掃除苦手主婦は必見!克服のコツを掴んで気付けば片付け上手に!?

筆者は家事の中でも掃除が一番嫌いで苦手です。独身時代は一人暮らしだったので、部屋が汚いままでも自分さえ気にしなければ何とかやり過ごしてきました。

しかし現在はというと、結婚して子どもも生まれて幸せなのは良いですが、自分以外の人間が居るので「部屋が汚くてもまぁいいか!」が通用しない状況になってしまいました。

掃除したそばから子どもに散らかされるイタチごっこの繰り返しや、家族のために部屋はある程度キレイにしないと…と思いながらも面倒だし苦手だしやりたくない、という葛藤を繰り返すなど、掃除への苦手意識が減るどころか増える一方なんですよね。

 

そして思ったんです。

「筆者と同じように掃除が苦手な主婦って、実は結構多いんじゃない?」と。

もしかして、アナタも筆者と同じ心境になっていませんか。

 

そこで今回は、掃除が苦手だけど何とかしたいと悩んでるアナタに、苦手を克服するコツをお教えしたいと思います。

是非この記事を活用して「掃除嫌い」から「掃除好き、片付け上手」へと変貌しちゃいましょう。

ふじた
ふじた
筆者もこの機会に「面倒くさがり屋のズボラママ」から「お掃除上手のキレイ好きママ」へと変身して見せます!!

 

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掃除が苦手な主婦が多い?

女性が家事を全て担っていた昔とは違い、現代では旦那さんと家事を手分けして行う家庭が増えてきていると思いますが、家事分担をされているご家庭は、どの様に分けているでしょうか。

例えば現在育休中で主婦業に専念している筆者の家庭だと、基本的に筆者が家事の大半を受け持っていますが、掃除に関しては夫の方が得意なため、水回りと玄関掃除を夫が担当しています。

この様に掃除関係を旦那さんに任せている主婦の方というのは意外と多いようで、ジブラルタ生命保険株式会社が既婚男女にアンケートを取った「自分が得意な家事ランキング」でも以下の様になっています。

夫が得意な家事 妻が得意な家事
1位 ゴミ出し 洗濯
2位 食器洗い 食材の買出し
3位 風呂掃除 料理
4位 部屋の片付け 食器洗い
5位 食材の買出し 部屋の片付け
6位 年末の大掃除 部屋の掃除
7位 洗濯 キッチンの掃除
8位 料理、部屋の掃除 洋服だたみ
9位 ※同率8位が2つあるためなし トイレ掃除
10位 トイレ掃除 ゴミ出し

 

夫の方はほとんどが掃除関係なのに対し、妻の方の掃除関係のランクインは半分ほどな上に順位も後半寄りとなっているんです。

このアンケート結果から考えると、どうやら男性の方が女性より掃除が得意な人が多いみたいですね。そして、女性は家事の中で掃除はあまり得意な方ではないという事が言えるのではないでしょうか。

 

アンケート以外でも、他の家事は好きだったり何とかできるけど、掃除や片付けは苦手だという主婦の方がやはり結構いるようですね。

ふじた
ふじた
結構仲間がいた!!でも何でみんなこんなにも苦手なんだろう?

掃除嫌いの理由はコレだった

これだけ掃除を苦手とする主婦が多いと、なぜ苦手なのか理由も気になりますよね。

克服方法を知る前に、苦手な理由を洗い出して掃除嫌いの原因を明確にしていきましょう。ここを明確にしておく事で、掃除嫌いの克服もしやすくなりますよ。

 

1.掃除方法が分からないから

何においても、分からない事ばかりだと作業は一向に進みませんし、進めようという気分にもなりませんよね。

掃除も同じで、何をどこから始めれば良いのか、何を使ってどういったやり方をすれば良いのかが分からないという方が多いため、掃除に対して苦手意識を持ってしまったのではないでしょうか。
筆者もまさしくこのパターンです。

 

2.掃除を始めとした家事に終わりがないから

主婦は掃除だけでなく、様々な家事を受け持っていますよね。しかも、家族の人数が多ければ多いほどやらなくてはいけない家事は増えていきます。

そんな中、毎日頑張って家事をこなしてもスグに家族に部屋を汚されてしまったりして、「やってもやってもキリがない!」と終わりが来ないように感じてしまい、その思いから苦手意識へとつながってしまっている方もいると思います。

