高い所も掃除グッズでラクラク!プロも愛用するオススメ道具5選!!

吹き抜けにある窓、天井からぶら下がっている照明、カーテンレールの上など、あなたは家の中でも手が届きにくい高い所を普段から定期的に掃除していますか。

大掃除の時にしかやらなかったり、下手すると高い所の掃除方法がよく分からなかったりするのではないでしょうか。

ふじた
ふじた
ライトの上のホコリを取らなきゃなーと思いつつ、いつも見て見ぬ振りを決め込んでいるふじたです。今度やろう、来月こそやろう、と思ってもう何ヶ月経ったことか…

 

普段の生活では視界に入らないため後回しにしがちな場所ですが、目に入らないからといって汚れていないわけではありません。
いつかはやらないと、ホコリや汚れは溜まっていく一方です。

そこで今回は、高い所の掃除へのやる気を出させてくれるような便利な掃除グッズについて、選ぶ際のポイントとあわせてご紹介していきたいと思います。

手軽に買える100均ショップの商品から掃除のプロが愛用している物まで、これを見たら購入して実際に使ってみたくなるかもしれませんよ。

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高い所の掃除って何をどうするの?

床などは普段から掃除機がけをすると思いますが、掃除というものは本来、高い所のホコリを下へ落としてから低い所へと順に進めていくのがセオリーとされています。

とはいえ「高い所」と言われて、どの場所をどう掃除すると良いのか、あなたはパッと思いつくでしょうか。

恥ずかしながら、筆者はほとんど高い所の掃除というものを気にしてこなかったせいか、どこをどう掃除するのかが今ひとつピンときていません。

そんな筆者と同じようにピンときていないあなた。筆者と共に、まずはどんな所の掃除があるのか掃除方法とあわせて一度確認しておきましょう。

 

カーテンレール■

カーテンレールはこまめに掃除をしていれば拭き掃除でサッと落とせるようなホコリが溜まるくらいで済みますが、長期間放っておくと、窓の外からの排気ガスや調理での油汚れが原因で頑固な汚れが蓄積してしまいます。

〈掃除方法〉

  1. レールの上に溜まっているホコリを掃除機で吸い取るか、雑巾などで拭き取る。
  2. あらかたホコリを取ったら、マジックリンなどの住宅用洗剤を雑巾に付け、残りの汚れをこすり落とす。
  3. それでも落ちないような汚れには、クリームクレンザーを使用してこすり落とす。

 

■吹き抜けなどにある手の届かない窓■

リビングや寝室などにある窓なら、ちょっとした踏み台と雑巾で掃除する事ができますが、吹き抜けのところにある窓やトイレなどの手の届かない位置にある窓は中々吹く事ができませんよね。

しばらくの間は放っておいても汚れが目立ちにくいかもしれませんが、やはり長期間何もしないでいると、雨や砂埃による汚れが付着して、窓がくすんできてしまいます。

〈掃除方法〉

  1. 窓用洗剤を混ぜた水を雑巾やスポンジに含ませる。
  2. フローリングワイパーの先に、洗剤を含ませた雑巾などを輪ゴムなどで固定し、窓を拭く。
  3. 乾いた雑巾を輪ゴムで固定して取り付け、窓を乾拭きする。

 

■リビングなど部屋の天井■

ホコリは上から落ちてくるので、部屋の天井には汚れがあまり溜まらないと思いがちですが、実際はかなり多くのホコリが付着しています。そのままにしていると、どれだけ床掃除をしてもすぐにホコリだらけになってしまいますよ。


〈掃除方法〉

  1. 掃除機のノズルでホコリを吸い取る。
  2. フロアワイパーに水拭きシートや濡らした雑巾を装着して、水拭きする。
  3. フロアワイパーにドライシートや乾いた雑巾を装着して、乾拭きする。

 

 

■浴室の天井■

湿度の高い浴室の天井は、目に見えない微細なカビ菌が発生しやすい場所です。
定期的に掃除をしてあげないと天井がカビだらけになる上、カビ菌が下に落ちて浴室全体に広がってしまう恐れがあります。


〈掃除方法〉

  1. フロアワイパーや柄付きスポンジに中性洗剤を掛け、天井の汚れにゆっくり押し当てる。
  2. 5〜10分放置し、シャワーか水拭きで洗剤を洗い流す。
  3. フロアワイパーにドライシートや乾いた雑巾を付け、乾拭きする。その後は浴室全体を乾燥させるため、しばらく換気しておく。

 

 

ここに挙げた場所の他にも高い所の掃除は色々とあると思いますが、どの場所にも大体共通して言えることは「柄の長い掃除グッズ」を使用して行う事ではないでしょうか。

脚立や踏み台を使いながら雑巾で拭いていっても良いのですが、それだと移動の度に脚立を動かす手間が必要だったり、足場が不安定な所だと落ちないように気を遣いながら行わなくてはいけないなど、余計な労力がかかってしまいます。

ふじた
ふじた
ただでさえ高い所の掃除は面倒なんだから、少しでもラクしたいよね〜

そんな思いを叶えてくれるのが、高い所向けに作られた便利な掃除グッズなのです。

 

