お宮参りとは、赤ちゃんの産まれたことを神様に報告し、その成長を祈願する大切な行事です!
大切なお祝い事なのですが、正直「何をしたらいいの?」「礼儀や作法もわからない…」と、いった方も多いはず…。
そこで、この記事では“お宮参りの方法”や“上手に自分で写真を撮るコツ”等を、ご紹介していきます!
そもそも、お宮参りってどんな行事なの?
そもそも“お宮参り”とは、どのような行事なのでしょうか?
前回“100日祝い”の記事を書きましたが、どちらも赤ちゃんの健やかな成長を願う、大切な行事には変わりないのですが、内容は全くの別物なのです…!
赤ちゃんが生後100日で迎える“100日祝い”は、待望されて産まれてきた赤ちゃんの、記念すべき節目の行事です! 毎日、物凄いスピードで成長していく赤ちゃんを「写真におさめておきたい」と思うのは、普通のことですよね! でも …
- お宮参りとは?
- 100日祝いとの違いってなに?
- 同時に行うことも増えてきている?!
お宮参りとは?
お宮参りとは、赤ちゃんの産まれたことを神様に報告して、お礼をする行事です!
赤ちゃんが産まれた土地の、氏神様に参拝するのが一般的なのですが、特に決まりがあるわけではないようです。
里帰り中の方は、実家近くの神社でもいいですし、神社へ安産祈願をしていた方は、その神社へ行く場合もあります。
“その時の、状況に合わせてでいい”と、いうことですね!
お宮参りの時期も、一般的には“生後1ヶ月頃に”とされていますが、こちらも特に決まりがあるわけではなく、母子共に体調のいい日や、家族のスケジュールが合うとき等、ベストなタイミングを選んでくださいね!
100日祝いとの違いってなに?
100日祝いは“赤ちゃんが、生涯食べるものに困らないように”と、祈る行事です。
文字通り、生後100日前後に行うのが一般的ですが、お宮参りと同じく、慣習に縛られる必要はないようです!
100日祝いは、自宅やレストランで行い、お膳と祝い箸、そして「歯固め石」を用意し、赤ちゃんに食べものを、食べさせる真似をします。
そして、これを「お食い初め」と呼び、100日祝いとお食い初めは、同じ意味で使われることが多いです!
歯固め石は「赤ちゃんに、丈夫な歯が生えてくるように」と、願って使います。
お箸で歯固め石に触れ、そのお箸を赤ちゃんの歯茎に、優しく当ててあげてくださいね🎶
同時に行うことも増えてきている?!
近年では、お宮参りと100日祝いを、同じタイミングで行うご家庭も、増えてきているようですよ!
確かに、一つ一つでスケジュールを、ズラすのも大変ですからね…。
両行事とも、行う時期に大体の目安はありますが、優先すべきは「母子共に、体調はいいか?」「家族のスケジュールが、その日で厳しくないか?」等なので、焦らずにゆっくりで大丈夫ですよ!
両行事を同時に行う場合、まずは神社に参拝へ行き、その後お食い初めをするのが、一般的な流れですね。
お宮参りのやり方とは?
お宮参りには、様々な礼儀や作法が存在します。
ただ、難しいものではないので、安心してくださいね!
- お参りの方法
- お参りに行く時期は?
- お参りの費用はいくらかかるの?
- (赤ちゃん)お参りの時の服装は?
- (家族)お参りの時の服装は?
ここでは、用意するものや、神社に納める費用についても、ご紹介いたします。
お参りの方法
お宮参りは、赤ちゃんが産まれた土地の神社へ、参拝に行くのが一般的です。
参拝方法に特別な作法はありませんが、鈴を鳴らし、二礼二拍手一礼で参拝します。
その際に、赤ちゃんが誕生したことと、健やかな成長を願いましょう!
お参りに行く時期は?
お宮参りは、生後1ヶ月頃に行うのが一般的です。
具体的には、男の子は生後31日、女の子は生後32日といわれているそうですよ!
ただ、その日に必ず行わなければいけないというわけではありませんし、地域によっても時期は異なるようなので、お住まいの地域の風習をチェックしてから、行なってくださいね。
お参りの費用はいくらかかるの?
