仕事から帰ってきたあなた。落ち着いてソファに座って晩酌をしたい。そう思って帰ってきたのに、ソファには洗濯物が置いたまま。ダイニングテーブルを使おうにもなにやらたくさんの荷物が置いたまま。
たまになら仕方ないと思いつつ、それが当たり前になると「はぁ~」と深いため息をついてしまってはいませんか。
しかし、置いたままの状況に対して何も思わない嫁がいるのも事実です。
「どうしたらいいんだ」と思ったあなたのために、今回は掃除や片付けができない嫁の心理やそれに対してのNGワードと対処法などについてお伝えします。
掃除や片付けができない嫁の心理5選
物が落ちていても気にならない
そもそも物やゴミが落ちていても気にならない人はいます。実家が元々そうだったとか、実はゴミと思っていなかったりします。
「ゴミ箱に入れるだけでしょ」と言われても、「この人神経質な人だな」という印象を与えてるだけです。
捨てるのが苦手
上記の「実はゴミと思ってない」につながるかもしれませんが、物を捨てるのが苦手な人もいます。
「いつか使うかもしれない」「これには思い出があって」「捨てるとわからなくなるから」と言って、棚などにしまい込んでしまいます。
しかし、それを再び使う日が来るかと言えば、ほとんどの人がないと思います。
結果、棚がいっぱいになることにより、収納スペースもなくなり、居住スペースであるソファや部屋のあちこちに物が散乱してしまいます。
後回しにしてしまう
「〇〇をやったら片づけようと思って」と言ったり、「今度の休みの日に一気にやろう」と思ったり、「まだそんなに汚くないよね」などと思いつつ、タイミングを見たりまとめようとします。
その人にとっては先延ばしにしてしまうと楽になりますし、まとめたところで「一気にやるのが大変」と思って結局やりません。
掃除や片付けの仕方が分からない
掃除や片付けの仕方が分からない人もいます。置き場所を決めていなかったり、何となくでクローゼットや押し入れに入れてしまったりします。
そういう人は物の優先順位を決めることも苦手な人が多い傾向にあるので、意を決して掃除や片付けを始めたとしても、「どれも必要に見える」と思ってできなくなります。
そうした場合、「私はやっぱり掃除が苦手だ」「片付けなんてできない」と言ってしまうケースが多々あります。
また、掃除や片付けの仕方が分からない人は、今までの人生で「誰かがやってくれていた」という人も多いと思います。
『帰ってきたら家が綺麗になっていた』『ゴミ箱はいつも綺麗にあっている』というケースは、実家の母親が綺麗好きなだと起こりうるものです。
仕事や育児で疲れている
専業主婦(主夫)の方でも共働きでも、疲れていると掃除がおろそかになってしまうことはあると思います。
ましてや、掃除や片付けが習慣化していない人にとっては、疲れているだけで何もしたくなかったり、ご飯を食べるのが精一杯の方もいると思います
また、お子さんがいる家庭は、片づけても片づけても子どもがおもちゃを散らかしてしまう傾向があるので、後回しになるケースが多いと思います。
できない嫁へのNGワード
小さい時からの家庭環境などでもともと片付けができない人も多いですが、あなたの言葉でどんどんやる気が失せてしまったり、自己肯定感が低くなってしまい、「私なんか何をやってもダメなんだ」と思ってしまう人も少なくありません。
- 「片づけろと言ってるだろ!」などの頭ごなしな言い方
- 「これって片づけてるの?」という自分の価値観の押し付け
- 「プロに頼む前に自分でやろうよ」という行動に対する否定
- 「片づけろと言ってるだろ!」などの頭ごなしな言い方
「片づけろと言ってるだろ!」「そんなことも分からないのか!」「何回も言わせるな!」といったように頭ごなしで行ってしまうのはNGです。
怒鳴られてしまうことにより人は頭の思考が停止してしまうので、自分が本当にどうしたらいいのか分からなくなってしまいます。
なので「部屋が汚いから掃除や片付けをしよう」ではなく「夫に怒られてしまうから掃除や片付けをしよう」という考えになってしまいます。 - 「これって片づけてるの?」という自分の価値観の押し付け
「これって片づけてるの?」「何かやる前に片づけるのが当たり前でしょ」「他の家はみんな綺麗だよ」といったように自分の価値観を押し付けてしまうのはNGです。
人それぞれ価値観も育った環境も違うので、片付けや掃除をしたラインが違ってくるのは当たり前です。
