パソコン操作をしている人ならマウスを使用している方が大半なのではないでしょうか。
普段からデスクワークをされている方はもちろん、現在は在宅で仕事をする機会も多くなっているので、自然とパソコンに触る事も増えていますよね。
そんな時にマウスの手垢の汚れが気になる時ってありませんか。
筆者も普段からパソコンを使用していますが、ふとした時に「マウス汚れてるなあ、、」なんて思うことがあります。
マウスの手垢汚れをそのまま放置していると、黄ばみやざらつきにつながってしまいます。さらに、マウスにはホコリなどの汚れも想像以上に溜まっている場合があり不衛生な状態になっている可能性も。
マウスの掃除はとっても簡単なので、定期的に掃除をして気持ちよくパソコンを使いたいものですよね。
今回は、マウスの手垢掃除の方法や予防法をご紹介していきますので是非試してみてください。
マウスの手垢汚れを撃退!4つの簡単掃除方法
ここからは、マウスの手垢汚れを落とす掃除方法4つをご紹介します。
どれも簡単にできますし、気軽に試せるのでやってみましょう。週に1回くらいは掃除してあげると効果的ですよ。
手垢汚れを撃退して、ピカピカマウスにしましょう。
1.中性洗剤
マウスの手垢汚れには中性洗剤を使ってみましょう。
食器を洗う時に使う中性洗剤は、ご家庭に必ず1つは置いてありますよね。
また強力な洗剤とは違い手肌にも比較的優しいものなので安心して使用できます。
中性洗剤は主に油汚れを落とすものなので、手垢汚れにつながる皮脂などの油汚れには効果的です。
【掃除に必要な道具】
- 中性洗剤
- 水
- キッチンペーパー
(掃除方法)
1.中性洗剤と水を適当に混ぜて洗浄液を作る
2.洗浄液を少量、キッチンペーパーに含ませて汚れを拭き取りする
マウスの内部に洗浄液が入り込むと故障につながってしまう可能性があるので、必ず少量ずつ使用するようにしましょう。
2.メラミンスポンジ
マウス掃除にはあらゆる掃除に大活躍のメラミンスポンジもおすすめです。
メラミンスポンジといえば、とにかく手軽に簡単に落とせるのが魅力ですよね。
100円ショップでも売っているので、もしご自宅にないって方も気軽に挑戦できます。
研磨する事で汚れを落としてくれるので、マウス汚れもキレイに落としてくれますよ。
【掃除に必要な道具】
- メラミンスポンジ
- 水
(掃除方法)
1.メラミンスポンジに水を含ませる
2.しっかりと水を絞り、汚れを拭き取る
メラミンスポンジに含ませた水はしっかりと絞るようにしましょう。
Appleのダメマウスがベタベタしてたのでメラミンスポンジで拭いたら綺麗になった。
— めがぬゑヰぬ (@meganeinu) May 12, 2009
手軽に試せるメラミンスポンジもマウス掃除に使ってみてください。
3.無水エタノール
マウスについたベタベタの手垢汚れには、無水エタノールを使用してみましょう。
無水エタノールには油を溶かす性質があります。また、揮発性が高く、蒸発しやすいので、もしマウスの内部に入りこんでしまってもほとんど問題がありません。
更に雑菌も消毒する効果があるのでマウスも清潔に保つ事ができますよ。
【掃除に必要な道具】
- 無水エタノール(少量)
- ティッシュペーパー
(掃除方法)
1.ティッシュペーパーに無水エタノールを少量含ませる
2.汚れを優しくふき取る
エタノールには種類がありますが、必ず無水エタノールを使用するようにしましょう。
また、無水エタノールは蒸発しやすいとはいえ、たくさん使ってしまうと故障につながる可能性もあるので、使用する際は念のため少量での使用を心がけると安心です。
マウス掃除に無水エタノールを活用してみましょう。
4.PC専用ウェットティッシュ
マウス掃除にパソコン専用のウェットティッシュを使用してみるのもいいでしょう。
専用のウェットティッシュなので、機械の故障を心配する事なく使用する事ができます。
また、パソコンの汚れに特化した製品なので、高い効果を発揮してくれますよ。
家電量販店やインターネットでも気軽に購入できるので、気になる方は検討してみるのもいいかもしれません。
【掃除に必要な道具】
- PC専用のウェットティッシュ
(掃除方法)
1.パソコン専用のウェットティッシュで汚れを優しく拭き取る
簡単だし安全に使用できるのはうれしいですよね。
7つの予防と対策で黄ばみとざらつきを防止
ここからは、効果的な予防方法と対策を7つご紹介します。
手垢汚れの蓄積が黄ばみやざらつきの原因になってしまうので、日々の予防も大切になってきます。
マウス掃除と併用して行うとさらに効果的ですよ。
マウスカバーを使う
手垢を付けたくないという方は、マウスカバーを使って予防するのが効果的です。
吸着シリコンタイプであれば付け直しも簡単ですし、水洗いをすれば繰り返し使う事もできます。
インターネットや家電量販店で気軽に購入可能ですよ。
洗えるタイプのマウスを使用する
現在使っているマウスが汚れやすい場合は、水洗い可能なマウスに買い替えるという方法もあります。