神社でご祈祷をお願いする場合は、費用がかかってきます。
金額は、5,000円~10,000円程度が一般的なようです!
納めるタイミングは、神社によって異なるそうですが、当日受付の際に、手渡すことが多いようです。
(赤ちゃん)お参りの時の服装は?
お宮参りの赤ちゃんの服装は“祝い着”と、呼ばれる和装です。
男の子の祝い着は、黒や紺の着物で、女の子の祝い着は、赤やピンク等の、華やかな色の着物が一般的なようです!
赤ちゃんが着物なんて、絶対可愛いですよね♡
着物の柄にも意味があり、男の子の着物には、鷹や兜が入っていることが多く、これは出世や大成を、表しているそうですよ。
そして女の子の着物には、桜や牡丹等の美しい花が入っていることが多く、これは美しさや気品を、表しているそうです。
近年では、着物よりもドレスの方が手軽に着用できるということで、セレモニードレスが人気を高めています!
セレモニードレスとは、このようなものです!
これもこれで、とても可愛らしいですよね。
ご家庭で相談して、その時に合ったものを選んでくださいね!
(家族)お参りの時の服装は?
お参りの家族の服装は、赤ちゃんに合わせるのが一般的なようです。
お母さんは、赤ちゃんが着物なら和装、ドレスなら洋装がいいでしょう!
ただ、カジュアルになりすぎなければ、大丈夫なようです。
お父さんは、赤ちゃんが着物ならシャツは白色でブラックスーツ、ドレスなら同じくシャツは白色でダークカラーのスーツがいいでしょう!
お宮参りの写真を自分たちで撮るコツとは?!
SNSが普及した現代で「赤ちゃんの可愛い記念写真を撮って、みんなにシェアしたいな〜」って思う方は少なくないはず…!
今は、スマートフォンのカメラ機能も進化してますし、上手く使いこなせば、撮れないことはないんですよね。
ただ、神社では撮影してはいけない所もあるので、事前に確認してから、撮影するようにしましょう!
ここでは、赤ちゃんの記念写真を、上手く撮影するためのコツを教えちゃいます🎶
- 人物を撮影するときのコツ
- 背景を写りこませるときのコツ
- 赤ちゃんを撮影するときのコツ
人物を撮影するときのコツ
人物は、正面だけではなく下や上から等、様々な角度から撮ることで、バラエティ豊かな写真に仕上がります!
例えば上からの目線で撮ると、赤ちゃんのつぶらな瞳がアップされて、とても可愛らしい写真になりますよ♡
お母さんが赤ちゃんを抱っこしている写真を撮りたいなら、バストアップにすると、収まりがよくなりますよね。
たくさん角度を変えてみながら、撮ってみてくださいね!
背景を写りこませるときのコツ
ひと目見ただけで「お宮参りの写真」ということがわかる記念写真は、撮っておきたいものですよね!
神社の名前が書いてある鳥居が写り込む場所等は、どうでしょうか?
一日をストーリー仕立てにして、撮影するご家庭もあるようで、準備している場面から、疲れて寝てしまっている赤ちゃんの写真まで…。
後々見返したときに、とても思い出深いものになりますよね!
赤ちゃんを撮影するときのコツ
まだ赤ちゃんなので「こっち向いて!」「目線はあっち!」等言っても、赤ちゃんはわからないですよね(笑)
なのでその時は、音の出るオモチャを使ってみてはいかがでしょうか?
オモチャで赤ちゃんの気を引きながら、連写機能でシャッターをパシャパシャッと押すのです!
あまり大きい音の出るオモチャや、カメラのフラッシュは、赤ちゃんが怖がってしまうこともある為、そこは要注意ですね。
素敵な笑顔の写真が、きっと撮れますよ!
ぜひ、試してみてくださいね🎶
まとめ
お宮参りは赤ちゃんにとっても、家族にとっても、一生に一度の大切な日ですよね。
私も、赤ちゃんの頃に行ったお宮参りの写真を家族から見せてもらった事がありますが、やっぱり嬉しいものです!
愛されてるな〜って、実感もしますよね。
これからお宮参りを行うご家族が、素敵な一日になりますように、祈っています🎶
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