見えるところだけ綺麗にする人も入れば、見えない所まできれいにする人もいます。それをきちんと理解するのが大切になります。 - 「プロに頼む前に自分でやろうよ」という行動に対する否定
「プロに頼む前に自分でやろうよ」「そんなこと言う前に部屋を綺麗にしたら」「今だけじゃなくて毎日やってよ」といったように行動してることを否定するのはNGです。
部屋を綺麗にしようと考えた末に、自分で動こうとしたり、プロに頼もうと決心したのに、それを否定することをしてはいけないと思います。
金銭面的な理由であったり、時間の制約であったりするので、お互い話し合うのが大切になります。
嫁の存在に感謝٩(ˊᗜˋ*)و
— タカス (@takas0912) September 19, 2021
できない嫁への対処方法
- 夫が掃除と片づけをする
- 一緒にやる
- プロに任せる
- 夫が掃除と片づけをする
妻が苦手なのなら、夫が率先してやるのも一つの手です。しかし、ポイントとしては「文句を言わずやる」ということと、「嫁がいるところでやる」ということです。
文句を言いながら片付けや掃除をしていると、どうしても夫婦間がギクシャクしてしまうので、やると決めたのなら黙って掃除することをおすすめします。
また、妻がいない時に掃除や片付けをしてしまうと、「やってもらって当たり前」という思考になってしまうので、いるところで片付けをします。
人にもよるかもしれませんが、目の前で文句も言わずに片付けをしていると、もしかしたら「何かできることあるかな」と言ってくれるかもしれません。 - 一緒にやる
どちらか一人が掃除や片付けをやることに不満を抱いてしまうのであれば、初めから役割分担を決めて一緒の時間にやるのもおすすめです。
その時のポイントしては、「相手がやったところに対して文句を言わないこと」です。役割分担をしたのなら、100%相手に任せてしまう方がお互いストレスなく過ごせます。
どうしても相手のやったことが気になる場合は、「こうした方がいいよ」と前向きな言葉を使うことをおすすめします。
- プロに任せる
「共働きで掃除や片付けまで手が回らない」「育児中でそれどころじゃない」などある場合は、いっそのことプロに任せることをおすすめします。
家事代行サービスはどうしても高いイメージがありますが、夫婦生活が円滑に行き、部屋が綺麗になり、部屋の綺麗を保つアドバイスをいただけたりします。
また、民間の家事代行サービスだけでなく、地域によっては行政が産前産後事業として家事代行サービスをしてるところもあれば、産前産後じゃなくても条件次第で利用できるところもありますので、調べてみるのもおすすめです。
勉強を継続するには、主婦の傍らだと出来る時間も病気で体力も無いので、とうとう家事代行サービスを頼みました😶
— ようこママさん (@yokohama11201) September 17, 2021
はじめて家事代行サービスを使い、家の中をお掃除してもらいました。担当の方がとても熱心で、あっという間に綺麗にしてくれて最高です😆✨
忙しいからと家の中が汚いのは嫌だし、でも忙し過ぎて自分で掃除する時間もないしでイライラしていたのが無駄だった…_| ̄|○
もっと早くお願いすべきでした😊— cappy🌿 (@capibara212) September 16, 2021
初めて家事代行サービスに依頼して、お試しで水回りお掃除してもらってる所です💡
ワクワク🥺✨— kitty (@kitty_kyoko) September 16, 2021
まとめ
- 掃除や片付けができない嫁の性格を知ろう
- NGワード使ってないか確認しよう
- 夫婦生活も円滑になる方法はある
結婚する前には見えなかったり気にならなかったものが、結婚した後に見えてきたり、気になってしまうものです。
それでも「この人を幸せにしたい」と思って結婚したのだから、我慢するのではなく円滑に幸せに結婚生活を過ごしたいですよね。
相手にイライラしてしまう時は、自分に余裕がなくなってるかもしれないので、あなたの好きなことをするのもおすすめです。
また夫の家事教育についての記事もありますので、あわせてご覧ください。
夫の家事教育についてはこちらの記事でご覧いただけます。
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