自転車のチャイルドシートの掃除方法は?レインカバーのカビは取れる?

子どもが小さい時は、抱っこ紐やベビーカーを使って買い物に出かけていました。

子どもが大きくなるにつれて公園に行ったり児童館に行ったり、段々と行動範囲が広くなりチャイルドシートが付いた自転車を買うことにしました。

歩くのは大変だけど、車で行く距離ではない「ちょっとした移動」にもとても重宝しています。

あなたは、どこに行くときに子ども乗せ自転車を使用していますか。

スーパーですか、公園ですか、それとも保育園や幼稚園への送迎ですか。

毎日乗っていると、泥が付いたりホコリが付いたりします。

筆者は自転車に乗せたままお菓子を食べさせたりしていたので、お菓子が隙間に挟まっていたこともありました。

また、雨の日も乗るとなるとレインカバーを付けていませんか。そのレインカバーに、カビがはえてしまうことがあります。それを放置しておくのはとても不衛生です。

そこで、お子さんがいつ乗っても安心して乗れるように、チャイルドシートの掃除方法とレインカバーのカビ取り方法を調べました。

自転車を清潔にして、安心してお子さんを乗せましょう♪

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自転車のチャイルドシートの掃除方法とは?

子ども乗せの自転車には、前と後ろにチャイルドシートを取り付けることが出来ます。

お子さんは2人までしか、乗せることが出来ません。お子さんが3人以上いらっしゃる方には注意点があります。

以下の場合は禁止されているので、絶対にやめましょう。本当に危ないです。

出典:https://www.police.pref.kanagawa.jp/

チャイルドシートに乗せられるお子さんの大きさも決まっているので、各チャイルドシートメーカーの注意点をもう一度確認してください

お子さんを乗せてお出かけできるようになると、天気が良い日は公園に行ったり、ちょっとスーパーに買い物に行ったり、行動範囲がぐっと広がります。

また、お子さんの送迎に使用している人もいるかと思います。

ほぼ毎日お子さんを乗せているチャイルドシートを掃除したことはありますか

一見キレイそうに見えますが、よく見るととても汚れています。

お子さんがお菓子を落としたり、お茶をこぼしたり、自転車カバーをしていないとホコリが付いたりしています。

チャイルドシートの掃除方法について調べてみました。

チャイルドシートの掃除方法

チャイルドシートには、前用と後ろ用があります。

こちらは前用です。

 

こちらは後ろ用です。

今回は、両方のチャイルドシートの掃除方法をご紹介します。

掃除方法

シートカバー、クッション材

  1. チャイルドシートから外せる物はすべて外す(シートカバーなど):洗濯出来る物は洗濯機へ
  2. 頑固な汚れには、洗剤を馴染ませた歯ブラシなどで丁寧に掃除する
  3. お洗濯出来ないクッション材は水洗いせず、掃除機を掛ける(クッション材が傷んでしまうため)

クッション部分はお洗濯出来る物が多く販売されています。お子さんに合ったものを探してみてください。

 

チャイルドシート本体

  1. 掃除機を掛ける
  2. 水拭きをする:細かい部分は軍手を使用するとキレイになる
  3. 細かい部分に詰まったゴミを爪楊枝などでキレイに取り除く
  4. 固く絞ったタオルで仕上げ拭きをする
  5. 全てのパーツを良く乾かして元に戻す

特別な技術も、特別な洗剤も必要ありません。とても簡単です。

あなたのやる気次第で、いつでもチャイルドシートのお掃除が出来ます。お子さんのためにも汚れたらすぐにお掃除しましょう。

こまめに掃除をしていれば清潔にも出来ますし、チャイルドシートの劣化にも気付けて良いことだらけです!是非、こまめにお掃除しましょう!

