皆さんのおうちにウッドデッキはありますか?
くつろぎスペースとしてコーヒーを飲んだり、子供やペットが遊んだり、お庭がちょっとおしゃれになるイメージがありますね。
おうち時間が増えたこともあり、「アウトドアリビング」という言葉も出てきました。お天気の良い日にウッドデッキで机やイスを準備してご飯を食べたり、いつもとは違うワクワク感も楽しめる場所になっていますね。
そんな魅力的なウッドデッキ。ウッドデッキそのものの素材に目がいきがちですが、実は下の部分を何にするかも重要です。気が付いたら、ウッドデッキの隙間から雑草が生えてきた、下に猫が棲みついた、といった問題点が出てくることもあります。
掃除は必要なのか、下の部分を何にするか、みていこうと思います。
ウッドデッキを検討中の方は必見です。今ある方もまだ間に合う方法もあるかもしれません。自分にあった方法をみつけてみてください。
ウッドデッキの下は掃除が必要?方法はあるの?
ずばり、掃除はやらないよりやるほうがいいです。ただ、掃除のやり方や頻度は、ウッドデッキの下がどの素材でできているかによって変わってきます。
どの素材でも共通していえる大事なことは、「定期的にウッドデッキ下の様子を見ること」です。
その際に雑草を抜いたり、落ち葉を拾い集めましょう。動物のいた形跡がないか、も見てみましょう。たまにハチの巣が出来るなんてこともあるので、要チェックです。
ウッドデッキ下となると低いので、潜りこんだり、柄の長いほうきなどを活用するといいでしょう。
周りが木に囲まれて落ち葉がすごい場合は、道具に頼るのもいいでしょう。お庭いじりが趣味の方にはとっておきのものがありました。
◆ブロアバキューム
出典:https://item.rakuten.co.jp/
ブロア機能で風で掃き出しも出来ますし、バキューム機能で吸引することも出来ます。さらに吸い込んだ落ち葉を粉砕してくれます。
清掃業者などが使うことの多い機械ですが、お掃除が楽になりますし、お庭で落ち葉で悩んでいる人にはとっておきの商品です。
ウッドデッキの下では何が起きてるの?
ウッドデッキそのものの材質は天然木もしくは人工・樹脂材の2種類あり、どちらにしようかいろいろ調べて決めると思います。
いざ作ろうと思った時、業者に頼むにしろ、自分でDIYで作るにしろ、ウッドデッキの下はどうすればいいのか、悩みますよね。
そもそもウッドデッキの下はほっておくとどうなるでしょうか。
- 日が当たりにくいが雑草が少しは生えてくる
- 落ち葉がたまる、そして虫の住処になる
- 猫など小動物が入る可能性がある
- 水はけが悪く湿気があるとウッドデッキの木材が腐ったり影響がでる
見た目的にも虫を寄せないためにも雑草や落ち葉などはとったほうが良さそうです。
また、野良猫が潜り込むこともあり、そのうち出てけばいいですが、尿などされると臭ったりします。
そして、大事なのは「水はけ」です。水はけが悪いとウッドデッキの下に水たまりが出来たり、湿気がたまって木材を傷め、ウッドデッキの寿命を早めてしまいます。
作るときは雨水などをどう流すか、考える必要もあります。
ウッドデッキ下のおすすめ2選
ウッドデッキ下で起きることをどうしたら対策できるでしょうか。掃除の楽さも関係してきます。
もちろん、土のままでもウッドデッキは作れます。ただ、「雑草」や「水はけ」問題が出てきます。
そこまで広くなく、腕を伸ばせば雑草も取れそうな範囲であれば、土でも良いでしょう。しかし、せっかくのくつろぎスペースを広く作る場合は奥行きがあると掃除やメンテナンスがやりにくくなります。
そこでおすすめのウッドデッキ下を2つ選びましたのでご紹介します。それぞれのメリットデメリットをみていきます。
【ウッドデッキ下おすすめ2選】
- 防草シート+砂利
- コンクリート
防草シート+砂利
防草シートとは雑草が生えてこないようにするシートのことです。水は通してくれるので、水はけが悪くなることはありません。
その上に砂利を乗せることで、より雑草も生えにくくなります。
防草シートの寿命は、ものによりますが10年程です。ただ、ウッドデッキの下は日が当たりにくいですし、砂利を敷くことで半永久的になります。
防草シートも砂利もホームセンターなどで購入できるので、業者に依頼することなく自分でもできます。
重労働になりそうですが、自分で作るウッドデッキは思い入れが増しそうですね。
しかしながら、市販の防草シートと業者が使うシートでは厚さや持ちが変わってくるので、長持ちさせたいのであれば、多少値段がかかっても依頼するほうが確実です。シートをはったことがない方も失敗したくなければ依頼したほうがいいかもしれませんね。
