産後の掃除・家事を上手く切り抜ける5つのコツを紹介!頼る事も大切!

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産後、赤ちゃんとの生活に慣れない中、日常の生活は”通常通り”戻ってきます。「掃除どうしよ、、」と家事と育児の両立に悩むママも多いはず。

しかし、産後すぐの産褥期(さんじょくき)と言われる時期は、体に負担をかけないために掃除は控えたほうがいいとされています。

私も2人の子供がいますが、1人目の産後すぐは初めてのことで何もわからず、当時は実家も飛行機を使わないと帰れない距離だったため「育児と家事の両立ができるのか」と本当に不安になりました。2人目になると更に上の子のお世話もあり「これは絶対に無理だ~」と絶望感に浸ったこともありましたが(笑)試行錯誤しながら、育児と家事を効率よくこなせるようになりました。

子供は日々成長しています。子育ても慣れてくれば自分に合ったペースや、やり方が見つかってきます。まずは体を回復させることを優先して、家事や掃除は無理せずにやっていきましょう。

今回は産後の掃除や家事をうまく乗り切る方法をご紹介していきます。

 

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産後の産褥期(さんじょくき)とは何か?

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産褥期(さんじょくき)とは、出産後から体が正常に回復し、妊娠前の状態に戻るまでの期間を指します。

一般的に約6~8週間かかると言われていますが、短期間で体は正常な状態に戻そうとするので、母体に急激な変化が起こったり、心身共に不安定になりやすい時期になります。

産後すぐの掃除は体にダメージを与える可能性がある

産後すぐに無理をして動くと、おさまりかけていた出血が再び始まり、炎症や感染症を引き起こしたり、骨盤の戻りに影響を与えてしまう可能性があります。

また、「産後うつ」は産後3か月以内に発症するケースが多いとされており、慣れない育児と家事によって精神的にも追い詰められてしまうかもしれません。

産後は無理せず体に負担をかけないことが大切です。

「あれも気になる」「これも気になる」と動きたい気持ちとってもわかります。でもここはぐっとこらえて体の回復を優先させましょう。

 

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産後の掃除を始める最適なタイミングは?

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【出産後すぐ】

出産後すぐは子宮が元に戻ろうという働きをするので「悪露(おろ)」が排出されます。そのため下腹部痛や貧血、立ち眩みなどのトラブルも起こりやすくなります。

※この時期はなるべく育児に専念して、横になって体を休めるようにしましょう。

【産後3週目】

産後3週目からは簡単な家事であればしていいとされている時期です。コロコロを使っての掃除や拭き掃除など気になるところから始めて見るのもいいかもしれません。

※疲れたら横になり、体を休ませましょう。

【産後1か月~】

産後1か月からは「産後1か月検診」を受診して、異常がなければ、掃除機や雑巾がけなど妊娠前と同じように家事の範囲を広げていきましょう。

無事に1か月検診が終了したら、少しずつお家のことも始めてみましょう。

 

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産後の掃除が大変だなと思う4つの理由

出典:news.yahoo.co.jp/

産後の掃除は本当に大変。ママたちが悩む原因とはどんなところにあるのでしょうか。

産後の体調が回復していない

産後すぐはゆっくりと体を休めていても、妊娠・出産という大仕事を終えた体はすぐに完全回復とはいきません。頑張りすぎると体に負担をかけてしまうかもしれません。

無理をせずに体調と相談しながら始めることが大切です。

 

出産でダメージを受けている産後の体は何が起こるかわかりません。まずは体のことを考えて、無理をしないことが1番です。

「やりたいのにできない」気持ちのギャップに戸惑う

「やりたい」という気持ちはあるのに目の前の育児に追われて、結局やる気力が失われてしまうママも多いはず。「やらなきゃ」と全部抱え込んでしまうと精神的な負担になりかねません。

そんな時は、「今はやるべき時じゃないんだ」と割り切って後回しにすることも必要です。

 

産後は現実と理想のギャップで悩んだり落ち込んだり、あると思います。私もそうでしたが、いつの間にか「ま、いいか~」と気持ちを切り替えることができるようになりました。掃除を完璧にこなそうと頑張りすぎる必要はないですよ。

育児と掃除の両立ができない

2~3時間おきの授乳やミルクでママは常に睡眠不足な状態です。さらに、子供のお世話で気は抜けないし、寝ている間は起こしてしまうから掃除機などもかけられない。

育児と家事の両立は本当に大変です。「休む=悪いこと」と思う方も多いかもしれませんが、手を抜いたり、赤ちゃんが寝ているときは一緒に仮眠をとって休んでしまうことも大切です。

