赤ちゃんのベビーベットにカビが生えていて困った事はありませんか?
ベビーベットを掃除しようと思って布団をはぐるとびっくり。カビの住処になっていた。って絶望しますよね。
私も何度、寝具周辺をカビの住処にしてしまった事か…。
人間にとって快適な温度・湿度はカビにとっても快適な温度・湿度なんです。
それにあわせて、赤ちゃんは新陳代謝がよく大人の汗(200㏄)の2倍の汗(400㏄)をかくんです。
その汗が、布団や枕などの寝具に吸収され、通気性の悪い、すのこと布団の間に溜まりカビが生えてしまうんですね。
カビは大人でも身体によくないと言われていますが、小さな赤ちゃんだと尚更ですよね。
カビを生やさなければいいのかもしれませんが、カビが生えてしまった時は今からご紹介する方法で是非、撃退してみてください。
ベビーベットのベニヤ板のカビを除去する方法は?
ベビーベットのベニヤ板のカビを除去するのは少し手間に感じる人もいるかもしれませんが、とっても簡単なんです。
必要な物もホームセンターやドラックストア・100円均一で揃える事が出来る物ばかりで、特別な物は必要ありません。
- 消毒用エタノール(またはオキシドール)
- 霧吹き
- 雑巾等の拭く布
- カビ取りハイター
- サンドペーパー
消毒用エタノールはドラックストアにて簡単に手に入りますが、無水エタノールと間違えないように注意しましょう。
下準備として、カビの色があまりにも濃くて酷い場合は、先にサンドペーパーで削り取っておきます。
また、ふわふわとしたカビがある場合は、霧吹きを吹きかけた時に胞子が飛んでしまうので掃除機で吸いとっておくといいですよ。
まず初めに、消毒用エタノールを霧吹きでカビに吹きかけ1時間程おいておきます。
1時間たったら、ぬるま湯を固く絞った布でトントンと拭き取っていきます。この時にゴシゴシと伸ばすように拭いてしまうとカビの菌を伸ばしてしまうので注意しましょう。
湿り気が完全に乾いたらカビの除去完了です。
また、余裕があれば、最後に30分程、天日干しをしましょう。日光にあてることによって湿気をなくし紫外線殺菌ができそうですよ。
それでも、カビの黒ずみ等が残ってしまう場合は、市販のカビ取りハイターをかけ、カビの色が落ちてから拭き取りましょう。
カビ取りハイターは漂白剤なので、残っていると赤ちゃんにとってはとても有害です。また、ベニヤ板自体が変色する可能性もあるので、目立たない所で試してから使用する事をおすすめします。
漂白剤の匂いがしなくなるまでしっかりと拭き取りましょう。匂いがなくなれば完了です。
ベビーベットのベニヤ板のカビを予防するには?
カビが生えてしまうと赤ちゃんの健康にも影響するので、出来るだけ予防をしていきたいですね。
簡単にできるカビ予防をご紹介します。
毎日の習慣にしたいカビ予防は赤ちゃんが起きている間に赤ちゃんにベットから移動してもらい、布団の空気を循環させ、湿気をとばします。
お財布に余裕があるのであれば、すのこ+除湿シートのセット使いがオススメです。
すのこの上に布団やマットレスを敷く事によって、ベニヤ板と布団の間に空間ができ、除湿効果が期待できるからです。
また、そこに除湿シートを敷くと除湿効果は更にあがります。
除湿シートには、定期的に天日干しをするタイプや洗濯機で洗えるタイプなどあるので、使いやすい物を選ぶといいですね。
他にも、布団乾燥機や除湿機を使用する事もオススメです。
特に、布団乾燥機は布団だけでなく、靴を乾燥する機能や、冬場の布団を温める機能があるものなど、いろいろな種類がありますので、布団乾燥以外にも使える物が便利でコストパフォーマンス最高ですね。
ベビーベットカビが生えてしまう原因は何?
カビが生える条件をご存知でしょうか。湿度が高い。湿気がこもっている。が最初に浮かんでくるカビが生える条件かと思います。
大正解ですが、では、湿度がどのくらいになったらカビが生えてくるのでしょうか。
湿度が60%でカビが活発に活動を始め、80%で一気に増殖します。
室温が25~28度がカビの生育に最適な温度となり、20~30度が生育温度の範囲です。
食べかすなどの汚れやダニがカビの栄養分になります。
こうして条件をみると赤ちゃんは体温も高く、汗っかきな為、赤ちゃんが1日の大半を過ごすお布団はカビにとっての最適条件を満たしているんですね。
カビ撃退&対策オススメグッズ紹介
カビ除去方法に消毒用エタノールをおすすめしましたが、パストリーゼと言う消毒薬が得にオススメです。
パストリーゼは製菓用のリキュールを製造・販売しているメーカーが食品のプロ向けに開発した、アルコール除菌剤で、食品に吹きかけて使用する事ができる製品になっています。
口に入ってしまっても安全という面を考えても赤ちゃんの身の回りに使用するには安心できる除菌スプレーですね。
また、除湿シートは、今やネットで話題になっているアイテムで、高価なのかと思いがちですが、主婦の味方100均で、1000円前後で販売しています。
ホームセンターなどでは、100均より少し値段はあがりますが、洗えるタイプや干して吸い取った湿気を逃すタイプ、吸い取った湿気の目安がついているものなどいろいろあります。
私はかなりのめんどくさがりのズボラタイプなので、干すだけタイプが好きですが、蓄積汚れが気になる方は洗濯できるタイプがいいかもしれないですね。
まとめ
カビの除去には消毒用エタノールを吹きかけた布でトントンと拭き取り、黒カビが残っている場合はカビ取りハイターなどの漂白剤を吹きかけて除去する事ができます。
また、カビを発生させない為には、毎日、布団の空気を入れ替える事が基本ですね。
すのこや除湿シートなどのアイテムを使用する事で予防効果が高める事ができます。
ベビーベットを卒業してからも活用できる、除湿機や布団乾燥機は1台はあってもいいかもしれないですね。
今は多機能でお手頃な家電はたくさんあるのでまだ持っていないなら購入を検討するのもいいかと思います。
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