使うたびに水洗いできるので、手垢予防にもなりますし、常に清潔に保つ事ができます。
菌に敏感になっている方も増えている今、しっかりと洗いたいという人にはおすすめですよ。
検証動画も参考にしてみるといいかもしれません。
洗えるマウス。「DN-913214 防水マウス」IP68等級の防水・防塵性能で水洗い可能! 粉じん・水没気にしない! 実際に水をかけた後に動作するかを検証しました。 店頭価格1,574円(+税)で販売中。#秋葉原 #上海問屋 pic.twitter.com/fg4tYiBz4E
— ドスパラ秋葉原本店 (@dospara_honten) July 23, 2016
こんなにバシャバシャ洗えるなんてびっくりです。常に触るマウスは清潔に使いたいですよね。
マスキングテープを貼る
お金をかけずに手垢を防止したいという方は、マスキングテープでの予防方法もあります。
マウスを使う時は決まった位置に手を置くことが多いので、必ず置く場所にマスキングテープを貼ることで手垢を予防するという方法です。
100円ショップなどでも売っているので、気軽に試せますし、柄の種類も豊富なので、好みのものを選べるのはうれしいですよね。
こちらは、マスキングテープを使った一例です。こんな感じで好きな柄を組み合わせればオリジナルのマウスになりますよ。
【グッズ】モンハンのマスキングテープを使った工作をご紹介!このマスキングテープを使えはパソコンのマウスもモンハン一色に!使い道はあなた次第です!【PC】http://t.co/b6oBZpnXIB【モンハン部編集部】 pic.twitter.com/pkWHtQ3uPL
— モンハン部 (@CAPCOM_MHB) May 23, 2015
自分の好きなテープがあれば活用してみると楽しいかもしれません。
長期間つけていると汚れが目立ってしまったり、テープ部分がべたべたになってしまうので注意が必要です。
マスキングテープを使用する際は定期的に貼り替えましょう。
食べるときは割りばしを使用
マウスの手垢汚れを防止するために割りばしの使用で徹底的に予防しましょう。
パソコンを操作すると口さみしくなってつまみ食いをしたり、ついながら食べなんて方も多いのではないでしょうか。
マウス汚れには食べ物の油も含まれます。
食べた後のベタベタした手でマウスに触ってしまうと、あっという間にマウス汚れにつながってしまいますよ。
割りばしは気軽に用意できますし、ない方は箸でも問題ありません。
このような専用ホルダーも登場しているようです。
【便利そう】手を汚さずスナック菓子が食べられる「ゲーミング割りばしホルダー」登場https://t.co/6L9SqNiCvc
指はコントローラーやマウスに置いたままでスナック菓子をつかむことができるというもの。外した場合も、口をつける部分がテーブルに触れないようデザインされている。 pic.twitter.com/y84HhfK4Rd
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 26, 2021
筆者もこれはびっくりしました。活用してみるのもいいかもしれませんね。
もし何か食べて作業する際は、割りばしを使ってみましょう。
手袋の使用も検討してみる
マウス汚れを徹底的に防ぐには手袋の使用が効果的です。
手袋を使用して作業をすれば完全に予防することができます。
今はウイルス対策などで普段から手袋を使用している方を見かける事も多くなりました。
手垢は主に手からの汚れなので、悩みも解消されますよ。
しかし、時と場合によって不自然に思われてしまう可能性もあるので、問題ない範囲で使用してみてください。
手袋で完全対策!もありですね。
ストレス解消が汚れ予防に
ストレス解消も予防になる事をご存じですか。
ストレスや緊張、不安を感じた時に手汗をかきますよね。
手汗もマウス汚れにつながってしまう可能性があるのです。
パソコンでの作業は同じ姿勢が続きますし、仕事などの場面では特にそういう状況になる可能性が高いかもしれません。
手汗も繰り返すことで、汚れを蓄積させる原因になってしまうので、なるべくリラックスした状態を保ちつつ、パソコン作業をする事が予防につながります。
適度な休憩や、温かい飲み物で心を落ち着ける事も大切ですよ。
ウェットティッシュを常備しておく
ウェットティッシュは近くに常備しておきましょう。
やはり汚れを蓄積させないためには、その都度汚れを落とす定期的なふき取りが効果的です。
近くにあれば、サッと取れるしすぐに解消できると気持ちがいいですよね。
掃除方法でご紹介したPC専用のウェットティッシュや除菌効果のあるもの常備して常に清潔にしておきましょう。
筆者も気になるときにふき取りをしていますが、べたつきがなくなってツルツルのマウスになると気分も上がりますよ。
定期的な掃除と日々の予防でマウスの手垢汚れやそこから起こる問題を防ぎましょう。
マウスにつく手垢の3つの原因とは?
