掃除機って掃除には絶対欠かせないものですよね。思い立った時にサッとキレイにできますし、本当に便利です。
筆者も小さい子供がいるので、意識的に毎日掃除機をかけるようにしています。
ただ、掃除機の回転ブラシの掃除って何となく見ないふりをしている方って多いのではないでしょうか。
ふとした時に裏側を見ると”ほこりや髪の毛がびっしり絡まっていてびっくり”なんてことも。
実は、掃除機のブラシ部分の掃除を怠っていると、様々な問題が起こってしまう可能性があるのです。
それらを防ぐためにも、掃除機の回転ブラシの掃除も定期的に行うことが大切です。
掃除機の回転ブラシをピカピカにして、キレイな掃除機で気持ちよく日々の掃除をしましょう。
ほこりをキレイに取りたい!掃除手順5つ
回転ブラシのほこりを取ろうと思った時に「ほこりを取りたいけど、まずどうしたらいいの」と思いますよね。
定期的に掃除をするためには掃除手順を知っている事が大切です。ここからは、掃除機の回転ブラシに溜まってしまったホコリをキレイにする掃除手順5つについてご紹介していきます。
取り外し方や取り付け方、水洗いは可能かなどは機種によって異なりますので、取り扱い説明書を参考にしましょう。
1.取れやすいゴミは先に吸い取る
最初に、掃除機の延長管(ホース)部分から掃除機ヘッド部分を取り外します。
すき間用ヘッドノズルを延長管に付け替え、回転ブラシについたゴミを可能な限り吸い上げます。
2.絡みついた髪の毛やほこりを取り除く
次に、ブラシに絡みついてしまって吸い取り切れなかった、髪の毛やほこりをキレイに取り除いていきましょう。
しっかりと絡みついて取れない場合は、先にカッターやハサミで切り取ると簡単に取れますよ。
回転ブラシ専用のお掃除グッズも後でご紹介していきますので、参考にしてみてください。
3.回転ブラシを取り外して更にキレイに
出典:dime.jp/
回転ブラシを掃除機のヘッド部分から取り外し、内側の汚れや入り込んで取り切れなかったゴミをキレイに取っていきます。細かい部分はピンセットを使って取ると取りやすいですよ。
4.回転ブラシを水洗いする
掃除機のヘッドを水洗いする場合は、掃除機のヘッドのタイプを確認しましょう。
・パワーヘッドタイプの掃除機は、内部にモーターが内蔵されているためブラシのみ水洗いが可能です。
・エアーヘッドタイプの掃除機は空気の力で回転ブラシを動かしているため、ヘッド部分も同様に洗うことができます。
水洗いする場合は、水のみで優しく洗いましょう。※変色や変形の原因となる可能性もあるため、洗剤や漂白剤の使用は避けましょう。
水気をしっかりと切って、風通しのいい場所で陰干しして十分に自然乾燥させます。
「一気に乾燥させたい」とドライヤーを使いたくなる方もいるかもしれませんが、変形や故障の原因になる可能性があるので使用しないようにしましょう。
5.元の位置にパーツを戻す
ブラシ部分が完全に乾いたら、元の位置に戻して終了です。
もっと簡単なほこりの取り方を知りたい人必見!おすすめグッズを紹介
掃除機の回転ブラシにしっかり絡まってしまった”髪の毛やホコリ”はなかなか簡単には取れません。
「ハサミやカッターを使うのは抵抗があるという方」や「どうやって取るんだこれ」と頭を悩ませる方もいるのではないでしょうか。
ここからは、簡単に取れちゃう専用のグッズを取り方と一緒にご紹介します。
1.コジット クリーナーペット 1100円(税込み)
掃除機ヘッドの回転ブラシ専用のクリーナーです。
これ1つにピン、カッター、ブラシがついているので、回転ブラシに絡まってしまったホコリや糸くずも、ピンで引っ張り出して、そのままカッターで切り取ることができます。
