前回もコーヒーについて書かせていただきましたが、今回は別の視点から書かせていただきます!
朝起きてから、夜寝る前に、仕事の合間や少し一息つきたいな〜と思った時などにコーヒーを飲むことは日常的なのではないでしょうか? 風味最高で、ちょっと手間がかかるけど、自分好みのコーヒーがお店で淹れてもらうのと同じくらい美味 …
今や生活の一部となりつつあるコーヒーですが、一杯だけ飲んだとしてもすぐトイレに行きたくなりませんか?
私も、コーヒーが大好きなので毎日飲むのですが、飲むとトイレに行く回数が増えて、外出中などトイレが近くに無いときはちょっと焦ります…(笑)
そこで元バリスタの私が、なんでコーヒーには利尿作用があるのか?と、まさかのダイエット効果があるらしいとのことで、それらをまとめて書いていきたいと思います!
今回も、気になる話題が盛りだくさんです♪
なぜコーヒーには「利尿作用」があるのか?
「コーヒーには利尿作用がある」というのを、知っている方も多いのではないでしょうか?
すぐトイレに行きたくなったりしちゃいますもんね…。
その利尿作用を引き起こしているのは、紛れもないコーヒーの美味しさを引き立てている部分の「カフェイン」なんです!
では一体、カフェインはどのようにして利尿作用を引き起こしているのでしょうか。
「利尿作用」が起こる理由って?
カフェインによって、利尿作用が起こる理由って何だかわかりますか?
それは、尿を作る役割を持っている腎臓が大きく関わってくるようです。
摂取したカフェインは、腎臓に送り込まれますが、その時点で抑制され、水分として吸収されずに排泄されてしまうのです…。
そのため、尿の生産量が増えてしまい、結果トイレに行く回数が増えてしまうのです。
外出中にトイレに行きたくなった時、すぐ近くにあればいいですが、最近はトイレを貸してくれる所も少なく、このカフェインによる利尿作用にはいつも悩まされます…。
利尿作用の「メリット」とは?
コーヒーに利尿作用があるのはご理解いただけたかと思いますが「じゃあ、利尿作用って悪い事ばかりなの?」というと、ある一定の方に限っては、そうでも無さそうなんです…!
本来、人間の尿というのは、体内に残った老廃物やいらない水分などを流し出す役割があるんです。
なので必然的に、トイレに行く回数が増えれば増えるほど、体内がきれいになっていくという事なんですね!
ですが、これは医療の現場で、腎臓の機能が低下している方に向けて言えることなんです…!
健康な方の場合は、老廃物などを溜めないように、状況に応じて腎臓が行なっているため、特にメリットは無さそうです。
メリットが無いなら、余計に利尿作用どうにかならないのかーー!!って思ってしまいます(笑)
利尿作用と「上手に付き合う方法」とは?
そんな厄介な利尿作用ですが、実際人間の構造上、どうにもならないものなんですよね…。
上手に付き合っていく方法はあるんでしょうか?
結論「寝る前に飲みすぎない」が、一番効くということがわかりました!!
実際、コーヒー1杯に含まれるカフェインはそこまで多くはないようですが、人によってはたった1杯だけでもすぐに利尿作用を引き起こします。そして、たくさん飲んだ方はより多く利尿作用が働きますよね。
「今日も1日頑張ったー!」ってせっかく眠りについたのに、夜中トイレに目覚めたり、ひどい時はカフェインの過剰摂取で、なかなか眠りにつけなくなってしまう事も…。
1日のカフェイン摂取量も気を付けながら、何を飲むか選びたいですね♪
- 寝る前に飲みすぎない
コーヒーに「ダイエット効果」はあるの?
女性なら誰しもが一度は「痩せたい!」と、思ったことがあるのではないでしょうか?
しかしながら、ダイエットってキツいし、運動なんかしんどすぎて続かない…
食事制限も、せっかく一度の人生なら我慢せずに、美味しいものいっぱい食べたい!
そんな方に朗報です!!(笑)
なんと、あんな美味しいコーヒーにダイエット効果があるらしいんです…!