そもそも、マウスについてしまう手垢汚れの原因とは何なのでしょうか。
手垢汚れの原因は3つあります。
1)皮脂
マウスの手垢汚れの原因の一つが皮脂によるものです。
手から汚れるので、皮脂がたくさん分泌されているというイメージを持ってしまいますが、実際手には皮脂線が少なく分泌量も少ないのだそう。
皮脂が特に多いのは頭や顔なんだとか。パソコンを操作する際に、つい頭や顔を触ってしまうことってありますよね。
そのままマウスを触ってしまうと、皮脂汚れが蓄積してしまうので注意が必要です。
2)手汗
手汗も手垢汚れの原因になってしまいます。
暑い日はもちろん、ストレスや緊張、不安な状態に置かれた時など手汗が出てくる場面てありますよね。
手に汗をかいた状態でマウスを操作することで、汗に含まれる汚れや皮脂が蓄積し汚れにつながってしまいます。
3)食べ物の油汚れ
食べ物の油汚れも、マウスの手垢汚れにつながってしまいます。
パソコン操作をしながらのながら食べは注意が必要です。
そのままの手でマウスに触れれば、油汚れですぐにべたついてしまいます。
さらに、食べかすを放置していると雑菌が増殖してしまい見た目にはわからなくてもどんどん汚れてしまうので気をつけましょう。
マウスの手垢汚れをそのままにして、不衛生な状態になってしまったり、変色やざらつきを起こしてしまったら残念ですよね。
それらの問題を防ぐためにも定期的な掃除が大事になってきます。さらに、日常的に予防や対策をしていればさらに効果的です。
マウス手垢掃除を始める際に気をつけたいポイントと注意点
ここからは、マウスの手垢掃除をする際に気をつけたいポイントと注意点を場所別にご紹介していきます。
マウスの電源を切る
マウスの掃除を始める際は、マウスの電源を切りましょう。
電源が入ったまま掃除をすると、故障の原因になってしまう可能性があります。
マウスの電源は切るか。電池を抜いてから掃除をすると安全です。
マウスの表面のふき取りは優しく
マウスの表面は主に手が触れる部分なので、手垢などの汚れが付着しやすく、汚れも目立ちますよね。
先ほどご紹介した掃除方法で、優しく汚れを拭き取りしましょう。ゴシゴシしてしまうと素材によっては傷ついてしまう可能性があります。
表面に傷がつかないように優しく拭き取る事が大切です。
気になる汚れもふき取りでキレイにしましょう。
マウスホイール部分はゴミを取り除いてから
マウスホイールもよく使う部分なので皮脂汚れが付きやすく、早速ふき取りをしてしまいたくなりますよね。
でも、まずは見える範囲のゴミを”ピンセット”などで取り除きましょう。
マウスホイールはコロコロと転がるので掃除がしにくく、汚れが溜まりやすい場所でもあるのでしっかりと取り除いておく事が大切です。
ピンセットがなければ、エアダスターやブラシなどを使うのも効果的です。
大き目のゴミを取り除いてから手垢汚れのふき取りをしましょう。
マウスの裏側や隙間部分はつまようじが活躍
すき間を掃除するために最適なのが、”つまようじ”です。
マウスの裏側や隙間部分も皮脂やホコリ汚れが溜まりやすい場所です。また、掃除もしにくいので定期的な掃除をしていないと汚れも蓄積してしまいます。
つまようじを使って先に細かい汚れを取ってから、拭き取りをしてみましょう。
溜まってしまったホコリなどもキレイに取れますよ。
つまようじでマウスについてたゴミとってみたらマジでえぐかったwこれが1年分の汚れです。
なんかうつってないだけで写真の2倍ぐらいのゴミとれました(-.-;) pic.twitter.com/z0ZYFiuIe0— 全力回避おかめちゃん! (@okame02285) September 28, 2020
さらに、細かい部分は綿棒に少量の無水エタノールを含ませて掃除をすれば、皮脂汚れも落とす事ができます。
マウスの分解しての掃除はやめておこう
マウスを分解しての掃除は、基本的にはやめておきましょう。
確かに、複雑な構造をしているわけではないので、簡単に分解できそうな気もしてしまいますよね。
ただ、もし自分で修理をして故障や破損となった場合はメーカーによっては保証の対象外となる可能性があります。
壊してしまったら元も子もないので、やめておいた方がいいでしょう。
どうしてもという方は、写真や動画を撮りながら作業をすれば組み立ても迷わずに済むかもしれません。
まとめ
今回は、マウスの手垢汚れの掃除方法や予防法についてご紹介してきました。
マウスはどうしても直接触れるものなので手垢汚れも目立ちやすく、悩む事も多い場所です。
しかし、マウスの手垢の原因は主に、皮脂汚れ、手汗、食べ物の油汚れです。
定期的な掃除やちょっとした心がけ1つで、キレイなままの状態を保つことができます。
掃除方法もとっても簡単ですし、対策や予防法を同時に行っていけば、悩むこともなくなるはず。
ピカピカのマウスでストレスなくパソコン操作をしましょう。
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