掃除する時の注意点

チャイルドシートの掃除をする時に、気を付ける点がいくつかあります。

掃除を始める前に、必ず確認しましょう。

説明書を読む

掃除をする時に、してはいけなことが書かれています。必ず読みましょう。また、シートカバーがお洗濯出来るかどうかも確認しましょう。

水をバシャバシャかけない

基本は、掃除機と水拭きです。水をバシャバシャかけてしまうと、錆の原因になってしまいます。また、カビが大好きな水分が残りやすくなってしまうので、カビの繁殖を手助けしてしまいます。

外したパーツは必ずあったところに戻す

簡単に取り外しが出来るパーツですが、元に戻せないと安全性が確保出来なくなる場合があります。必ず、元の場所に戻しましょう。戻し方がわからなくならないように、説明書を良く読んだり、外している場面を写真に撮っておきましょう。

以上のことに気を付けながら、チャイルドシートのお掃除をしましょう。注意点は3点しかないので、しっかり頭の中に入れておきましょう。

本体はキレイになったら、次はチャイルドシートに付けるレインカバーの掃除方法です。カビがはえやすいので、注意が必要です!

 

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レインカバーのカビは取れる!?

雨の日は出来るだけ自転車には乗りたくありませんが、どうしても乗らなければならない場面もあります。

筆者は、子どもの送迎に雨の日でも自転車に乗っていました。

そこで大活躍したのが、レインカバーです。チャイルドシートと子どもをすっぽり覆ってくれます。

前用、後ろ用それぞれあります。

梅雨時期は毎日のように使用していました。

ある日、子どもを乗せる時にカバーに目をやるとカビがはえていました

自転車にカバーをしていましたが、カバーの中は濡れたままの自転車とレインカバー。カビが大好きな条件が揃っていました。

なんて不潔な所に子どもを乗せていたのかと深く反省しました。

そんな思いをあなたにもして欲しくないので、カビを取る方法カビを寄せ付けなくする方法をまとめました

カビは、本当に体に悪いです。様々な病気を引き起こします。カビからお子さんを守りましょう!

カビの掃除方法

レインカバーに付くカビには、2種類あります。

  • 白カビ
  • 黒カビ

この2種類です。

それぞれの掃除方法についてご紹介します。

まずは比較的落ちやすい白カビからです。

白カビ

準備するもの

  • ティッシュ、またはいらない布
  • アルコールスプレー

掃除方法

  1. ティッシュ(またはいらない布)にアルコールスプレーをします
  2. カビを優しく拭き取ります
  3. カビが取れたら、目に見えない部分にカビが付いている可能性があるのでレインカバー全体をアルコールを付けたティッシュ(布)で拭いておく
  4. 陰干しして乾かす

続いては、黒カビの掃除方法です。黒カビは白カビより厄介です。しっかり落としましょう。

黒カビ

準備するもの

  • 衣類用の酸素系漂白剤(ワイドハイターなどの液体)
  • 綿棒
  • 40~50度のお湯
  • レインカバーを浸け置き出来るくらいの入れ物

掃除方法

  1. 綿棒で酸素系漂白剤を黒カビに塗る
  2. お湯に酸素系漂白剤をい入れ、浸け置き用の液を作る
  3. 汚れの落ち具合を確認しながら、レインカバーを30分~1時間浸け置きする
  4. 黒カビが落ちたのを確認して、水でよくすすぐ
  5. 陰干しして乾かす

もしこの方法で落ちなければ、更に洗浄力の強い粉末の酸素系漂白剤」を使用してください

    注意点

    「カビといえば塩素系漂白剤のハイターの方が効くのでは」と、思うかもしれません。

    レインカバーへのハイター使用はおススメ出来ません

    なぜかというと、レインカバーの素材まで傷めてしまうからです

    また、色や柄が付いているカバーの場合は、その色柄も落ちてしまいます。

    酸素系漂白剤では落ちないからといって、塩素系漂白剤の使用はやめましょう

    黒カビを取るのは大変そうでしたね。
    そもそも、カビが付かないようにすれば、こんな苦労はしなくてすみます。
    次に、カビを寄せ付けないための対策をご紹介します。

