は親にとって心地良い環境、安全な環境にするために手伝っているんだという気持ちをわすれないようにしましょう。

もし、相手に意思確認をしながら片付けを進めないと、激怒されたり、挙句の果てには目の敵にされるケースもあるようですよ。

「捨てる」は厳禁!言い方にもひと工夫

実家の片付けを始めると、こんな物まで取っておいたのか、と思うものがたくさん出てくるでしょう。

しかし、それはあなたにとっては単なるゴミでも、親御さんにとっては大切な思い出かも知れません

それでも捨てなければ一向に物が減らないのであれば、写真に撮っておいたり、売りに出すことを提案してみましょう。

大切な思い出も、ホコリまみれのまま棚の奥に仕舞い込まれるよりは、綺麗になった状態で写真に収め、いつでも見れる状態にしておくことで、捨てることに納得してもらえるかも知れません。

また、売りに出すことで、買い手が引き続きそれを所有してくれるという安心感からか、意外と手放してくれるケースも多いそうですよ。

片付けは感謝の気持ちを持って

子供を育てる時、親が頑張る理由。

それは、子供の喜ぶ顔が見たいからに他なりません。

そうして育てられたのなら、今度はあなたが同じ気持ちで片付けに臨むと良いかも知れませんね。

 

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実家が掃除をしない!【セルフネグレクト】の場合の対処法

セルフネグレクトが深刻化すると、世間との関わりを断ち、孤立した生活を望むようになります。ここまでくると改善することはなかなか難しいようです。たとえあなたが片付けなどでサポートをしようとしても、本人が嫌うので非常に困難でしょう。

しかし、放っておけば部屋は汚れ、どんどん不衛生な状態になっていきます。

そんな時は、片付け業者の利用を検討してみましょう

もしかしたら、身近な人間には頼れなくても、業者になら任せてくれるかも知れません。

専門業者の場合、再発しないような配慮をしてくれたり、近隣の方に気づかれないようにこっそりと作業することなども相談が可能です。

こちらのサイトでは、全国の片付け業者・お掃除業者を検索することができます。お近くの業者を見つけたら、2〜3社に見積もりを依頼するとよいでしょう。

 

「みんなの遺品整理」→実家の片付け業者の料金を見てみる

 

セルフネグレクトについて詳しく知りたい人はこちら
【TBS NEWS】セルフネグレクト【報道特集】

【ダイジョウ部】(YouTube動画)

 

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まとめ

今回は、実家が掃除をしなくなった場合の原因とその対処法について調べてみたけど、どうだった?
私の親は大丈夫だと思っていたけど、可能性はあるってことがよくわかりました。
まとめ
実家を掃除しないと
  • アレルギーなどの健康被害を及ぼす
  • 思わぬ事故やケガを起こす
  • 火災を起こす可能性がある

 

汚屋敷化の兆候を見逃さない

  • 可能な範囲で頻繁に実家に行き、健康と生活のチェックを

 

掃除をしなくなった原因は

  • 体力の低下
  • 判断力の低下
  • セルフネグレクト

    一番大事なのは、実家へ出来るだけ顔を出すこと

    核家族化が進む現代日本には、それと共に老夫婦のみが住む家や、独り住まいの高齢者が増え続けています。

    親元を離れ、私たちの自由を尊重した暮らしができるようになったのなら、頻繁に実家へ顔を出すこと、快く片付けを引き受けることが、現代に必要な親孝行の形なのではないでしょうか。

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    yayamu
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