知らないと後悔する「コーヒーダイエット」とは!?
コーヒーの知られざる「ダイエット効果」
コーヒーといえば「カフェイン」ですが、そのカフェインにダイエット効果で期待されている、脂肪を分解したり燃焼させる働きがあるんです!
また、コーヒーには「ポルフェノール(クロロゲン酸)」という成分も入っており、その成分にも同じ働きがあるそうなんです…!
コーヒーは、ダイエットの神様ということですね♪
ただこれは、砂糖などを入れずに、無糖で飲んだ場合のダイエット効果なので、油断して甘くしすぎないようにして下さいね(笑)
- コーヒーは無糖
コーヒーを飲んでも「太らない時間」!?
コーヒーを飲んでも、太らない時間があるって知っていましたか?
ズバリ!食後30分以内です!!
先程もお話しした通り、コーヒーにはカフェインとポルフェノールが含まれていますが、それらの成分には脂肪を分解する作用があります。
その作用が、食後30分以内にコーヒーを飲むことによって、ついさっき食べたものの脂肪吸収を、より抑える効果があるんです!ビックリですよね。
30分を過ぎてしまうと、ダイエット効果は薄れてしまうそう…。
ダイエット効果を気にしている方は、時間にも気を配ってみてくださいね♪
さらに、ダイエットに効果的な運動ですが、その際もコーヒーを飲むのがオススメ!
なんと、コーヒーを運動前後どちらかに飲むと、より脂肪燃焼効果が期待できるそうです。
- 太らない時間=食後30分以内
- 運動の際も飲み物はコーヒー
コーヒーダイエットは「アイス?ホット??」
ダイエット効果を期待できるのは、アイス?ホット??
答えは、、、断然ホットです!!
夏でも、ダイエット効果を気にするのであれば、身体を芯から冷やしてしまうアイスよりも、身体を芯から温めてくれるホットを選びましょう♪
ちなみにホットで飲むなら、カフェインやポルフェノールの脂肪燃焼効果が促進するとされている“80℃”前後のお湯がベストです。
- ダイエット効果=ホット
- お湯の温度=80℃前後
「インスタントコーヒーとドリップコーヒー」どっち?
「コーヒーはコーヒーなんだから、インスタントでもドリップどちらでもいいんじゃない?」と、思っている方はいませんか?
実は、どちらでもいいわけじゃないんですよ〜!(笑)
お手軽なインスタントコーヒーは比較的お手頃に購入でき、とても重宝するんですが、その分ドリップコーヒーに比べてカフェインが少ないんです…。
コーヒーにダイエット効果を求めるなら、カフェインは必要不可欠なので、より多くカフェインを摂取できるドリップコーヒーを選びましょう♪
- インスタントコーヒー<ドリップコーヒー
コーヒーダイエットに「逆効果」なポイント
コーヒーダイエットをするにあたり、してはいけないことはあるんでしょうか?
それは、、、飲み過ぎてしまうことです!!
確かに、たくさん飲んだ方が早く痩せられる気がしますよね(笑)
でも、ダイエットだからといって、たくさんコーヒーを飲めばいいわけではありません…。
適度に取るカフェインはダイエットに効果的ですが、カフェインの過剰摂取は寧ろ逆効果。
摂りすぎると、興奮作用で眠れなくなったり、胃液の分泌が活発になり、胃痛や胸焼けを引き起こしてしまう可能性があるんです。
なので、コーヒーダイエットは以下の量で抑えてくださいね♪
- コーヒーは1日4〜6杯
まとめ
利尿作用、ダイエット効果含め、飲み過ぎはよくないということです。
ちなみにコーヒーダイエットのポイントですが・・・
- 食後30分以内に飲む
- 運動の前か後に飲む
- 基本は無糖
- ベストな温度は80℃前後
- インスタントコーヒーよりもドリップコーヒーを飲む
- 1日4〜6杯までに抑える
これらのことを気にしながら、美味しく飲みながらきれいになりたいですね♪
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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