 

全部やろうと頑張りすぎる必要はありません。優先すべきは赤ちゃんのお世話とママの心身の回復です。抱え込んで倒れてしまっては元も子もないので、割り切る気持ちも大切にしましょう。余裕がでてきたらピカピカにしてしまえばOKです。

1人目と2人目の違い

1人目の出産の場合は、赤ちゃんが寝ている間に休息をとったり、すきま時間に家事をするなど、慣れてくれば赤ちゃんのペースと自分のペースのバランスをとることが可能になるでしょう。

しかしこれが2人目、3人目となると、簡単にはいかないのが現実です。

赤ちゃんの手が離れると同時に上の子のお世話が必要になったり、上の子の世話が終われば、赤ちゃんが泣きだしたりと家事どころではないママも多いはず。

私も慣れるまで「これやってけるのか」と考える人になっていた時期がありました、、でもだんだんコツをつかんで隙間時間を活用することができました。
子供も成長していきます。必ずタイミングはあるので掃除はほどほどが大切です。

2人目以降は、タイミングがあれば第一に休息を優先することです。2人目、3人目と徐々にコツをつかんでいくはず。

 

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産後の家事をうまく切り抜ける5つのコツ

出典:ure.pia.co.jp/

1.気を抜いてもいい場所をつくる

産後に無理をすると体調不良や精神的なダメージを受けて、最悪の場合、育児が困難になってしまうかもしれません。

なんでも完璧にこなそうとせずに優先順位を自分で決めて、「優先順位の高くないものはやらない」というように手抜きをすることも大事です。

掃除はできるときにやる、洗濯ものは毎日ではなくまとめて洗うなど上手に手抜きをすることで心にゆとりをもって育児を楽しめるかもしれません。

2.便利家電に頼る

産後は立ち作業はなるべく避けたいものです。すべてきれいにするのではなく、見えているごみやほこりが取れれば十分と考えましょう。

お掃除ロボットに頼るのもいいかもしれません。

我が家でもロボット掃除機使っていました。
産後の掃除にはありがたい味方です。

3.宅配で買い物は楽に

産後に赤ちゃんを連れて買い物に行くのは本当に大変です。また重い荷物を持つことで産後は体への負担も気になります。産後1か月の間は、週に1回の宅配サービスを利用して買い物はできるだけ楽に済ませることを考えましょう。

また調理済みのお弁当宅配や夕食宅配などを行っているサービスもあります。

コープ・生協のお弁当宅配

栄養バランスのとれた出来たての食事が味わえるのが魅力です。

  • 値段:1食535円から
  • メニューは日替わり
  • 宅配サービスと併用可能
  • 留守・不在時も対応可能

コープ・生協お弁当宅配公式:coop-takuhai.jp/

1食535円からというのはいいですね。また通常の宅配との併用もできるのが便利です。産後で大変な時期だからこそ、こういうサービスを頼るのもいいかもしれません

4.冷凍保存で調理の時短に!

出典:tabepro.jp/

産後は育児や家事に追われて、料理をする時間が取れないこともあります。また、終始立ち作業なのでできるだけ手軽に済ませたいママも多いはず。

時間ができた時に野菜を切ったものや、作り置きしたものを冷凍保存しておくことで、調理も簡単になり、食べたいときに温め直すだけで手軽に食べることができます。

下準備はありますが、料理をしたくない時や時間がない時は冷凍で温めるだけにしておけば楽ですよね。

5.家事代行サービスを活用することを検討する

家事は少なからず産後のママには負担になってしまいます。そんな時は思い切って家事代行サービスを活用して、プロにお任せしてしまうのも手です。

家事代行サービスとは掃除や洗濯、料理など基本的な家事を専門の業者が代わりにしてくれるサービスのことです。共働きの世帯を中心に利用者が多いイメージの家事代行サービスですが、産後のママを応援するプランを用意する業者も多くなっています。

~Bears(ベアーズ)のwelcome baby出産応援プラン~

Bears(ベアーズ)
Bearsは家事代行サービス、ハウスクリーニングや料理代行、キッズ・ベビーシッター、高齢者支援、ハウスメンテナンスなど幅広いサービスを提供しています。
【welcome baby出産応援プラン】
  • 対象:母子手帳を手にしてから ~子供の1才の誕生日まで。
  • サービスは連続10日以上の利用から可能。
  • 値段:10日間 71,500円/1回2時間 102,300円/1回3時間