家事は明確なゴールがなく、やっても褒められることも少ないので、なかなかモチベーションが上がりませんよね。

 

3.完璧にしなくてはいけないと思っているから

日本人は真面目な人が多いので、掃除においても「完璧にやらなきゃ!」と思ってしまっている人が多いのではないでしょうか。

「完璧」の基準としては自分の母親世代だったり、今ではSNSでピカピカに掃除された様子を投稿している記事を見て「ここまでやるのが普通」と思ってしまうようです。

こうして自分の中で掃除へのハードルを上げてしまい、その基準に達しない自分に対して嫌悪感や罪悪感を感じる事から掃除ができない、苦手だという意識が強くなってしまうのです。

 

 

ただただ「面倒だから苦手」と思っていた人も、実際は上記のような理由が根底にあるのではないでしょうか。

そしてこれらの理由に当てはまったアナタ、自分はダメだと落ち込まないでください。
どの理由も「本当ならきちんと掃除したい」という思いがあるからこそ出てきてしまった苦手意識なんだと思います。掃除をしたいんだ、と思っているだけでも主婦として立派な事なんですからね。

 

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苦手を克服!コツを掴んで掃除好きになろう

自分がなぜ掃除を苦手と感じているのかが分かった所で、いよいよ本題です。この掃除が苦手という状況を変えるにはどうしたら良いのでしょうか。

克服のキッカケとなるコツとしてどんな事があるのかを見ていきましょう。

 

1.とにかく要らないものを捨てる

掃除をやっても終わらない、やり方が分からないと感じる原因の1つに「家の中に物が多いから」という事があげられます。物が多いからどれだけやっても終わらないしスグ散らかってしまうし、物が多いからどう掃除を始めれば良いか分からないんです。

そこで、まずは思い切って要らないものを処分してしまいましょう

この方も掃除嫌いという事ですが、自分の中で期限を決めて要る物と要らない物の分別をされて掃除が楽になったと喜んでいます。家の中に物が多いという方は断捨離をしてみると掃除がやりやすくなるかもしれませんよ。

 

2.頑張りすぎない

「完璧にやろう」という意識はモチロンのこと、「掃除しなきゃいけない」という考え方を「除しなくても良い」「適当にやれば良い」に変えましょう。

一気に全部やろう、完璧に綺麗にしようと思っているから、時間が足りなくなったり、自分にはやっぱり出来ない…と負の感情で埋め尽くされてしまってヤル気や自信が無くなってしまうんです。

この方のように、別に多少ホコリが溜まって汚くても死ぬ事も法に触れる事もないんですから、「今日は1箇所だけにしよう」「人が来る時にだけ、目に見える所を片付けよう」という風に自分に甘い考え方でやってしまえばいんですよ。

そうやってハードルを下げる事でプレッシャーから解放され、掃除に対しての苦手意識も薄れていくのではないでしょうか。

 

3.掃除道具は掃除する場所に置いておく

掃除道具が1箇所にまとまって収納してあると、いざ掃除をする時にそこまで取りに行く手間が増え、ただでさえモチベーションが高くないのに更に物を取りに行く事の面倒臭さでモチベーションが下がっていってしまいます。
それならいっその事、掃除道具をそれぞれの掃除場所に点在させておけば、自分の気が向いた時にいつでもサッと掃除できるので、モチベーションが下がる事もありません。

ただ、掃除道具を点在させてしまうと、見せる収納や生活感のない部屋作りなどのオシャレな生活スタイルとは離れてしまうので、そこを許せるかどうかがポイントになってくるでしょう。

 

行動とワンセットにして習慣化を目指そう

今ご紹介した3つのコツはどれもそんなに難しいものではありませんが、だからと言ってスグに出来るものでもないですよね。
そこで提案したいのが、毎日の生活の中に少しづつ掃除のコツを取り入れていき、習慣化するようにしていく事です。

例えば、

  • 着替えのついでにクローゼットの中の不要な服を見直す
  • お風呂の後はカビ予防として換気をする
  • トイレに行ったついでに、便座にスタンプタイプのジェル洗浄料を付ける
  • 歯磨きのついでに洗面台の鏡を拭く

など、いつもしている事の“ついで”にちょっとした掃除をプラスするだけです。

この“何かのついで”に行う事で、「掃除をしなくては」というプレッシャーや面倒という気持ちが起きにくくまりますよ。

 

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困ったらコレに頼ってカンタン片付け上手!