ブラシ部分で取ったホコリや髪の毛をかき集めることもできるので、手も汚れませんよ。
裏には磁石がついているので、掃除機本体につけたままにすることもできます。使いたい時にサッと使えるのはありがたいですよね。
2.オーク 掃除機ヘッドのホコリ取り 1078円(税込み)
こちらは、「掃除機ヘッドのホコリ取り」という名前からもわかるようにホコリをとる専用のグッズになっています。
先端の熊手部分でホコリを簡単にかき取ることができます。またカッターも一緒についているので、絡まってしまった取れない髪の毛などもカットすることが可能です。
びっしりホコリが溜まっていると取りにくいブラシ部分も、熊手でしっかりかき取れる構造になっているのはとてもいいですよね。さらに、危ないカッター部分は折りたたみ可能という点もありがたいです。
3.100均の道具もほこり取りに大活躍:リッパー(糸切)
「今すぐ取りたい」「専用の道具を買うまでもないかな」なんて方は100円ショップでも売っているリッパーを使うのもおススメです。
縫い目を切る時に使う裁縫道具として使われるリッパーですが、その尖った先端で溜まったホコリを少しずつほぐしながら、持ち上げて取れば”ごっそり”取ってくれます。
糸切り、解きに使うリッパーですが、掃除機のブラシに絡まった髪の毛などの掃除に重宝するので、手芸コーナーで探してみてください☆
ついでに手芸キットを買って始めてみるのもオススメです!
(独特のアプローチ)⚠️ゴムや紐のパーツがある場合もあるので、説明書をご確認ください#ハンドメイド pic.twitter.com/Dc29Erz7gq
— きょん@パペットご依頼受付中🪡 (@Kyon_vividcrow) June 19, 2021
そもそも掃除機の回転ブラシにホコリが溜まる理由は?不具合の原因になるの!?
上記でもお話しましたが、掃除機のブラシ部分にほこりが溜まると掃除機にいくつかの問題が起こってしまう可能性があります。
また、そもそも”なぜ掃除機の回転ブラシにはほこりが溜まってしまうのか”と”起こりやすい問題”について解説していきたいと思います。
頻繁に使うことの多い掃除機だからこそ、不具合なく長く活躍してほしいですよね。
回転ブラシはそもそも絡まりやすい
回転ブラシ式の掃除機は、くるくると回る事で効率よくゴミを吸い取る事ができます。
絨毯などの掃除しにくい場所もしっかりと汚れを取り除いてくれるため、回転ブラシ式の掃除機を利用されている方も多いのではないでしょうか。
しかし、細長い髪の毛やペットの毛、糸など細くて長いものは特に、回転しながら絡まりやすく、本来吸い取る事ができるようなホコリもどんどん溜まっていってしまいます。
さらに、ブラシ部分にホコリが溜まってしまうことで4つの問題が起こってしまうかもしれません。
放置が原因?ほこりが溜まる事で起こる問題4つ
1.吸引力の低下
ブラシにたくさんホコリが溜まることで回転力が弱まります。
掃除機を使う際に、「なんだか急に吸い込みが悪くなったな」なんて思うことありますよね。
ホコリがブラシに溜まれば、吸引力の低下につながります。吸引力に違いを感じた時は、ブラシ部分もチェックしてみましょう。
2.故障の原因にも
回転ブラシにホコリが溜まっていることに気づいても「今度やればいいや」とそのままになっている方も多いのではないでしょうか。
吸引力が優れている掃除機はヘッド部分にモーターが内蔵されていることが多いのですが、ホコリが溜まったまま放置していると、上記でも説明をしたように吸引力の低下が起きます。すると、掃除機は回転ブラシを正常に回そうとモーターに負荷をかけ続けてしまうことになり、結果として故障の原因になってしまう可能性があるのです。
3.消費電力の増加