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掃除グッズを選ぶポイント

高い所の作業に便利な掃除グッズですが、実に様々な種類のものが販売されているので、一体何を選んでいいのかと迷ってしまうのではないでしょうか。

そんな無数にある掃除グッズの中でも、筆者が最低限持っておくと良いと思ったものが

  • ハンディモップ
  • フロアワイパー

この2つです。この2つがあれば大抵の高い所の掃除に使えるのはモチロンのこと、普段から行なっている掃除にも活用できるので、持っていて困らない掃除グッズだと思います。

筆者以外にも、同じように感じている人は多くいるようです。

 

 

また、この2種類のグッズでも色々なメーカーから多くの商品が出ていますので、これらの商品を選ぶ際に気にすると良いポイントを4つご紹介しましょう。

  1. 「使い捨て」タイプか「洗って繰り返し使う」タイプか

    モップもワイパーも、汚れをキャッチするヘッド部分が使い捨てのタイプと洗えるタイプの2種類があると思います。
    使い捨てタイプはシートが簡単に取り付けられ、汚れたらパッと外して捨てるだけなので、手間をかけたくなかったり衛生面が気になるという人にオススメです。しかし、シートを購入する手間やコストが掛かるので、小まめに掃除したりコストを掛けたくないという人にはネックになる部分です。

    そんな人にオススメなのが洗えるタイプです。こちらはシートを購入するコストが掛からないので、ペットや赤ちゃんがいて頻繁に掃除をするような人に向いています。ただ、こちらも洗う手間はあるので、どちらの手間を取るかで選ぶと良いでしょう。

  2. 「伸縮」タイプか「変形」タイプか

    柄の部分が伸縮するタイプのものは、高い所も低い所も1本でマルチに使いたいと考えている人にオススメです。ただし、どれくらい伸縮するかを事前に確認しておかないと、長さがかさばって収納場所に困るかもしれないので注意して下さい。

    ヘッド部分が好きな角度に曲げられる変形タイプはフィット感が得られるため、カーテンレールやエアコン上部などの狭い隙間をしっかり掃除したい人にオススメです。こちらもどれくらいの角度まで曲がるのかを確認しておかないと、使いたい場所とは角度が合わないこともあるので気をつけましょう。

  3. グッズの収納スペースがあるかどうか

    高い所用のグッズなので、どうしても丈が長くて収納スペースにも高さを必要としてくるものが多いです。しかし、中には柄とヘッドが折り曲げられてコンパクトにしまえるタイプのものもあるので、収納スペースがどれくらい確保出来るかを考えてからグッズを選びましょう。

  4. インテリアを重視するかどうか

    部屋のインテリアに統一感を持たせるなど、こだわりのある人もきっと多いはず。そんな人には、部屋の雰囲気を壊さないようなオシャレなデザインを重視してグッズを選んでみるのも良いでしょう。
    グッズそのもののデザインがオシャなものから、専用のケースが付いていて掃除グッズと分かりにくくなっているようなものもありますよ。
    しかし、デザインばかりに気をとられると、肝心なホコリを取る性能が良くなかったりして掃除が満足に出来ないという事態になりかねませんので、デザインへのこだわりは程々にしておいた方が良いかもしれません。

 

掃除をする上で何を重要視するかを考えてから、この4つのポイントを参考にして自分に合ったグッズを選んでみてくださいね。

 

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100均からプロ愛用の物まで!掃除道具オススメ5選

高い所の掃除場所や方法、グッズ選びのポイントと順にご紹介してきましたが、ここからはお待ちかねのオススメ掃除グッズを紹介していきます。

 

エレコム クリーナーブラシ

出典:https://www.amazon.co.jp/

こちらのクリーナーブラシは、デザインが優れた物事に贈られる「グッドデザイン賞」を受賞したデザイン性に優れた商品です。

シンプルなカラーリングと、スッキリ収納できるケース付きなので、お部屋のインテリアの邪魔をしにくい掃除グッズになっています。
ですので、特にシックでスタイリッシュなお部屋との相性はバツグンなのではないでしょうか。

もちろんデザインだけでなく、持ち手が伸縮出来たり、ヘッドの角度が9段階に変更出来たりと機能もしっかりしているので、機能重視の方にも自信を持ってオススメします。

この方が紹介しているのは同じエレコムでも違う種類のクリーナーブラシですが、エレコムの掃除グッズはどれもホコリがしっかり取れると評価が高いようですよ。

 

花王 クイックルワイパー

出典:https://www.amazon.co.jp/

ご存知の方も多いであろう花王のクイックルワイパー。今となってはフロアワイパーの代名詞とも言えるくらい有名な商品ですよね。

こちらの商品、家事代行マッチングサービス「タスカジ」を運営するタスカジが発表した「タスカジさんおすすめ商品アワード2021春」の第2位に輝いていて、掃除のプロが勧めるくらいの優れものなんです。

汚れをしっかり絡め取れるように工夫されたヘッドのクッション、持ち上げた状態で掃除しても疲れない340gという軽量ボディ、わずか3cmの隙間にも入り込めて小回りもきくヘッド部分、といった細部にまでこだわり抜かれている商品なんですよ。