コツを実践したり、ながら掃除を取り入れて習慣化してみても、自分1人の力では手に負えず思うように掃除が進んでいかずに困ってしまう方もいる事でしょう。

そんな時は他のものの力を借りて、負担を減らしていくのも1つの手です。
掃除に困る主婦の負担を減らしてくれる、強いミカタをご紹介していきましょう。

 

1.家族

まず、1番に頼るべき存在は家族の力です。ただ、「掃除をして!」と言うだけでは協力を得られにくいかもしれませんので、そこは一工夫しなくてはいけません。

例えば小さなお子さんにはお手伝い表を作り、自分が出したオモチャをオモチャ箱に戻す事が出来たらそこにシールを貼ってあげるなどしてあげると、シール欲しさにやる気を出して手伝いをしてくれます。

旦那さんには、得意そうで尚且つ最初は簡単にできる掃除を頼み、それをやってくれたら褒めておだてる作戦で掃除を定着化させてしまいましょう。

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筆者の家庭でもそうですが、小さいお子さんの場合は掃除道具をオモチャのように面白がって使ったりするので、掃除道具を持たせてみたら自発的に掃除してくれるかもしれませんね。

最初からスグに手伝いをしてくれない可能性があるので、もともと家族が協力的なタイプだったり、自分からちょっとずつ頼んで手伝ってもらうという作業が苦じゃないなら、家族の協力を仰いでみましょう。

 

2.時短アイテム、家電

2つめは便利な掃除グッズや家電の使用です。自動で掃除機掛けや雑巾掛けをしてくれるお掃除ロボットや、スプレーして放置しておけば汚れを落としてくれたり防いでくれる洗剤など、現在では実に様々な商品が出ていますよね。

やはり文明の利器というのは素晴らしいもので、1つ導入するだけでもグンと掃除がラクになるようです。

より性能の良い家電や洗剤を買おうとするとどうしても値段がはりますが、それでも自分が作業する手間を減らしてラクをしたいと考えている方は、検討してみてはどうでしょうか。

 

3.家事代行業者

3つ目は家事代行サービス業者に掃除を依頼してしまう事です。一回の依頼でおよそ2〜3時間ほど作業してくれるところが多いのですが、その時間内で普通の主婦が行う掃除とプロの行う掃除とを比べたら、こなせる量も質も段違いです。

サービスの中には片付けや掃除の仕方をレクチャーしてくれるものもあり、部屋をキレイにしてもらいながら自分の家庭にあった掃除方法を教えてもらえるので、今後の自分の掃除に対するモチベーションもあげることが出来て一石二鳥ですよ。

自分へのご褒美に、たまにはこういったサービスを頼んで自分の時間を確保してみても良いんじゃないでしょうか。

 

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まとめ

企業が行なったアンケート結果からも掃除を苦手とする主婦は意外と多く、自分だけじゃなかったんだなとホッと胸を撫で下ろしたのではないでしょうか。

  • 掃除方法が分からない
  • 家事に終わりがない
  • 完璧にしなくてはというプレッシャー

こういった事から苦手意識を持ってしまったアナタ、下記の方法を試して苦手意識を克服してみましょう。

苦手を克服するコツ
  1. 不用品を捨てる
  2. 掃除に対する意識を変える、頑張りすぎない
  3. 掃除道具は掃除するところに置いておく

これらのコツは毎日の生活でしている事の“ついで”にプラスして行う事で、プレッシャーや面倒だという思いをを感じにくくしてくれます。

また、掃除を1人で全てやろうとはせず、「家族の協力」「便利家電」「家事代行サービス」など借りれる力は思う存分借りてしまいましょう。
日々の家事は決して主婦のアナタが1人で頑張る必要はないんですから。

 

毎日終わりのない家事を頑張っているお母さんたち、この記事を役立てて少しでもラクして自分時間の確保をしていきましょう。

ふじた
ふじた
掃除が苦手でも、手を抜きながらやっていけば大丈夫!

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Fujita
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