    かびを寄せ付けないために

    レインカバーのカビ取りは大変でした。特に黒カビは厄介なので、カビ取りしたくありません。

    もし、このカビさえ付いてなければ大変な掃除をしなくてもすみます。

    そこで、カビを付けないために出来る対策をご紹介します。

    • 雨で濡れたら自転車に付けたままにせず乾かす
    • レインカバーを外せなければ、タオルで拭くなどする
    • 天気が良い日にこまめに掃除する
    • サイクルハウスを使用している人は、台風や豪雨でない限り、風通しを良くするため締め切らない

    この対策は、レインカバーが雨で濡れたらすぐに出来ると理想的です。

    でも、出来ない場合もあります。そんな時は出来るだけ早くレインカバーの掃除をしましょう。

    放置すればするほど、レインカバーはカビだらけになってしまいますよ。

    次に、カビが付いてしまうとどうなるのかご紹介しておきます。
    見たらカビ対策を絶対にしたくなります!

    カビがついてしまったレインカバー

    カビが付いてしまったレインカバーをご紹介します。

    掃除してもキレイにならない場合や、どうしようもならないくらいカビを付いてしまった場合は、カビの付いた部分を手作りしている器用な人もいます。

    雨の日以外は外していて、久しぶりの雨の日に「今日はレインカバー使おう」と思うと大変なことになっている場合もあるみたいです。

    自転車から外してしまっておく場合も、注意が必要です。乾かしてからしまうや、汚れなどをキレイにしてからしまうなどのカビ対策を必ずしてから片付けましょう

    レインカバーは安い買い物ではありませんし、子どもを乗せてレインカバーを使う期間もそう長くありません

    カビが付いてしまって買い替えるのは、とてももったいないです。

    是非、カビ対策をして長く使ってくださいね!

     

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    キレイになった自転車で出かけよう

    チャイルドシートも、レインカバーもキレイになったら、是非お子さんを乗せてお出かけしましょう。

    キレイになったチャイルドシートになら、お子さんを乗せても安心ですね。

    どこに行きたいですか。公園ですか、スーパーですか、またはお友達のお家ですか。

    ただ、自転車でどこまでも走っていくのもいいですね。

    色々な所にお出かけしましょう。きっと楽しい時間を過ごせます

    お子さんを乗せてお出かけ出来るのも、本当に少しの間です。

    いつの間にか、こんな風に一人で乗れるようになってしまいます。

    一人で乗れるようになると、どこへ行くにも自分の自転車で出かけたがるかもしれません。

    また、一人で乗れるようになると、こんな技が出来るようになるお子さんもいます。

    この頃になると、もうお子さんを子ども乗せ自転車に乗せることは出来ません。お子さんを自転車に乗せて、公園や買い物に出かけていた頃が懐かしくなります。

    本当にわずかしかない子ども時代を、汚い自転車ではなく清潔な自転車に乗せて素敵な思い出を沢山作ってくださいね。

     

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    まとめ

    まとめ
    • チャイルドシートは特別な技術や特別な洗剤は必要なく簡単に掃除が出来る
    • チャイルドシートを掃除する時は、3つの注意点を必ず守る
    • レインカバーには、白カビ黒カビがつく
    • レインカバーのカビ取りは、アルコール酸素系漂白剤を使うとキレイになる(塩素系漂白剤は使わない)
    • キレイになった自転車で、お子さんと公園などにお出かけして素敵な思い出を沢山作ろう

    毎日お子さんを乗せていると、お菓子を落としたりお茶をこぼしたり、どうしても汚れてしまいます。

    その汚れは、簡単にキレイにすることが出来ました。

    また、雨の日に使うレインカバーはカビがはえやすく、お子さんの健康のためにもしっかりとカビ対策をする必要があります

    チャイルドシートもレインカバーもキレイにして、安心してお子さんと公園やお買い物に出かけましょう。

     

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