ヘッドにつけるシートも様々な種類があるので、場所ごとに最適なシートへ付け替えるのが面倒な方には、少し使いづらいかもしれませんね。

実際に利用している人たちは、口々に「便利、楽」と言っていますね。まさかここまで優れものだったとは思いませんでした。

 

花王 クイックルワイパーハンディ伸び縮みタイプ

出典:https://www.amazon.co.jp/

こちらも同じく花王のクイックルワイパーシリーズの1つで、「タスカジさんおすすめ商品アワード2021春」の第1位に輝いた商品です。

ヘッドには吸着性が高い繊維が使用された360°全面モップがついているので、ホコリや花粉、ハウスダストをしっかりキャッチしてくれます。
また、ヘッドの角度が4段階に変更できて柄の部分が最大約1mまで伸びるため、手が届かない狭いところの掃除も楽に行えますよ。

先ほどご紹介したクイックルワイパーもそうですが、ヘッド部分のシートやモップは使い捨てなので、コストは掛かりますが常に清潔な状態で保管、使用できる所が良いですよね。

 

ダイソー ヘッドが曲がるマイクロファイバーモップ

出典:https://jp.daisonet.com/

こちらは100円ショップでおなじみダイソーで販売されている200円商品です。

57cmという全長は決してメチャクチャ長い!と言えるものではありませんが、こちらのオススメポイントは柄の長さではなくグニャグニャと自在に曲げられるヘッド部分です。
他の製品では角度が変えられても曲がる箇所は決まっているものが多いと思いますが、このモップはどの位置でも手でグニャッと曲げられるので、様々なスキマも無理のない姿勢で掃除することができてしまいます。

背の低い人が高い所に使う場合は踏み台が必須になるので、踏み台に乗るのが怖い人はこの商品向きではないかもしれません。

しかし、それ以外の人にとっては楽な体勢で掃除がしやすいグッズなのでストレスも感じにくく、掃除後の疲労感も減るのではないでしょうか。

このようにダイソーのモップを「スグレモノ」と絶賛してる方が多くいました。

たった200円なのにかなり使える高コスパの商品なので、高い所用の掃除グッズを買うか悩んでいる人は、こちらを試しに購入してみてはどうでしょう。

 

アズマ工業 高所掃除用モップ エレキャッチスター自在GT

出典:https://www.amazon.co.jp/

こちらは高い所の掃除のために作られたもので、なんと柄の長さが最長164cmまで伸ばすことが出来る商品となっています。
成人女性約1人分のサイズになるので、背の低い方でも踏み台無しで家中のほとんどの場所にモップを届かせることが出来るでしょう。
しかも柄の部分は取り外し可能でハンディタイプとして使うことも出来るので、机の上などにも難なく使えて便利です。

欠点といえば、長くなるがゆえに掃除中に見上げる姿勢が続くので、首が痛くなりやすい所でしょうか。

しかしヘッド部分も6段階に角度調整可能ですし、ホコリをしっかりキャッチするモップ部分は取り外して洗えるので洗いやすく、清潔に繰り返し使えますよ。

雑誌やTV番組「マツコの知らない世界」でも取り上げられるくらいの有能掃除グッズ。脚立などに乗るのが怖い方も、これを使えば怖い思いをせず綺麗に掃除できるので良いんじゃないでしょうか。

 

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高い所も怖くない!便利掃除グッズのまとめ

高い所用の掃除グッズは実に多くのものが発売されていて、どれも様々な機能があるので選ぶのに悩んでしまうかもしれません。
そんな時は時は以下の4つのポイントを考えながら自分にあった商品を選びましょう。

  • ホコリを取る部分が「使い捨て」タイプか「洗って繰り返し使う」タイプか
  • 柄が「伸縮」したり「変形」するタイプが良いかどうか
  • 家の中にグッズの収納スペースがどの程度用意できるか
  • 部屋のインテリアに合わせて掃除グッズのデザイン性を重視するか

 

また、この4つのポイントを元に筆者がオススメした商品は以下の通りです。

オススメ掃除グッズ
  • エレコム「クリーナーブラシ」…インテリアを邪魔しないデザイン
  • 花王「クイックルワイパー」…掃除のしやすさを考えた形状、使い捨てシートタイプで簡単
  • 花王「クイックルワイパーハンディ 伸び縮みタイプ」…360°全面モップで掃除しやすい、柄の長さもヘッドの角度も変えられる
  • ダイソー「ヘッドが曲がるマイクロファイバーモップ」…お手頃価格で、ヘッド部分が自在に変形可能
  • アズマ工業「高所掃除用モップ エレキャッチスター自在GT」…最長164cmまで伸ばせ、外せばハンディタイプにもなる柄

 

今回紹介した高い所に向いた掃除グッズは5商品ですが、この他にもまだまだ便利で魅力的な商品が揃っています。

あなたも自分のお気に入りの1品を見つけて取り入れてみると、日々の掃除で高い所もやりたくなるほどに楽しくなってくるかもしれませんよ。

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Fujita
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