掃除機のブラシ部分がホコリまみれになっていると吸引力の低下につながります。吸引力が下がったことで、掃除機はよりパワーを使ってゴミを吸い取ろうとするので、同時に電力も使うことになります。
知らないうちに余計な電力も使っていると思ったら、嫌ですよね。ちょっとしたことかもしれませんが、意識的にキレイにすることも大切です。
4.床を傷つける
掃除機のブラシ部分にゴミやほこりがついたままになっていると、床面を傷つける可能性があります。
せっかくキレイにするために掃除機をかけているのに、床が傷ついてしまったら残念ですよね。定期的な確認をしてみましょう。
以上のことから、「 掃除機のブラシの掃除を怠る → 床を傷つける・吸引力の低下 → 故障の可能性・消費電力の増加 」ということにつながる可能性があるので定期的な掃除やほこり取りをしていくことが必要になっていきます。
もうホコリで悩まない!おすすめ掃除機
ここまで、ブラシ掃除の必要性や手順をご紹介してきましたが、中には「毎回掃除機の回転ブラシにホコリが溜まるのも嫌だし、定期的な掃除も面倒」なんて思う方もいるかもしれません。
そんな方には、Panasonicの”絡まないブラシ”搭載の掃除機がおすすめです。今回は、コードレス掃除機をご紹介します。
CMでもよく目にすることも多い掃除機ですよね。
・Panasonic MC-SBU840K 67800円 color:ホワイト/エレガンスブラウン
円すい形のダブルブラシで99%以上絡まない事が実証されているとのこと。
https://youtu.be/mJodLYDMcU0
少しお高めですが、思い切って買い替えてしまうという選択もありますよね。筆者も欲しいです、、。
掃除機の特徴も紹介されているので、ご検討の際は見てみるのもいいかもしれません。
からまないブラシ‼️
画期的❣️ヘッド部分のブラシに髪の毛が絡まるので
定期的に掃除機の掃除。
この作業がなくなるって素敵👍✨使ってみて、今の掃除機と
パワーコードレスのブラシの
違いと吸引力を
ブログでレポートしたいな😆✨#掃除機#パワーコードレス #パワーコードレスのある暮らし— 🌸🌸🌈ワクワクちゃん🌈🌸🌸子育てと自分磨きと懸賞を頑張るママ❤️ (@happy365ma390) June 23, 2020
※絡まないブラシ搭載のサイクロン式掃除機や紙パックタイプの掃除機もあるので気になる方は参考にしてみてください。
まとめ
今回は掃除機ブラシに溜まったホコリの取り方や掃除の必要性についてご紹介してきました。
そもそも掃除機の回転ブラシはホコリが溜まりやすい事や掃除機のブラシ部分の掃除を怠る事によって、様々な不具合につながることが分かりました。
ついそのままにしちゃうって事、多いと思います。実際、筆者も細かいところは見ないふりをしがちでした。
しかし、日々の掃除に掃除機は本当によく活躍してくれていると思います。ちょっとしたお手入れだけで、吸引力も上がるし、長く使えるといったメリットばかりなので、定期的にチェックしてみるのもいいかもしれません。
また、掃除機ブラシのホコリで悩みたくない方は、絡まないブラシ搭載の掃除機を検討してみるのもアリですよ。
キレイな掃除機でストレスなく、日々の掃除ができたらいいですね。
投稿者プロフィール
最新の投稿
- 洗濯2022年2月20日粉石けんと合成洗剤の違いは?実は〇〇の方が洗浄力が高いってホント?
- 家事2022年1月30日カーペット(絨毯)のシミ抜きには重曹!消臭効果で嫌な臭いも解消!?
- 皿洗い2021年11月7日食洗機の洗剤を代用するならセスキが最適!実はメリットだらけ!?
- 洗濯2021年10月31日宅配クリーニングの保管サービスが安いのはここ!おすすめ3社を比較