【内容】

掃除・料理・買い物・健診の付き添い、上のお子様の送迎等のサービスに対応

丁寧な仕事ありがたいですね。ぱっと見るとお高いですが1時間約3500円です。
口コミがいいと安心してお願いできますよね。

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6.家族や夫に頼ることも大切

産後は慣れない育児と睡眠不足で、更に家事まで完璧にこなすのはなかなか難しいです。可能であれば家族や夫にサポートを頼むことも大切です。男性には女性の悩みが伝わりにくいので、妊娠前から少しずつ家事になれてもらうのもいいかもしれません。

どうしても夫からのサポートが得られない場合は実家に里帰りすることも検討しましょう。先輩ママでもある母親からの力を借りて、可能な限り体を休息させましょう。

産後は誰かのサポートは必須です。
無理なく育児をできる環境に身を置くことも状況によっては必要です。

 

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夫に産後の掃除を手伝ってもらおう!効果的な方法とは?

出典:https://epark.jp/

産後の不安定な時期を乗り越えるには夫のサポートが必要不可欠です。

しかし妻が「こうしてほしい」いう思いを察して行動してくれる男性は少ないでしょう。そんな時、強く言ってしまうこともあるかもしれません。

実際に私も育児と家事でいっぱいいっぱいになってしまい、つい優しくない態度を夫にとってしまうことがありました、、

パパ達も気持ちよく家事に参加できる空間を作れたらいいですね。

ここからは夫の協力を得るために効果的な方法を紹介していきます。

掃除ができない理由を抱え込まずに話す

産後すぐは体調も回復していないため傷が痛むこともあります。そんな中、常に寝不足や慣れない育児に日々奮闘しているママ達ですが、パパはどれだけ大変か理解できていないかもしれません。

「今日は傷が痛むから掃除機はお願い」とか「今日は疲れていて夕食は休みたいからお惣菜買ってきてほしい」などできない理由を素直に伝えることが大切です。

産後の女性特有の悩みを男性に理解してほしいというのは難しいかもしれないですが、素直に伝えることでサポートしてくれるパパ達は多いはず。

何をしてほしいか”具体的に”伝える

「このくらい言わなくても」とパパが察してくれるのをママは期待してしまうことありますよね。しかし、手伝いに慣れていないパパに”自ら察して行動してほしい”というのはハードルが高い可能性があります。

「ゴミ出しに行ってほしい」だけでなく「何時にごみ収集車が来るからそれまでにゴミを出してもらえる」など具体的に伝えることでストレスなく手伝ってくれるかもしれません。

完璧を求めない

自分のルールで普段掃除や家事をしているママたちは、「こうしたらいいのに」とか「ここはこうしてほしい」などパパに対して期待してしまうことがあるかもしれません。

しかし、そこまで完璧にこなせる男性は少ないのが現状です。

必要以上に期待しすぎるとイライラにつながってしまう可能性があるので、ママの精神的な負担が増えてしまうことにもなりかねません。

相手に求めすぎないことが大切です。

そうは言ってもつい期待しすぎてしまうこともあります。実際私もそうでした、、。
相手を変えることではなく、まず自分の意識を変えてみることから始めてみるのもいいかもしれませんね。

感謝の気持ちを忘れずに

些細な事でもお手伝いをしてくれたら必ず感謝の気持ちを伝えましょう。

褒められて嫌な気持ちになる人はいないはず。パパのモチベーションにもつながりますし、積極的に手伝ってくれる機会も増えるかもしれません。

「私はこんな頑張っているんだから」とつい忘れがちになってしまう感謝の言葉ですが、手伝ってもらったことを当たり前だと思わず「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えるだけで良好な関係も築けますよ。

 

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まとめ

今回は産後の掃除についてご紹介しました。

まとめ
  • 産後の産褥期(体が回復するまでの期間)は極力体を休ませることを第一に考える。
  • 産後1か月検診で問題がなければ通常通りの生活に徐々に戻していく。
  • 産後無理して体を動かすと、不調や産後鬱につながる可能性がある。
  • 産後は適度に手を抜き、周りのサポートを受けることも必要。
  • 夫にサポートをお願いする場合は、感謝の気持ちを忘れずに期待しすぎないことが大切。

実際に私もそうだったように、ほとんどのママたちは産後慣れない育児をしながら、家事や掃除との両立に悩んでいるはず。産後すぐは体の回復と育児を第一に優先し、自分に合った方法で乗り切りましょう。

 

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Yuno