冷蔵庫の自動製氷機、最後にいつ掃除しましたか?製氷機はあまり目が届かない場所ですが、定期的にお手入れしないと氷に臭いや雑味がつき、カビや水垢が繁殖することがあります。
この記事では、冷蔵庫の自動製氷機を正しく掃除する方法と、頻度・注意点を詳しく解説します。
製氷機が汚れるとどうなる?

製氷機が汚れると次のような問題が起きます。
- 氷に黒いカビのような粒が混じる
- 氷が臭い・まずい
- 製氷に時間がかかる・氷の出が悪い
- 給水タンクにぬめりが発生する
特に夏場は温度が高く雑菌が繁殖しやすいため、製氷機のお手入れが重要です。
製氷機の掃除方法【基本の手順】

用意するもの
- 製氷機専用洗浄剤(家電量販店で購入可)またはクエン酸
- 柔らかいスポンジ・ブラシ
- 清潔な布やキッチンペーパー
- 中性洗剤
手順
①製氷機をOFFにして氷を捨てる
まず製氷モードをOFFにし、製氷ケース(氷が溜まるトレー)の中の氷をすべて捨てます。古い氷や汚れた氷が混じっている可能性があるため、掃除前の氷は使用しないようにしましょう。
②給水タンクを外して洗う
給水タンクを取り外し、中性洗剤とスポンジで内側をよく洗います。すすぎはしっかり行い、洗剤が残らないようにしましょう。タンク内に白いカルキ汚れがある場合は、クエン酸水(水1リットルにクエン酸大さじ1)を入れて30分〜1時間置いてからすすぐと効果的です。
③製氷ケースを洗う
製氷ケース(氷の入るトレー)も取り外して中性洗剤で洗います。ぬめりが気になる場合は、除菌効果のある台所用洗剤を使いましょう。
④製氷機内部の拭き掃除
製氷機本体の内部は水で湿らせた布で拭き取ります。手が届かない部分は綿棒を使います。水気が残らないようしっかり乾拭きしてください。
⑤専用洗浄剤を使って自動洗浄する
多くの製氷機には「製氷機洗浄モード」があります。市販の製氷機専用洗浄剤を給水タンクの水に規定量溶かし、洗浄モードを実行します。洗浄後は何回か普通に製氷し、最初に作られた氷は捨ててから使いましょう。
ハイターを使っていいの?

「製氷機の黒ずみにはハイター(塩素系漂白剤)が効くのでは?」と思う方もいますが、製氷機にハイターは原則NGです。理由は以下の通りです。
- 塩素系漂白剤は金属部品を腐食させる可能性がある
- 残留塩素が氷に混入し、口にした際に健康被害の恐れがある
- メーカー保証が無効になる場合がある
代わりに市販の製氷機専用洗浄剤(パナソニック・三菱・日立などのメーカー純正品も販売されています)を使用しましょう。クエン酸はカルキ汚れには使えますが、カビや雑菌の除去には専用洗浄剤が安心です。
製氷機の掃除頻度の目安
- 毎月:給水タンクを洗い、製氷ケースを水洗い
- 3ヶ月に1回:専用洗浄剤を使った洗浄モード実行
- 半年〜年1回:製氷機内部の拭き掃除、タンクのクエン酸洗浄
よくある質問(Q&A)
Q. 氷が黒い!これはカビですか?
A. 黒い粒は製氷機内のカビや汚れが氷に混入したものの可能性があります。すぐに製氷をOFFにし、給水タンク・製氷ケースを洗浄して専用洗浄剤で洗浄してください。改善しない場合はメーカーに相談しましょう。
Q. 製氷機を使わないときはOFFにすべきですか?
A. 長期間使わない場合(旅行・帰省など)は製氷をOFFにして、タンクの水を捨てておくほうが雑菌の繁殖を防げます。再使用の際は最初の氷は捨ててから使いましょう。
Q. 製氷機の洗浄モードはどこにありますか?
A. 冷蔵庫の操作パネルか、製氷機本体のボタンにある場合が多いです。「製氷」「クリーン」「洗浄」などのボタンを長押しすることで起動できる機種が一般的です。取扱説明書を確認してください。
まとめ
製氷機は毎日使うものだからこそ、定期的な掃除が欠かせません。月1回の給水タンク洗浄、3ヶ月に1回の専用洗浄剤使用を習慣にすることで、清潔な氷を安心して使えます。
ハイターなど塩素系漂白剤の使用は避け、必ず製氷機専用の洗浄剤を使いましょう。夏本番を前に、ぜひ製氷機のお手入れをしてみてください。
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