また、砂利について、あまり小粒だと猫が棲みついてしまうので、大粒を選びましょう。
メリットとして、雑草はほぼ生えなくなりますし、水はけも問題ないです。さらに自分でも出来るので、時間と労力はかかりますが、コスト削減にもつながります。防草シートの交換もしなくて済みそうですね。
デメリットとして、砂利の場合、ゴミや落ち葉が引っかかり取りづらく掃除しにくいことがあるかもしれません。
コンクリート
ウッドデッキの下をコンクリートにすることで、雑草は生えませんし見た目もすっきりします。汚れもホースで水をかければ落ちるでしょう。
水を流すため傾斜をつけることで、水はけもよくなります。
ただし、業者に依頼が必要になります。依頼料に加え材料費もあるため最初に費用もかかります。
ちなみに、依頼する業者にもよりますが、費用の相場は1坪〜5坪の面積(3㎡〜16㎡)で約15,000円〜96,000円と言われています。
DIYでコンクリートにすることも可能です。材料費のみになるので、コスト削減になりますね。DIYが好きな方は挑戦してみてはいかがでしょう。
コンクリートの場合、作った後のメンテナンスはほぼ不要です。長く使うこと前提であれば、初期費用がかかりますがコンクリートはおすすめです。
メリットとして、雑草は生えないですし、水はけもいいので、作った後のメンテナンスは不要です。見た目もすっきりしていて、キレイなイメージを持ちますね。また、頑張ればDIYも出来るので、コスト削減出来ます。
デメリットとしては、業者に依頼し初期費用がかかります。もし、ウッドデッキをなくす場合、コンクリートを壊すのは大変なので、撤去費用がかかってきます。
【ウッドデッキ下おすすめ2選 メリットデメリット表】
メリット | デメリット | コスト | お手入れの楽さ | |
防草シート+砂利 |
自分でもできる 雑草がほぼ生えない 水はけがよい |
ゴミや落ち葉がひっかかり、掃除が面倒
|
〇
|
〇 |
コンクリート |
自分でもできる(頑張れば) 雑草はほぼ生えない 水はけがよい 掃除しやすい |
業者に依頼+材料費で初期費用がかかる 撤去時もお金がかかる |
△
|
◎ |
我が家のウッドデッキ下はコンクリートにしました。メンテナンスや水はけのことを考え、お金はかかるけれども長い目でみて選びました。問題もなく快適です。
侵入の対策方法
雑草対策や掃除の楽さを見てきましたが、猫や犬が入ったり、落ち葉の侵入は防げませんよね。
そういった時のための対策方法として、ウッドデッキの側面を板やフェンスで覆う方法があります。見た目にもすっきり、景観をまもってくれますよ。
ただし、風通しがよくないと湿気が溜まってしまいますので、囲いすぎも要注意です。
【幕板タイプ】
見た目でも一番すっきりして見えますし、動物や葉っぱ類の侵入を防いでくれます。低めのウッドデッキにおすすめです。
【メッシュ囲いタイプ】
風通しも確保しながら動物の侵入を防いでくれます。フェンスを取り外し可能にすれば、お掃除も可能です。
他にも空間の有効活用として、車の替えタイヤを置いたり、「収納」として使う方もいます。
ただし、外なので雨で濡れないよう対策はしっかりしてください。
モノがあるので、動物もなかなか侵入しにくいでしょうし、モノを出し入れする時に掃除も出来そうですね。
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収納スペースとして活用する手はいいですね。アウトドア用品や外遊びグッズ、プールなど、意外とかさばるものが多く収納場所に困りますね。雨対策をしたりケースに入れて、ウッドデッキ下を活用すれば、侵入対策もでき一石二鳥かもしれません。
まとめ
- 定期的にウッドデッキ下の様子をみる
- 掃除として、雑草を抜いたり、落ち葉を集めたりする
- ウッドデッキ下では「雑草」「虫」「動物の侵入」「水はけ」の問題が起こる
- ウッドデッキ下のおすすめは「防草シート+砂利」「コンクリート」の2つ
- 動物の侵入対策には「幕板」「メッシュ囲い」が有効
- ウッドデッキ下は収納としても使える
ついついウッドデッキそのものの材質に目が行きがちですが、実は下を何にするかで影響が出ることがわかりました。
掃除方法といっても、低く空間に入るのは大変なので、ウッドデッキ下をいかにメンテナンスフリーにするかが重要ですね。
ウッドデッキで素敵なアウトドアリビングを楽しみましょう。
投稿者プロフィール
- 3人の子供を育てる主婦です。時短大好き!!趣味は100均巡り。便利グッズを探す日々です。
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