カーペットに付いたクレヨンの落とし方は?ある方法で簡単にできる!

一度ついてしまうと中々落ちない時があるクレヨン。

好奇心旺盛な子供は、紙を超えてカーペットにまでクレヨンを走らせたりします。

 

私はカーペットが汚れるたびに買い替えていますが、値段が高いから落ちる汚れは落として長く使いたいと思ってます。

急な出費大変ですし、特にお気に入りだったりすると悲しいですよね。

この記事では、最近カーペットにクレヨンがついた方はもちろん、以前やった時に汚れが落ちなかったという方も、落とし方の方法をいくつか紹介しているので、ぜひ試してみてください。

 

 

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カーペットに付いたクレヨンの落とし方は色んな方法がある!

カーペットの素材によって、落ちにくさはそれぞれあります。

その為、落とし方は1種類ではなく色んな方法があります。

以前汚れた時の汚れも新しい汚れも、スッキリ落としてカーペットを蘇らせましょう。

1.ぬるま湯に浸した雑巾で拭き取る

クレヨンがカーペットに強く染み込む前に、1番簡単にできる方法です。

雑巾に浸すぬるま湯の温度は40〜50度です。

ぬるま湯にすることで、クレヨンの成分を溶かす事ができます。

落とし方は、ゴシゴシと擦るのではなく、軽く叩いて汚れを浮かせていきます。

小さな汚れなら雑巾で拭き取り、広範囲の汚れはカーペットごとお風呂などでぬるま湯につけると楽に落とす事ができます。

2.食器用中性洗剤を使う

クレヨンの含まれる油分を食器用中性洗剤で浮かせる方法です。

下記のような、お家で使っている食器用であればなんでも良いので、身近にあるもので落とせるのは嬉しいですね。

 

食器用中性洗剤で汚れを落とす手順

①中性洗剤をぬるま湯と混ぜ、雑巾や布に染み込ませる

②汚れた部分を軽く叩いて、汚れを雑巾または布に移していく

③汚れが落ちてきたら、ぬるま湯に雑巾または布を浸す

④カーペットに残った洗剤を拭きとる

上記の方法で完全に汚れが落ちない場合は、数回繰り返すと段々と汚れが薄まって、落ちることもあるので効果的です。

また、注意点として洗剤は必ず中性洗剤を使用しましょう。

アルカリ性の洗剤を使ってしまうと、生地を痛めてしまう可能性があリます。

 

3.ベンジンを使う

シミ落としやシール剥がしに使われるベンジン。

あまり馴染みがない方もいると思いますが、私も正直初めて見ました。

しかし、衣類の繊維を痛めないのにシミがよく落ち、ホームセンターなどで販売していて手軽に手に入る事が魅力です。

 

ベンジンとは

石油から作られた有機溶剤という液体。

成分がガソリンに近いため、石油特有の匂いがする。

無色透明の可燃性で、汚れ落としなどの掃除以外にも、オイル式のカイロにも使用されている。

 

ベンジンで汚れを落とす手順

①ベンジンを歯ブラシにつける

②汚れた部分に軽く叩き込んで汚れを浮かせる

③浮いてきた汚れを乾いた雑巾で取り除く

④全て汚れが落ちたら、ぬるま湯に浸した雑巾で仕上げ拭きをする

ほんの数十分で終わりそうな簡単な作業ですね。

 

また、ベンジンの取り扱い方法には注意が必要です。

ベンジンが石油から作られているので、揮発性と可燃性がとても高いです。

使用する際は、必ず換気しながら行いましょう。

火器厳禁ですので静電気にも気をつけて、引火して火事にならないよう注意が必要です。

 

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クレヨンはなぜ落としにくいの?

ただ洗っても落ちないクレヨンの汚れ。

汚れを落とすには、クレヨンの成分を知る必要があります。

 

実は普通の洗濯や漂白剤では、繊維から汚れを取り切ることができません。

クレヨンの成分・特徴

・油分がとても多く含まれている

・色をよく付ける為、着色剤の顔料と蝋(ロウ)、ワックスやオイルなどを多く使っている

・クレヨンの成分からして、汚れの分類は「油汚れ」

 

油がたくさん含まれているクレヨンは、冒頭でもお伝えした「食器用中性洗剤」や「ベンジン」などの油を浮かせるものが最適だとわかりますね。

 

Twitterには、クレヨンの特性を活かして、女性がよく使うある物でも落とせる紹介している方もいます。

メイクの油を浮かせて落とすのと同じような方法ですね。

このようにクレヨンだけに限らず、汚れの特徴を知ることで簡単に落とす事ができます。

しかし、注意しなければいけないことは、生地や素材によって使用すると繊維を傷つけてしまう物もあるため、調べた上で使用しましょう。

 

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もう子供に汚されない!楽しいお絵かき方法

落とし方を知った今、落書きされても簡単に掃除ができます。

しかし、掃除の手間が増えてしまうので、できれば汚したくないですよね。

世の中の主婦さんたちも落書きに苦戦していますね。

ちょっと目を離した隙に、書かれているパターンはよくあると思います。

子供も楽しめて、親にとっても安心できる「お絵かき方法」をご紹介していきます。

 

水性のクレヨンを使う

水で洗い流せるタイプのクレヨンです。

水拭きで簡単に落とせるので、カーペットはもちろん、手や衣類も楽に洗い流せます。

成分はミツバチの巣から採取される蜜蝋(ミツロウ)から作られています。

安心して楽しく描いている子供を穏やかな気持ちで見守る事ができます。

最近では上記のような、水性の繰り出して使うものも売っていて、汚れを落としやすい上に折れないクレヨンです。

 

クーピーペンシルを使う

・クーピー本体にベタつきがなく、持ち手が紙で巻かれていなくても汚れない

・紙に描いた時の塗りカスが出ないため、周りが汚れない

・紙以外の場所には書きにくく汚れにくい

お絵かきが終わった後に汚れた手で色んな場所を触ってしまうのも、掃除をする一つだと思います。

クーピーなら手が汚れないので便利ですね。

 

他にも、紙の周りにビニールを敷いたりすることも対策としてオススメです。

子供と親が安心して使える物を選ぶのは大切ですね。

 

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クレヨンの落とし方のまとめ

今回はカーペットに付いたクレヨンの落とし方、特性、汚さずに楽しくお絵描きする方法をご紹介しました。

クレヨンの汚れまとめ

クレヨンは顔料や蝋(ロウ)で着色をつけているため、主成分は「油」

1.ぬるま湯で浸した雑巾で拭きとる

2.食器用中性洗剤を使う

3.ベンジンを使う

 

今までクレヨンがカーペットにつくと、絶対に落ちないようなイメージがありました。

しかし、実際は身近なもので簡単に落とせるので楽チンですね。

汚れの原因や成分を知ることは、簡単掃除に繋がるのでとても大切なことだと学びました。

カーペットの汚れを落として、ついでに落書き対策で子供と楽しい時間を作りましょう。

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Aya_2